雑想

写真、カメラ、車、音楽、旅、ラーメンなど個人的な趣味のごった煮的な日記です。

チョートクさんの本

2009-09-08 23:38:00 | 写真・カメラ
思えばα700を購入した時。初めてのデジイチに高揚してしまい、本屋に並んでいるα700の特集本を買いあさったのを思い出します。

ということで。ただでさえ趣味性の高いE-P1は、そんな感じの解説本というか便乗本が多数発刊されております。ただ、どれも似たり寄ったりの企画で、まぁ、コンデジからステップアップした方向け、とか、写真付きの説明書、くらいな感じが否めませんでした。

ところがどうです。三川ジャスコの本屋さんに行ったら、あのチョートクさんがデジタルカメラマガジン特別編集で「PENの本」という、そのまんまのムックが出てるじゃないですか。これはさすがに即買い。

で、ジャスコ内にあるコーヒーショップにて、1時間ちょっとで読了してしまいました。いやー、これはいい。おもしろい。グレイト。というか、E-P1の特集本はこれ一冊あれば他に要りません、って位な内容。

思えばこういった解説本というのは、最初から最後まで主義主張がはっきりしたモノって無かったような気がする。「まぁ、とりあえず話題のカメラだし、出してみるか」っていうような内容じゃない。プロの目で見て使って感じた感想がこの本にはあります。

実際E-P1を使ってる「ある程度フイルムカメラも使ってる人」も「うんうん」と頷く内容で、「この選択は間違っていなかった」と確信を持つでしょう。だから「ちょっと欲しいな」とか「なんとなく気になるな」という方は、この本は読まない方がよろしい。

『読んだら絶対購入を決めてしまう』

という、ファイナルウェポン的な文章です。ペットロス症候群からチョートクさんを救ったE-P1のエピソードには、胸がキュンとしてしまいます。

このカメラがあらゆる意味でデジタルのエポックメイキング的なカメラである事は間違いありません。「PEN=デジタル」という新しい確固たる地位を築いた瞬間でもあります。

「マイクロフォーサーズをPENサイズと呼ぼう」大賛成です!



*****

昨日早速、シューカバーを落として無くしました。ファインダーじゃなくて良かった・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする