Ⅰコリント14:20 兄弟たち。物の考え方において子もであってはなりません。悪事においては幼子でありなさい。しかし考え方においてはおとなになりなさい。
Ⅰ-「悪事においては幼子でありなさい」の例。ヨチヨチ歩きの頃の初孫の話。
娘宅を訪問してした時、何かがあって「ストップ!」と私が声をかけたところ、彼はとても驚いた様子で、ビクッとなって身体が硬直したように動かなくなった。
娘には、そんな大きな声を出さないでと、静かに戒められた。
Ⅱ-「物の考え方において子どもであってはなりません」の例。
叔母から何回か聞いた、私がまだ子供だった頃の話。
朝叔母が起きて行ったら、縁側で一人、クルリと背中を見せて、庭から採った夏みかんをむいていた。酸っぱくて顔をしかめながら・・・
Ⅲ--子供であっても、少し大きくなると、悪い事は自覚できる。精一杯の知恵を使って隠そうとしたり、ごまかそうとするものです。
人間には、神によって、良心 συνείδησις も備えられているからです。(συν--είδησις 一緒--見る)
私達クリスチャンは、聖書のみことばに敏感になり、深いところから応答して、砕かれ続け、整えられ続けて、成長・成熟して行かなくてはなりません。