goo blog サービス終了のお知らせ 

ハレルヤ!  喜び、喜びおどろう

聖書のことばを中心に、2019年12月から、あふれる思いをまとめています

真理と愛のうちに

2025-04-07 | ヨハネの手紙

ヨハネがどんなに教会をアガペーして牧会をしていたのかをⅡヨハネから知った。
ヨハネは、キリストからアガペーされていた弟子で、高齢になり、信仰が長じていた。

彼は信仰がズレた人に対して厳しい言葉をかけていたようだ。
人には非難されていたかも知れないが、人の思惑に迎合することなく、真っ直ぐに福音を伝えていた。
それでも、問題が教会から消えないことを案じていたのだろう。
それを知っていた神様は、黙示録を書くように促した時、一番にヨハネが牧会していた地域の教会についての言葉を、ヨハネに書かしめた。
その内容は、厳しいものでしたが、現在も多くの人に警告、励ましを与えている。

神様から信徒に語るべき内容が与えられた時、牧会者は人間的な配慮をして福音を曲げることなく、アガペーで愛して、真理をそのまま語らなくてはならない。


 1:3 真理と愛のうちに、父なる神と御父の御子イエス・キリストからの恵みとあわれみと平安は、私たちとともにあります。

恵みとあわれみと平安がともに永遠にあるというには、耳に優しく響く言葉ですが、そこには条件がある。それは真理と愛のうちにいることです。

おお、主よ。罪人である私をあわれんで、アガペーで愛してくださって感謝します。
おお、主よ。福音は、すでに真理(おおいを取り除かれたもの)として与えられていることを感謝します。どうぞ、これが、目で見たり、触ったりできる実態のある具体的なものとして、もっと正しく深く知って行くことができますように。


守り、守られること

2025-03-31 | ヨハネの手紙

神様に守られていると考えることは幸せですが、本当はどういうことなのでしょうか
第一ヨハネの手紙から黙想します

1Jo5:18 神によって生まれた者はだれも罪を犯さないことを、私たちは知っています。神から生まれた方が彼を守っていてくださるので、悪い者は彼に触れることができないのです。

 

最初に思ったのは、元々、罪人である私たちは、神によって生まれた後も、どうしても罪を犯してしまうもの。でもすぐに罪を悔い改めるので、罪を犯し続けないで、滅びの道に進むことから守られる、赦されるとこのように思った。

 

しかし、信仰に長じた者は、初めから罪を犯さないようになるのだろうと考え方を変えた。
悪い者が近づいて来たことを察して、触れたり捕まえられたりする前に、「危ない。逃げよう。距離を保とう」と罪を犯すことを避ける。

 

三位一体の神から生まれた者は罪を犯さない。なぜなら、神から生まれた御子、イエス・キリストが、聖霊で満たして、この悪に満ちた世を生きる日々を守り、保護してくださるから。

聖霊による警告を無視していてはいけない。

 

自分は長老だ。罪は起さないと言い切るなら、神を偽り者とすることになる。要注意

1:9 もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます。
1:10 もし罪を犯したことがないと言うなら、私たちは神を偽り者とすることになり、私たちのうちに神のことばはありません

 

1Jo5:18 神によって生まれた者はだれも罪を犯さないことを、私たちは知っています。神から生まれた方が彼を守っていてくださるので、悪い者は彼に触れることができないのです

神から生まれた方、イエス様が、神によって生まれた者である私を守っていてくださるという、その守りは、聖霊による働きです。
聖霊によって守られるためには、その前に私の方から守らなくてはならないことがあります。

1Jo3:24 神の命令を守る者は神のうちにおり、神もまたその人のうちにおられます。神が私たちのうちにおられるということは、神が私たちに与えてくださった御霊によって知るのです。

父なる神と、御子イエス・キリストと、聖霊を知って、神の命令を守ることを重荷に感じない。
神に喜ばれていることを知ってみことばを守っている。
そういう状態の中にいることによって、罪を犯さないように守られていると言える。

私が、コロサイ4:2で命令されているように、神のみことばを守って、目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈っていることによって罪を犯さないで聖霊の守りの中を生活できるように祈り願います。守り、守られる祝福を感謝します。