カウボーイ

お互いが「異常だ」と言い合っていては、絶対解決しえない。双方が自らの異常性に気付いてこそ解決の糸口が見えるのだが。やはり間に入る僕がなんとかしなきゃいけない訳だよね。

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年末といえば、ずーっと昔のカウボーイを思い出す。伏古の生協の道を挟んで隣にあったけど、増設につぐ増設でなんだか迷路になった市場だった。屋外露店って感じなんだろうか、そこにいろいろな商店が軒を列ねていた。

八戸でいうと八食センターみたいな感じなんだろうね。すごく活気があったような気がする。それこそ年末には通路を進むのがやっとの混雑状況だった。

人込みのなか買物をする両親の後を付いて歩くのが年末の風物詩だった。懐かしカウボーイも今や伏古の奥に移転してでっかい建物になり、道内に数店の店舗を持つチェーン店になったようですが・・・。今HPみたら「上場廃止のお知らせ」なんて項目もあって、規模を拡大するにもやはりほどほどにしたほうが良いという、一例なのではないかと。

あの移転したでっかい建物は、正直、昔のカウボーイのワクワク感ってのが全く無かったのは事実。「安さ」よりも「キレイさ」よりも、あのごった煮感のある荒削りな売り場が購買意欲を湧きたてるのではないかと、ふと思うのです。