α77

人生なにがあるか判らんね。毎日のようにTVで見る人だっただけに、今回の引退は各TV局パニック状態だろう。企画もいろいろポシャるんだろうな。24時間TV終了した後の出来事なので、なんだかなぁ、と。ま、まんべくんとは規模が違う。

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昔のα9/7Xiを彷彿とさせるボディで登場したα77。いやー、やっぱり電子ビューファインダーかぁー。あ、有機ELファインダーって言うのね。でも光学ファインダーじゃない事は確か。

スペック的にはα900をも凌駕する（と言ってもなぁ）スペックを持つα700の後継機と思われるα77。α55では弱い感じを受けたスペックも、今回のどうだ！って感じの性能を見せつけられるとね。はい、降参しました、と。

言える訳がないだろうが。やっぱりその、光学ファインダーじゃないのってのはどうなんだろ。確かに昔のMF時代と違ってピントの山をファインダー（スクリーン）でつかむ必要は無い訳で、ファインダー内で暗かったら、「ああ、暗いんだなぁ」と対策を考える位なもの。

実際光学ファインダーのメリットってのは「感覚的に見やすいと思う」って程度のものなのかもしれません。まだ有機ELファインダーを見てないので何とも言えないのですが、強いライバルひしめくハイアマ価格帯にぶち込む位だから、相当の勝算があるんだろう。

背景にはミラーレスの普及があるんだろうね。ファインダーは特に必要としていない、という流れ。あえてα55をスルーして待ちに待ったα700ユーザーはどう感じるのだろう。果たして落胆なのか割り切るきっかけなのか。α700ユーザーの僕としては、どっちかって言うと落胆だなぁ。性能云々よりも、一眼レフの風流が無い、っていうか。まぁ、感傷ですな。




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米国で起きた地震は序章にしかすぎません。と、言ってみる。