雑想

写真、カメラ、車、音楽、旅、ラーメンなど個人的な趣味のごった煮的な日記です。

秋葉原の事件に思う

2008-06-09 01:32:37 | 雑想
この事件はこれから続くであろう常軌を逸した残虐な犯罪の幕開けでしかない気がする。時々エポックメイキング的な犯罪が起きるけど、これもその一つではなかろうか。いわゆる類似犯が登場する可能性も否定できない。

事件の深淵を探ろうと容疑者の人生を辿る番組もあろうが、それが何の意味があるのか。犯人が過ごした半生に事件の真相を追うのは無駄なことだ。キレやすい人なんてそこらじゅうにいるぞ。人生十人十色、体系化出来る訳ない。

事件をセンセーショナルに報道するマスコミや、ネットによる真偽定かではない情報に触発されて、同じような犯罪が再び起きる事のほうが非常に恐ろしい(予備軍は結構いると思うよ)。

なにより、常軌を逸した犯罪は今に始った話では無いという点だ。人は過去に起きた大事件すら一過性の事象と捕らえる。明日は被害者かもしれないのに。これからも、僕らが想像を絶する事件が度々起きるだろうけど、根本的な解決策ってあるものかね。


コメント
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