
私は学校で良い成績を取れるように、しっかり勉強するようにと、母親から言われて育った。
父親は、元特攻隊員で、子供の叱り方がよくわからなかったのか、叱ることなく、甘い父親だった。
良心の期待に応えなくては!と思って、高校は神学校に通ったが、そこでの成績はよくなかった。
地元の短大を卒業した後、23歳で結婚した。
クリスチャンになってからは、恵みによって、勉強からのプレッシャーから解放されたはずなのに、今でも、時々、がんばらなくてはならないと思ってしまう時がある。
福音を聞いて、信じるように促していただいた時、もうがんばらなくても良い。がんばることはかえって罪なのだと教えてもらって、安心したのでした。それは、今でも信仰生活の支えになっています。
10年前、教会の近くに引っ越して来た時は、何も奉仕ができないと言う私に、いるだけで良いのだと言ってもらえて、安心したのでした。
既に、両親が亡くなり、子供たちも独立した今、私は「良い子でいなくてはならない」という思いから全く解放されています。
7:1 それとも、兄弟たち。あなたがたは、律法が人に対して権限を持つのは、その人の生きている期間だけだ、ということを知らないのですか──私は律法を知っている人々に言っているのです。──only as long as that person lives
7:2 夫のある女は、夫が生きている間は、律法によって夫に結ばれています。しかし、夫が死ねば、夫に関する律法から解放されます。as long as he is alive
7:3 ですから、夫が生きている間に他の男に行けば、姦淫の女と呼ばれるのですが、夫が死ねば、律法から解放されており、たとい他の男に行っても、姦淫の女ではありません。she is released from that law 釈放する
7:4 私の兄弟たちよ。それと同じように、あなたがたも、キリストのからだによって、律法に対しては死んでいるのです。それは、あなたがたが他の人、すなわち死者の中からよみがえった方と結ばれて、神のために実を結ぶようになるためです。in order that we might bear fruit for God
7:5 私たちが肉にあったときは、律法による数々の罪の欲情が私たちのからだの中に働いていて、死のために実を結びました。
7:6 しかし、今は、私たちは自分を捕らえていた律法に対して死んだので、それから解放され、その結果、古い文字にはよらず、新しい御霊によって仕えているのです。
7:7 それでは、どういうことになりますか。律法は罪なのでしょうか。絶対にそんなことはありません。ただ、律法によらないでは、私は罪を知ることがなかったでしょう。律法が、「むさぼってはならない」と言わなかったら、私はむさぼりを知らなかったでしょう。“You shall not covet.
7:8 しかし、罪はこの戒めによって機会を捕らえ、私のうちにあらゆるむさぼりを引き起こしました。律法がなければ、罪は死んだものです。seizing the opportunity afforded by the commandment
7:9 私はかつて律法なしに生きていましたが、戒めが来たときに、罪が生き、私は死にました。, sin sprang to life spring
7:10 それで私には、いのちに導くはずのこの戒めが、かえって死に導くものであることが、わかりました。 that was intended to bring life
7:11 それは、戒めによって機会を捕らえた罪が私を欺き、戒めによって私を殺したからです。
7:12 ですから、律法は聖なるものであり、戒めも聖であり、正しく、また良いものなのです。the commandment is holy, righteous and good.
7:13 では、この良いものが、私に死をもたらしたのでしょうか。絶対にそんなことはありません。それはむしろ、罪なのです。罪は、この良いもので私に死をもたらすことによって、罪として明らかにされ、戒めによって、極度に罪深いものとなりました。sin might become utterly sinful.