盗難

我々のような小売店に勤めてますと、どうしても避けて通れないのが盗難なのであります。世の中には自分の事しか考えていない輩は意外と多いのです。見つけ次第「天誅を下す」のは大げさですが、「市中引き回し」位やらねば気は収まらない。

聞けば書店業界においては、万引きによって閉店に追い込まれるお店もあるようである。これはもう、個人の万引きというよりは、お互い顔を知らない組織犯罪とも言うべき悪行である。

さて僕が勤務した以前より、エプソン５０番のインク単品（パックはダミー展示）が何故か無くなる。「伝票か？」「盗難か？」と考えてましたが、これはどう調べても「盗難」以外の何者でもない。しかも、無くなるインクは、この５０番以外皆無なのだ。多分同一犯の犯行。

盗難防止のボードを１００均から買ってきて「店長からの脅しコメント」付けて掲示したら一時は収まったのだけど、９月末の棚卸しでやっぱり合計10,000円位盗られてる。差数一覧表で言えば６行、これはイタい。で、あまりにヒドいので５０番のインク単品だけを全部ダミーに換えました。盗難野郎め、盗れるものなら盗ってみろ。良い死に方しねーぞ。

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そうそう、エプソンさんのインクダミーパッケージはJANコード付きの有料で入って来るので、社内消費忘れずにしてね。これで差数出たら馬鹿くさいでしょ。