ヨハネがどんなに教会をアガペーして牧会をしていたのかをⅡヨハネから知った。
ヨハネは、キリストからアガペーされていた弟子で、高齢になり、信仰が長じていた。
彼は信仰がズレた人に対して厳しい言葉をかけていたようだ。
人には非難されていたかも知れないが、人の思惑に迎合することなく、真っ直ぐに福音を伝えていた。
それでも、問題が教会から消えないことを案じていたのだろう。
それを知っていた神様は、黙示録を書くように促した時、一番にヨハネが牧会していた地域の教会についての言葉を、ヨハネに書かしめた。
その内容は、厳しいものでしたが、現在も多くの人に警告、励ましを与えている。
神様から信徒に語るべき内容が与えられた時、牧会者は人間的な配慮をして福音を曲げることなく、アガペーで愛して、真理をそのまま語らなくてはならない。
1:3 真理と愛のうちに、父なる神と御父の御子イエス・キリストからの恵みとあわれみと平安は、私たちとともにあります。
恵みとあわれみと平安がともに永遠にあるというには、耳に優しく響く言葉ですが、そこには条件がある。それは真理と愛のうちにいることです。
おお、主よ。罪人である私をあわれんで、アガペーで愛してくださって感謝します。
おお、主よ。福音は、すでに真理(おおいを取り除かれたもの)として与えられていることを感謝します。どうぞ、これが、目で見たり、触ったりできる実態のある具体的なものとして、もっと正しく深く知って行くことができますように。