Ⅰヨハネ4:20.21「神を愛し兄弟をも愛す」
牧師には、牧会者としての祝福と同時に、痛み、苦しみ、悲しみがあった。このヨハネの手紙を読んだ各教会の牧会者たちは、自分の経験に照らして教えられ、励まされた。そのことが深く理解できた私たちの牧師自身は、確信、喜び、励ましが与えられたことを語られた。
私自身も、高齢者の部類に入ってきた。信仰の先輩として、神を愛し、互いに愛し合うことを兄弟姉妹に霊的にお勧めする「小牧者」と言われるような存在にまで成長できたら素晴らしい。
そのためには、もっと神を深く知り愛して、犠牲を払って仕える献身者として、整えられて行く必要があります。
嘘や二心、見せかけの愛ではなく、真実なアガペーの愛で愛し合っている教会であるなら、その喜びは溢れ出て、教会外の人々への証しとなる。すると、多くの人が教会を訪ねて来るでしょう。
その人達に、神を愛し、牧師たちを愛し、兄弟姉妹を愛することの弟子づくりを進めて、しっかりとした教会形成がなされて行くことを祈ります。
ただ祈るだけでなく、牧師や献身者たちの見えないところでのご苦労を理解して、具体的に愛のあるサポートをして、成長して行きたい。