Notes3~ヨミガタリストダイアリー

名古屋市在住の俳優/朗読者・ニシムラタツヤの演(や)ったり読んだりの覚え書き

試験管ベビー「罪なき子供のヒドイ毒」@芸文~劇場入り2

2009年10月18日 | 舞台特に演劇
■16日(金)の少しだけ続き。劇場を出て、帰りの名鉄バスで「落ちる」。普段乗り降りする停留所から1つだけ乗り過ごしただけで収まったのは、楽屋で暴食を控えたから、か。コンビニ経由で帰宅して、再び眠りのスイッチが入った。郵便物を出せずに終わる。地下にいるために届かなかった予約のメールがまた入る。ありがたい。
■明けて17日(土)。前夜に約束していた買い物を済ませて楽屋へ。どうも試験管ベビーの楽屋には、ブルボンのアマンドが余分にないといけないらしい。10時ゲネプロ。微調整は続く。稽古が重ねてある分だけ、毎日が毎日崩れっぱなしになるわけじゃないが、このかすかに動かす作業を避けようとすると絶対にドツボにはまるのがこれまでの自分。同じ人間が同じ芝居を期間をまたいでやる。そのことの難しさを心配しすぎる必要ははない。だけど、安心してもいけない。サウス・トゥ・サウス。
■ゲネプロの後、中村日赤の下で同じく買い込んで来た弁当をとっととかき込んで正午。いきなり時間の経過が早くなる。こんなんだったっけな、と頭の隅っこで感じながら、同じ楽屋の若いのと着替えたりしゃべったり。Y君が常にネタの中心にいることを聞いていて、ああこれも10年前の自分だな、と思う。7割方の入りとは言え、久しぶりの大入りっぽさに驚く。ありがたい。ありがたい。
■ありがたいついでに終演後、信忠閣の杏仁豆腐の話をしたら何人か食いついて来たので、いそいそと買いに走る。この時点で初めて外は雨が降ったことを知る。ケーブルテレビ何とかのジャンバーがうようよ。パッションフルーツをキメて夜の回に臨む。あいかわらずの微調整。もちろんこれは自分自身だけの話の他に、メンバー間との仕切りを要することも含まれる。
■夜は昼以上の大入り。はるか昔、劇団41年式というところがあった。小ホールへのあまりの客入りに、「誘導員」という名札を渡して立ち見で詰め込んで入れたという伝説を持つ劇団だったが、そこまで行く寸前のフルハウス。でも、だからこそ普通に舞台上で生きることを心がける。あまりに普通すぎて失敗したことも、実はあったのだけれど。
■まだ今日のチケットは若干の残があるようです。迷っている方、是非、是非。ご予約は090-6803-4193(劇団)から。もしくは芸術文化センターの代表電話(052-971-5511)から小ホールを呼び出して頂いても良いです。是非、是非。写真は後から添付します、多分。

【追記 10/21 0:30】
 写真入れました。ところで劇団の「稽古場日記」、開幕時に自分が書いたもので止まっている。大丈夫なんだろうかカンパニー的に。あ、別に次回予告のコントを次回出演しない人間で作ってしまうくらいだからいいのか(笑)

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