山下達郎 PERFORMANCE 2022・10月20日新潟県民会館、の4

昔、時計好きがよくいう「上がり」ってロレックスじゃなくてパテックだったように記憶していますが、35フィルムのカメラだとやっぱライカになるんでしょうね。M6をリファインして再発売はビックリしたなー。オリジナルの中古は結構出回っているだろうけど、やっぱ新品の方が気持ちいいという事か。某国の富裕層向けだろうけど。

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ライブの途中に初めて来た人の挙手があったのですが、感覚でいうと1〜2割くらいで思っていたよりも手を上げている人が多かったな。初参戦でよく分からないのはライブ常連組の所作。ライブの途中まで座って鑑賞というのも慣れませんな。アイドル系のライブで椅子に座ったまま微動だにしない人を「地蔵」って呼んでたりしますけど、皆さん全く動かずに本当に地蔵でした。

僕の場合は我慢できずにリズムに合わせて首を動かしたり足を動かしたり手を動かしていたりしたのだけど、周りを見た感じそういうリズムにノッている人はあまりいませんで。このままずっと座って鑑賞なのかなと思っていたら、途中に「お賑やかし」という時間帯があるのも実は初めて知りまして。達郎さんが「常連のみなさん、一元さんの手本となるように導いてください」的な一言で周りに合わせる事ができましたよ。

この「お賑やかし」の時間帯ってのは席から立ってノッてOKな訳で、やっと達郎さんのリズムを体感することできました。ギターかき鳴らしている佐橋さんを見てたら「あ！そういえば松たか子さんの旦那だ！」という事を思い出すも、そうだ、その横にいて歌っているのは竹内まりやさんの旦那でしたな。紛うことなきレジェンドの伊藤さん、難波さんの安定感、ライブハウスで演奏する御三方見てみたい。あとライブの序盤、サックスの宮里さんが演奏中にかなり怒ったような感じで舞台袖に指示していましたけど、モニターに調子でも悪かったのかな。

あと、これも達郎さんのライブあるあるなのかな、なかなか終わりそうで終わらない。アンコールからが、まぁ長い。しかもそこからも珠玉の名曲が続くから、こちらとしては一瞬たりとも見逃して、いや聞きのがしてなるものか、と気合が入る。本当にサービス精神が旺盛なライブです。そしてですね、舞台セットがとっても綺麗。レーザーとか特殊な演出しなくても、単純な（失礼？）光の演出で十分綺麗なのかもなぁ。流れ星、鳥肌立ちました。