すでに罪を悔い改めて神との和解の中に入れられた私達は、心の内に聖霊の光をいただき、何をするにも、神の導きに自ら進んで従って前進する確信があるので、恐れがない。持っているのは、みことばの武器です。
昨日は、このように、武器という言葉を軽々しく用いたことを悔い改めました。そこに導かれたポイントは次のとおり
霊的な武具をすべて、総合的に持っている必要があること
みことばを、御霊の与える剣として、まず懐にしっかり受け止めて持っていなくてはならない。
それを持ち出して用いるためには、時、相手、方法などを見極めなくてはならない。そのためには、まず祈る必要がある。
終わりの今の世、盛んに働くサタン悪霊に立ち向かねばならないのですから。
エペソから----
エペソ 6:11 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
エペソ 6:13 ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
エペソ 6:17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。
一つの言葉で、「すべての武具」とありますから、一つ用いて、それで良いというものではない。総合的な霊的な戦いのための道具を身につけないといけない。
ヨハネから---
ペテロが剣を抜き、マルコスを撃ち、耳を切り落したのは、イエスの「それはたわたしです」という言葉を聞いて、兵士たちがあとずさりし、地に倒れてからであった。相手の弱みを垣間見た後、ペテロは確信もないまま、持っていた剣マライラを用いた。
ヨハネ 18:10 シモン・ペテロは、剣を持っていたが、それを抜き、大祭司のしもべを撃ち、右の耳を切り落とした。そのしもべの名はマルコスであった。
ヨハネ 18:11 そこで、イエスはペテロに言われた。「剣をさやに収めなさい。父がわたしに下さった杯を、どうして飲まずにいられよう。」