Aerial Currents ~BR-1~

2006年08月にSCOTT:CR1(105)を購入.2009実業団新規登録.表彰台を目指してトレーニング中….

[Road] ハスって落車

2012-11-10 | 練習日記2012
凡ミス中の凡ミス、ハスって落車してしまいました。
練習仲間の皆様、ご迷惑をおかけし、大変申し訳ないです。

ハスって落車の原因は、
○集団の伸び縮みを感じるセンサー感度の低下
○車間距離を感じるセンサー感度の低下
○短距離で止まるブレーキング能力の低下
○バイクコントロール能力の低下
辺りです。

マシンは、フロントディレイラのパーツ破損とバーテープ。
79DuraのCFRP製レバーがバリバリだからヤスリ掛けしないと。
ウェアは、ヘルメット破損・ウェア穴空き×3。
身体は、肩・肘・大腿・膝・脛のスリ傷多数と首の痛み。

それにしても、スネ毛剃っていない時に転けるなんて(涙
(湿潤療法絆創膏の密閉性悪化と剥がす際の脱毛痛みが…)


所で、ポルシェ禁断症状で、日本車のレガシィなのに左レバー
のワイパーをウィンカーと間違えて動かしたり、車に近づく際に
左ドアの方を開けてしまったり…。
来週土曜までの辛抱。

[Road] バイブdeクレーム?

2012-10-24 | 練習日記2012
昨日から朝練三本ローラーを無負荷で軽く20分だけ回している。
いきなり165km乗ったせいで尻が痛く、まだ長い練習はできない。
まずは毎日乗る習慣付けが大切なのだ。(と思い込んでおく)


昨日の昼前にアパート管理会社から「朝6時頃から目覚ましで
携帯電話のバイブが鳴り続けていてウルサい」とのクレームが
あったので、目覚ましの携帯電話は4台→1台に減じて対策した。
(昔、ラジカセでTOPGUNのオープニングを大音量で目覚ましに
 していた時にもクレームがあったが、流石に反省している)


しかし、よく考えたら朝練の三本ローラーが原因じゃないか?


RC(鉄筋コンクリート造)だから、軽く回す分には問題ないと
思っていたが、感じ方は人によるし、考えが甘かったようだ。

外練って選択肢は、既に寒過ぎて朝練だと無理。
夜練は残業に左右され過ぎて継続的な練習には向いていない。
それに外練だと準備・片付けに時間がかかって無駄が多いし、
洗濯物も増え過ぎて困る。

仕方がないので、朝練での三本ローラーは諦めて、大嫌いな
固定ローラーに切替えよう。
固定なら振動は少ないから大丈夫なはず。

あ~あ、目指せKnKnで、やっと壁に手を付いて支えなくても
勢い付けて三本ローラーに乗れるようになったのになぁ…。

[Road] 3ヵ月振りに練習

2012-10-22 | 練習日記2012
7月21-22日の単独ロングから、3ヶ月も自転車に触っていなかった。

忙しかったこともあるが、やはり今年の仕事のストレスが大き
過ぎて、自転車まで気力が回らない感じだ。
今年の仕事は超勤による体調面よりもストレスの影響が大きい。


土曜に「ブリッツェン増田選手がイタリアのリクイガス・キャノン
デールに移籍!!」と言う嬉しいニュースが飛び込んできて、また、
家族に背中を押されて、日曜は仙チャリ練に久々に参加してきた。

増田選手は以前から練習したり遠征したりする仲間だが、自分に
とって圧倒的な憧れであり、増田選手の走りを理想としており、
兎に角、特別な選手だ。
ミヤタスバル時代から土井選手や他のヨーロッパプロに匹敵する
はずだと信じてきたが、毎年の怪我と故障に悩まされ続けてきた。
宇都宮ブリッツェンで地に脚を付けて復活したことで、それまで
以上に飛翔出来たのは嬉しいことで、復活を支えて下さったファン
の方々に感謝。
来シーズンの増田選手の活躍が楽しみだ。


さて、自分の練習だが、現在体重61.5kgと昨シーズン同時期に
比べて3.5kg増で筋肉減・体脂肪増だから、脂肪は4kg以上増か?
見るからに情けない身体だが、もう一度、上を目指してみよう。

3ヶ月も何もしなかったので、効率的なペダリングを徹底的に
意識して走った。

●上半身の重量を大腿に乗せる感じで、大きくペダリング
 (ハンドルに荷重を乗せずに、腹筋に上半身を乗せる感じ)

●スピードアップは1時-2時にチョイチョイ乗せてくイメージ
 (大きな筋肉をタイミング良くペダリングに上乗せする)

●ペダリング時のカカトの軌道のロスを無くす
 (右カカトの内向きと、左カカトの外向きに注意した)

●ダンシングは体重移動のみで、腕もタイミングを取る程度

踏むと一瞬で前腿が脚パンになってしまう。
→徐々に回転でも腸腰筋群が動かなくなってくる。
→徐々に腹筋等の体幹で上半身を支えられなくなってくる。
→体幹が弱ってくると腕で支えてしまって腕と首が辛くなる。

まぁ、最初はこんなもの。
なるべく継続的に乗れるようにストレスとバランスして行こう。

■鍋腰峠往復(頂上手前3km程で気持ちが折れてUターンした)
Time 6h15m
AvS 26.4 km/h
Dst 165.20 km

[Road] 5ヵ月振りロング

2012-07-23 | 練習日記2012
今年に入ってから、週末は体調不良で寝込んでいるか、レースで
遠征しているかのどちらかで、練習らしい練習をしてこなかった。

振り返ってみると、2日連続ロング(120km以上)は、2/18土-19日…。
一昨年には、毎週のように2日合計400kmとか走っていたのだが…。

そんな状態で結果が出せるほど、実業団Jプロツアーは甘くない。
パールイズミ・スミタ・ラバネロのレギュラになれるはずもない。
残すUCIレースは沖縄だが、それにUCI登録費+遠征費だと厳しいか…。

10月のジャパンカップオープンと輪島に向け、基礎から再開する。
忙しい中で時間を作って行くためには、まず、基礎的な競技レベル
(E1で20位以内レベル?)になることと、その上を目指す気持ち=
集中力の形成が必要になる。


さて、7/21土-22日は、一人ツール・ド・盛岡を志したが、雨で
出発が遅くなったり、道に迷ったりして、北上駅でリタイアした。
ラインレースならぬライン練習は気が抜けなくて良い練習だった。
方向音痴でサイクリング嫌いな自分としては、珍しい練習だった。
良い気分転換になった。

<2012/07/21(土)>
仙台-R4-北上(道に迷って160km)
All追い風に乗って、最初の85kmはAvs35km/h以上で、最終的に
Avs33.2km/hだった。
しかし、ペダリングまで気が回っていなかったと反省。

<2012/07/22(日)>
北上-R4-仙台(All向かい風150km)
All向かい風の中、昨日の疲労もあって、ペダリング技術に集中
して走った。
色々と気付けた。
練習不足のスタミナ不足で、ラスト50kmに3時間もかかった…。
最終的にAvs27.1km/hだった。
もし盛岡からの190kmを走るなら、復路は早朝出発が必要だな。


●スピードアップは1時-2時にチョイチョイ乗せてくイメージ
 (大きな筋肉をタイミング良くペダリングに上乗せする)

●上半身の重量を大腿に乗せる感じで、大きくペダリング
 (前日は上半身及び首の疲労が激しかった)

●ペダリング時のカカトの軌道のロスを無くす
 (右カカトが内過ぎで、左カカトが外過ぎた)


好調を維持している間は意識しなくても出来るが、一度調子を
落としてしまうと、ペダリングのズレに気付くのは難しい。
逆に、気付けたなら、何とでもなる…はず。

[Road] 脚ツって目覚めた

2012-07-13 | 練習日記2012
今朝、6時に左脚フクラハギを激しくツって目覚めた。
最悪の目覚めだ…。

これは、経験上、睡眠不足とストレスによる。
また、激しくツったため、2-3日は影響が残り、日曜のレースは
スタート前から希望がない状態だ。

そもそも、7月に入ってから一度も自転車に触っていないし、
6月もレース以外で自転車に乗ったのは2-3回しかない。
5月も3-4回しか自転車に乗らなかった。

Jプロツアー選手としては、引退している様にしか見えない
状況だが、一応、福島石川は最大限集中して走る。
それ以降のレースに出るかは不明。
こんな状況のままレースに行っても観光にしかならない。

こんな状況だと、チームへの責任、スポンサー様への責任が辛い…。


原因としては、仕事のストレスが東日本大震災対応だった昨年
以上に厳しく自転車とのバランスが取れない事と、生活面でも
色々あって絶対的に時間が足りていない事。

この状況を打開するには、
1. 仕事を変える
2. 生活を変える
しかないが、この就職難の時代に転職なんてしていられない。
残念ながら、自分には転職出来る程の資格も能力もない。


生活を変えて時間を作り出すべきなのだろう…。
非常に難しい問題だ…。

来シーズンは、10月以降の生活を変えられるかどうか次第。
現状のままなら、多分、実業団登録しない気がする。


俺の全盛期はいつだよ?
2010伊吹山の時か?
あんなの通過点だったはずじゃないのかよ?


何でこんな状況に…。

[Road] 充電期間

2012-05-21 | 練習日記2012
5月に入ってから、
 05/01(水) 夜錬 80km
 05/13(日) 岩手日報杯リタイア 97km
 05/20(日) 蔵王ヒルクライム応援サイクリング 99km
の3回しか練習していない。

かつて週500km,月2000km走っていた頃からは考えられない
弱体化だが、今は仕事と自転車と自分自身とのバランスが
取れない。


この自転車と言うバッテリーが再充電可能なのか、それとも
既に寿命を迎えてしまったのか分からない。
少なくとも、震災が無ければ、あと5年は戦えていたと思う。
まぁ、こればっかりは仕方ない。
燃え尽き症候群って奴だ。

取り敢えず、5年振りにラーメンを食べ、5年振りにビールを
飲んだ。
5月中に充電を完了させて、秋のレースには、最後のレース
には、チームに貢献出来る様に調子を合わせて行きたい。


さて、今日はサイクリングペースで、蔵王エコーラインヒル
クライムの応援に行ってきた。
って言っても、会場に行って、表彰式を見て、引換券横流し
による豚汁を食べてきただけだけど。
こう言う、イベントも良いかなぁと感じている。
鳥海山のチャンピオンクラス?,30代クラス?に出てみようかな?

蔵王の会場にはToyota 86が展示してあり、自転車好きはクルマ
好きが多いから良い試みだと思った。
流石に優勝者に送られるのではなく、単なる展示だったけど。
どうせなら対抗してポルシェで乗り付けた方が面白かったかな?
まぁ、それは次の機会にしよう。


あっ、明日の部分日食(仙台)の準備をし忘れた。
まぁ、何とかなるか。

[Road] 岩手日報杯DNF

2012-05-14 | 練習日記2012
そう、ローカルレースにもかかわらず、DNF、途中リタイアだった。
本当に情けない。

 岩手日報杯 第64回岩手県自転車ロードレース大会
 116.4km (9.7km×12周)
 77.6km地点DNF 4Lap (8周完了)

震災直後の昨年でも、最低限完走だけはしたのに…。
一昨年は、日大窪木くん達と優勝争いだった…、完璧に負けたけど。

<事前>
そもそも、5/1(火)に夜練してから、一度も自転車に触らずに、5/13
(日)レース当日に臨んだ時点で、「お前はもう死んでいる」は確定。
GW四連休を工口動画見まくって過ごすなんて、無駄無駄無駄無駄ぁぁ。

昨年のBlog見たら、震災直後なのにGW三連休x2で約1,000km走ってた。
当時の自分のモティベイションの高さにビビる。

<前日>
昼過ぎに起床し、ポルシェを洗車して、スバルに試乗に行って終了。
当然だが、なかなか寝付けなかった。
睡眠時間は2時間程度か?

<当日>
03:00、起床。
03:40、移動準備開始。
04:00、仙台宮城IC → 06:00紫波IC
06:20、会場到着
当日受付・出走サインを済ませ、試走を2周。

<序盤>
08:30、パレードスタート。
自分の感覚的に、最低限のレースレベルのペースにするための、
アタックやペースアップを繰り返した。
あまり周りを見てのアタックではなく、ジャブを打ったり、集団を
引き延ばして人数を減らそうとする動きをした。
微妙に放置され気味だったけど。

兎に角、今回のレースは、日大のU23チャンプを擁する3名と、地元
岩手の利くんを擁するエルドラードの戦いであり、自分の活きる道は
少数精鋭の勝ち逃げに乗る事しかなかった。

平坦区間が向かい風だったため、攻撃は坂での単調な展開になり、
比較的長めのダラ坂を下から上まで上げ続ける程の登坂力もなく、
かつての登りのキレもない状態で、逃げを作る事が出来なかった。
これは、東北のホビーレーサーがヒルクライムに特化していて、
皆の登りの強さがハイレベルだった事もある。
もし平坦が無風だったら、最高速領域で千切るのは簡単だったはず。

まぁ、単騎参戦の自分から逃げを作る必要なんてなかったのだが、
序盤の日大とエルドラードの動きが消極的だったので、レースを
面白くしようと言う気持ちで動き過ぎてしまった。
そしたら、4周目で速攻脚がツった。
現時点の自分の最大強度と、記憶の中の最大強度の乖離が原因だ。
強かった頃のイメージで、今の最大強度を超えるアタックを連発
してしまった。

<中盤>
日大とエルドラードがチェックしあう状態の中、たまたま良い感じ
のペースでダラ坂の下からハイペースが維持されていたので、頂上
手前で休みを入れてしまうのではなく、ハイペースを維持して登り
切って降りも踏めば逃げが決まるだろうと、ペースアップした。
確かに逃げは決まったのだが、自分は逃げには乗れず、ゴール前の
坂で、メイン集団からも千切れてしまうと言う大失態。

そこからは、秋田のSHOWA.R.Fの方に待ってもらいながらも、坂で
大幅に遅れて追いつけないと言う情けない走りを2周して、意外と
早くに降ろされて終了。

<終盤>
日大2名とエルドラード利くんの3名の勝ち逃げだったが、最終周に
日大の片方が転倒して、利くんが巻き込まれて遅れたとの事。
良いゴール勝負が見られると思っていたのに、残念。
レースアクシデントだから、仕方ないけど。

<考察>
自分については、問題は明確な練習不足(士気の欠如)だけ。

練習仲間であるエルドラードの若手について、考察してみよう。
まず、公道116.4kmと言う素晴らしい岩手車連さんのレースに参加
しなかった若手の多さに笑ってしまう。
何が大切なのか全く分っていない。
ローカルレースながら、日大は良いメンバーを送り込んで下さる
ので、日大の胸を借りつつ、勝つための展開を思うがままに創って
いくレース、E1レベルまでに学ぶべき事を教えてくれる。
エントリー費は3,000円と安いし、仙台からの遠征費も安く済む。
岩手日報杯のためだけにJCF登録される方も多い、良いレースだ。
出ない理由はない。

総合5位Aoyamaくんと総合6位(岩手県チャンプ)Chibaくんについて、
苦しい場面でも耐えて食らい付きつつ、日大にチェックに入ろうと
していた事や、着実に116.4kmを走り切った地脚は評価出来る。

君達に足りないもの、それは、
1. 序盤の積極性
2. 日大の連携の意図への気付き
3. 他の選手に対する考え方
だろう。

1. 序盤の積極性
U23チャンプ安達選手を擁する日大が強いのは分っていたはず。
その中で、エルドラードとして何が出来るのかと言ったら、序盤の
チーム人数の多い段階で積極的に動いて、日大のアシストを削る
事が有効だったはず。
ウルトラ先生が残っていた段階で、利くんを温存しつつ、積極的に
走る必要があった。
実際には利くんがチェックに入る場面が多く見られた。

私には充分なキレも地脚もなかったけれど、私の序盤のアタックや
ペースアップのタイミングをイメージして欲しい。

2. 日大の連携の意図への気付き
3対3になってからでは、日大の連携が上なのは当然。
強者に対して、後手に回っては勝つことが出来ない。
日大3名の位置取りやペースから速やかに意図を読み取る必要があった。
日大が3名とも集団前方に集まり出したのに、集団後方で走っている
不注意な場面も多く見られた。
連携を切る様に割り込んだり、事前に察知して対応したりが重要だ。
最終的に、日大2名vs利くんの状況となったのは最悪。

ウルトラ先生の自滅覚悟の日大対応の動きをイメージして欲しい。

3. 他の選手に対する考え方
メイン集団の中でも、最後は日大とSHOWA伊藤さんに先行されたのだが、
状況的には抑えの日大に有利に動かれ、SHOWAも野放しにしてしまった
と言う事で、2名いたのに展開に問題があって無駄脚を使ったのだろう。
レースにおいて、勝ちに絡まない他の選手に対しては、上手く協調
出来る時は協調して、回ってくれない時は素直に諦めてローテや
アタック対応の際に被されない様に位置取りを考える必要がある。
また、集団から振い落とす時には、意識して切り捨てる必要がある。

特に、今走っている下位カテゴリE3においては、周囲の様子を機敏に
感知して、3名逃げを作り出す事が重要になる。
今回のレースで必要なものが見えたはずなので、それを意識して
練習を積んで欲しい。

実際に走って教える方が伝わるから、もう一度自分も仕上げないと。

[Road] SUGOさくらスプリントカップ

2012-05-06 | 練習日記2012
 2012/04/30(月・祝)
 SUGOさくらスプリントカップ (スタッフ参加)

急遽、震災復興イベントとして、岩手の全日本選手権の翌日に
SUGOで開催された、SUGOさくらスプリントカップにスタッフ
として参加してきました。

SUGOでは、自動二輪の頃にバイトでお世話になりましたので、
ボランティアで安全確保のための説明やら伴走的な走行やら
賞品仕訳やらをしていました。
(本当は、弁当だけは自分の分も欲しかった…)


兎に角、ゲストが豪華で、参加者数の少なさが申し訳なくなる
感じでした。
全日本岩手の翌日の菅生に集まって頂いたゲストは、
・アルゴスシマノ:土井選手(前日の全日本選手権優勝!!)
・シマノ:野寺監督、畑中選手、青柳選手、野中選手
・ブリヂストン:西薗選手、吉田選手
・トレンガヌ:福島晋一選手
・パナソニック:豊岡選手
・湘南ベルマーレの皆さん
でした。
この様な豪華ゲストが集う機会は少なく、SUGOの記事がCyclowiredに
掲載されたら全国の自転車ファンに驚かれるのではないでしょうか?


さて、110Rから最終コーナの登り(10%,700m)と4コーナ(ヘアピン)
~S字~ハイポイントの登り(8%,300m位か?)を含む、3.7kmの登り
インターバル練習は、全日本翌日の脚に厳しかったです。
2周した試走で、10周の男子エリートの伴走は無理だと判断して
裏方に徹しました。

土井選手は先頭集団を付き切れ続出のハイペースで引き続け、他の
選手達も良く集団コントロールをして下さいました。
招待選手の誘導と、自転車にとっては充分に広いコース幅と参加
者数の少なさのお陰で、救護室の出番がない安全なレースが運営
出来ました。
これはとても大切な事で、サーキットにおいても、事故発生数は
次回開催の可否に係ってきます。
今回のさくらスプリントカップは、多分、何らかの形で次に繋がる
事と思います。


私も2レース目(3周)と3レース目(5周)の組の方は伴走で走らせて
もらいましたが、集団コントロールは難しかったです。
目的としては、
・序盤の混乱を抑えるため集団を小さくする安定したハイペース
・千切れた小集団の伴走
・追い越し時等の危険防止のための声掛け
辺りでした。

後ろを気にしながら走ったつもりでも、気付くと誰もいなくなって
いたり、小集団の伴走のつもりが一人だけを引っ張ってしまったり…。
レース展開に影響しない様に色々と気を使ったつもりですが、上手く
風除けに使えてラッキーな人と、その所為で抜かれてしまった人が
発生したのは、自転車競技においてはある程度仕方のない事かと…。
基本的に登りは39x23Tのインナーローで淡々と走り、降りはアウター
トップ53x11Tを踏み回してMax74km/hとかでした。
流石に70km/h以上まで上げた時に付いてきたのは、某一本杉さんだけ
でしたけど。

間近でプロ選手や国際ライダーの走りを体験出来た事は、必ず上達に
繋がると思います。
特に、終始土井選手と走った大学生は良い経験をして羨ましい位です。
自転車のペダリングは、身体の内側の使い方が複雑ですが、プロ選手
の綺麗な走りを観察する事で、何となく見えてくるものがあります。
ペダリングだけでなく、ペース配分やスピードアップの仕方や先頭
交替の仕方も勉強になります。
私自身も増田選手と一緒に練習させていただいた時期に、ワンランク
レベルアップした経験があります。
今回得られた良いイメージを大事に練習して、レベルアップして
欲しいです。


ちなみに、裏の目的としては、
・ライトウェイ様等のスポンサーアピール
・ポルシェの実用性の高さのアピール
でした。
某主催者殿に商品をアピールし、某選手とポルシェトーク出来たので、
こちらは目的達成としましょう。


今回、ぐれーとじゃーにーさんが観戦されていて驚きました。
北海道もビックリでしたが、こんなローカルイベントまで守備
範囲だったとは…。
Jプロツアーのコンチネンタル登録プロ選手だけでなく、クラブ
チームや下位カテゴリまで注目して下さって、ありがたい事です。
私のスケジュールだと、次は2回目の群馬ですね。
少しはマシな走りが出来る様に、レースは気力で走ります。

[Road] 白浜のダメージ

2012-04-16 | 練習日記2012
南紀白浜の超長距離遠征は、身体的にも精神的にもダメージが
大き過ぎた。

身体的には、自分は片道1,000km/13時間の車移動の内の半分以上
の距離を運転し、また、車中で眠ることが難しい体質(?)のために
夜通しの移動中に眠れなかったことで、一週間以上も疲れが残った。
これまでに、遠征の車中で熟睡出来たのは、修善寺の帰りのエリ
シオンと北海道の帰りのハイエースの2回しか記憶にない。
3人ドライバーがいるのに、500㎞以上を運転するなんて、配分が
悪いと思うだろうが、「僕が一番クルマを上手く使えるんだ…、
一番…、一番上手く使えるんだ!」ってことで、どうしても自分で
長く運転してしまう。
レース直後に南紀白浜を発ち、5時半に仙台に帰宅したが、バタバタ
していて眠らずに出勤し、眠眠打破と栄養ドリンクで乗り切った。
しかし、翌日以降も栄養ドリンクが欠かせない疲労困憊状態であり、
土曜も起きられずに一日中寝ていた。
兵庫加東も1,000kmの遠征で、一昨年は学生と二人きりで強襲したが、
クルマがLegacyだったので、ハイペースで楽に遠征出来た。
石川輪島は700kmの遠征で、違う学生と二人きりだったが、学生が
ペーパードライバーだったため、ほとんど全て運転したのは流石に
辛かったが、翌日は普通に仕事出来たはず。
今回の疲労困憊の様子から、その頃よりも歳を取ったと感じている。


チームTTとクリテリウムで、あまりに無力だったことは、汚名返上の
プレッシャーを通り越して、自転車に対して無気力になってしまった。
昨年は震災への悔しさから、残業残業の日々でも集中して深夜の夜練
を行い、辛うじて秋のレースで完走レベルまで持って行ったが、今は
仕事と自転車のバランスが取れず、時間には余裕があるはずなのに、
全く練習していない。
2009年に実業団登録してから、こんなに練習しない時期はなかった。
どうすれば良いのか分らない。
決して、チームやスポンサー様に対して、無責任になっている訳では
ないのだが…。


日曜は夕方に予定があったため、昼休憩後に集団と別れて、単独走
で帰ってきたが、津波被害を受けた新地・山元・亘理・岩沼の戦場の
様な景色の中で単独走していると、色々と悩んでしまった。
(往路はアタック合戦をしていて、周囲の景色は気にならなかった。)
基礎だけを残して何もない集落、廃墟となった学校、瓦礫の山々…。
良く休んだコンビニ、ロータリーエンジンが表札だった家の跡地…。
追い風に乗って逃げる様に走り抜けてきたが、暗い気持ちは拭えない。
160km/5h09m=30.8km/h

今週土曜の群馬CSC120kmと、来週日曜の全日本選手権252.8kmでは、
ちゃんと集中して走れるのだろうか?

[Road] 現実を知り努力する

2012-03-20 | 練習日記2012
3/20(火)、今日の自分は想定を大幅に下回る弱さだった…。
しかし、目標に近づくためには、現実を知り努力するしかない。
地味だけど、正しい現状評価と対策のための地道な努力が必要。


今日の仙チャリ錬の参加者は、JPT:5名,E3:4名,他:1名の10名。
往路で2名離脱、復路は5,2,1→3,(2),3に分裂。

往路の平坦は調子良く突っ走ったのだが、復路の旗巻峠では…
得意なはずの峠ではズルズルと遅れてしまった。
降りで踏んで他4名の先頭集団に復帰し、次の大沢峠(逆)でも
ズルズル遅れ、次の福田峠でもズルズル遅れ、降りを攻めても
追い付かず、小斎峠は単独走…昨年の震災前ならアウターで
登り切ったのに屈辱のインナーロー。
復路の平坦は横風が強く、先頭交代数回で千切れた…。

土曜の雨錬でコンディションを落とした所為で、回復が遅い面も
あるが、基本的に体重が重くてパワーが小さい。
身体の使い方も改善しなければならない。
改善すべき事項は沢山あるが、やるべきことは単純に平日の練習
量を増やすのみだ。

明日から4/1(日)までの12日間の過ごし方で勝負が決まる。
強いDetermination(断固たる決意)を持って練習しよう。


 2012/03/12(月)-3/15(木) No Ride
 2012/03/16(金) 13km/ 20m=38.3km/h (三本ローラー無負荷)
 2012/03/17(土) 70km/3h02m=23.1km/h (気温5℃の雨の中…)
 2012/03/18(日) 161km/5h51m=27.5km/h (相馬往復)
 小計 243km/9h13m
 2012/03/19(月) No Ride
 2012/03/20(火) 182km/6h15m=29.1km/h (相馬往復+峠4つ)
 合計 425km/15h28m