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輝きつづけて

あなたの勇気で救える命があります。
一人でも多くの方に「AED」を知っていただきたいと願っています。

PartⅠ

2006-11-17 23:05:27 | 救える命(AED)
友人が「旅行先の郡上八幡で見つけたよ!」と写真を送ってくれました。
早速Googleで検索してみたら開業医さんのHPが出てきました。

杉下医院

診療所とご自宅の前とに設置されているそうです。
すごい!!

こんなふうに置いてくださっていると、いざという時には誰もが使う事が出来ます。
私達は、開業医さんがAEDステーションになってくださると嬉しいんだけどなぁ・・と単純に考えています。

最近は、設置してくださっている開業医さんが増えつつあります。ありがたいことです

近くにAEDはありますか?

2006-10-13 22:38:02 | 救える命(AED)
最近はAEDの認知度も上がってきました。
先日、息子の友だち達が募金活動をしてくれたときも「AEDを知ってる人が。確実に増えてる」と言ってました
それは、とても嬉しい事なのですが、少し考えてしまうことがあります。

最近、ある大手企業にお勤めの方とAEDのお話をしました。その方は興味深くお話を聞いてくださいました。でも・・・その会社にはすでにAEDが設置されていると言う事はご存じなかったようです。

別の日に友人3人とお茶をしました。
彼女達の子供さんが通っている学校は大阪の私学で、どの学校にもAEDは設置されています。しかし、設置された事や設置場所を知らせるお手紙も一校を除いてはなかったそうです。もちろん子供達もAEDの存在をしらないようです。

マスコミのおかげでAEDはよく知られるようになりました。
でも、「ここにありますよ!」というPRが少ないように思います。

AEDを設置した事で安心してはいけません!
AEDを使うのはそこにいる人達なのですから、「ここにありますよ」ということを皆に知ってもらわないといけません。
誰も知らなかったらAEDが宝の持ち腐れになってしまう事だってありますから。

企業や学校の中でAEDが設置されているにもかかわらず、それを知らない人がたくさんいるというのはどうなんでしょう???
PR不足ですか?
それとも自分の周りのどこにあるのだろうか?と言う事を知ろうとしないのがいけないのでしょうか?


見つけちゃいました

2006-09-11 22:36:34 | 救える命(AED)
通院している歯医者さんの一階にある内科の診療所です。
AEDのステッカーを見つけて嬉しくなり思わずシャッターを押しました。

こんなふうに、開業医さんが置いてくださると心強いですよね。
たくさんの開業医さんが設置してくださる事で町の人達の意識も変わっていくのではないかと思っています。
開業医さんが、町のAEDステーションになっていただけるととっても、とっても嬉しいのですが・・・

AEDのポスターです

2006-09-11 22:07:18 | 救える命(AED)
先日、会社の近くで偶然見つけました。
大阪市消防局のポスターです。

「すぐそこに、命を救う、希望があります」という、キャッチフレーズです。
そうですよねぇ、AEDは命を救う希望ですよねぇ・・・

消防局に無理を言ってポスターを少し分けてもらいました。
大阪市の方、掲示していただけませんか?
連絡お待ちしていま~す。

新聞記事より

2006-09-10 22:30:46 | 救える命(AED)
新聞記事から二つ(日経新聞、朝日新聞)

=松竹がグループすべての劇場にAEDを設置しました(33台)
もちろん、全スタッフにAEDの使用方法の研修を実施する予定=

一般企業(サービス業などでない)でも、最近AEDを設置しているところが増えてきているようです。問題は、そこで働いている人がみんなAEDを認識しているかという事です。松竹さんのようにお客様の安全を考えて設置しているところは、スタッフの講習もしっかりされるでしょうけれど、そうでないところの意識ってどうなんだろう?宝の持ち腐れになっていない事を願います。


=救急救命法見直し 心臓マッサージだけでもOK=

救急救命法の国際基準が変更された事に伴って、日本のガイドラインも変更されました。
心臓マッサージの回数、人工呼吸に抵抗がある場合の事、AEDのショック回数などが少し変わりました。これはそれまでのやり方が悪かったというのではなく、より良くなったということです。

私もそうでしたが、やはり、人工呼吸には抵抗があります。感染症の問題もありますし・・心臓マッサージだけでもOKというのはそういう意味です。

実際、講習を受ければいろんな事がわかってきます。「百聞は一見に如かず」
一度やってみませんか?

 
 

AEDで生徒の命を救う!

2006-09-04 22:38:44 | 救える命(AED)
こんな記事を見つけました。


AEDで生徒の命救う 県内の高校、一般人の使用で初

 徳島県内の高校で二〇〇五年十一月、生徒が突然、心肺停止状態に陥ったものの、校内に設置された自動体外式除細動器(AED)による心臓への電気ショックや教職員らの心肺蘇生(そせい)措置で一命を取りとめていたことが分かった。

 医師や救急隊員ら医療関係者以外の一般の人がAEDで救命したのは県内で初めて。同校では同年四月、スポーツ部の活動中に倒れた生徒が、駆けつけた救急隊員によるAED使用で助かった。半年余りで相次いだ二件の不測の事態。一例目を契機にした教職員の危機意識の高さが、二例目の救命につながった。

 〇五年十一月のケースは、休み時間中に教室で同級生と会話していた生徒が、床に置いていた荷物を取ろうと姿勢をかがめたときに様子が急変した。駆けつけた養護教諭は、生徒が心肺停止状態になっていることを確認して蘇生法を施した。同時に、教頭がAEDが有効な状態と判断。体育教官室に置いてあったAEDが生徒のもとに届けられ、養護教諭がAEDの電極パッドを生徒に装着してスイッチを入れた。

 AED使用と同時に生徒から、うめき声が漏れた。通報で到着した救急隊員が心肺蘇生を続け、生徒は病院に搬送される途中で息を吹き返した。意識はなく予断を許さなかったが、治療の結果、生徒の命は救われた。

 同校の高い危機意識の背景には〇五年四月の経験があった。

 このときは、体育館で部活動中の生徒が突然倒れた。治療した医師らによると、胸への衝撃か何かで、生徒は心臓がけいれんする心室細動状態になったとみられる。

 体育館にいた部活指導の教員二人が協力して心肺蘇生を行った。まだ同校にAEDはなく、教諭は心臓マッサージや人工呼吸を繰り返し、到着した救急隊によるAED使用で生徒は息を吹き返した。

 二人の生徒は、これまでに大きな病気になったことがなかった。二人は倒れてから三十五-五十日後に退院し、元気に学校生活に復帰している。

 AEDは〇四年七月、医療従事者だけでなく、一般市民にも使用が解禁された。〇五年四月のケースでAEDの必要性を痛感した同校は同六月に一台を独自に購入。今年一月には、県教委の予算でさらにもう一台が設置された。設置後は、教職員や保護者を対象に使用法の講習も行っている。

 首から提げる名札ケースに緊急時の対応方法を記したメモを入れている同校の校長は「預かった生徒の生命の安全を考えるのが学校の使命。高い意識を持ち続けることが大切だ」と話している。

 徳島大学大学院(救急集中治療医学)の福田靖講師は「身近にいる人、救急隊、病院のすべてが救命の連鎖となった理想的なケース。誰かが倒れたとき一秒でも早く蘇生を始めることが大切で、心臓マッサージだけでも意義深いが、AEDがあれば救命率はより高まる。AED設置の拡大と、使用方法の普及に社会全体で取り組む必要がある」と指摘している。

 《AED》心臓の心室が収縮してけいれんしたようになる心室細動と呼ばれる症状の治療に有効な除細動を簡易にできる機器。ノートパソコンサイズで操作方法を説明する音声が流れる。救命事例は全国的にみられ、2005年の愛知万博では会場に約100台設置され、期間中に突然倒れた4人が救われた。県内の設置数は把握できないが、取り扱い代理店などによると、600台程度あるとみられる。医療機関、公共施設、学校が中心だが、民間でも1日平均1万7000人の乗降客がある徳島駅に1台設置されるなど、徐々に広がりをみせている。

 
とても嬉しい記事です。
二人の生徒にはまた、明日がやってきます。
そんな事当たり前のようですが、当たり前でなくなる事がたまに起こったりします。
それはとても悲しく、悔しい事です。

子供達に普通に明日が来るように、最善の努力をしなければなりません。
AEDを設置する事、そしてみんなが講習を受けて「助けられる命」があることをしっかりと知ることがたいせつだと思います。


熱い思い

2006-09-01 20:39:02 | 救える命(AED)
昨日、S市の市会議員さんにお会いしました。

友人が、自分達の地域の人達にもAEDを知ってもらいたいと考えてくれていたようで、「市会議員さんにAEDのお話をするのに助っ人をしてね」ということで、一緒にお訪ねしました。

友人は私たちの気持ちをよく理解してくれています。その上、とってもよく勉強していました。ネットから出した資料をどっさり持ってきていました。すご~い!ビックリしました

市会議員さんも、とっても真剣に話を聞いてくださり、すぐに市内の学校の設置状況、講習会の状況、過去の子供達の突然死の状況などを調べるよう手配してくださいました。

やっぱり、伝えないといけないのだと痛感しました。

私たちが出来る事は、AEDの必要性、救命講習の必要性、そして「救命の心」を育てる事の大切さを、私たちの言葉で、思いを込めて話す事なのだと再認識しました。
知らなかった人に知ってもらう、そしてその人が誰かに話してくださる。少しずつでもかまわないから、きちんと、正確に広がっていく事を望んでいます。

今年も息子の友達達が母校の文化祭で何かしたいと考えてくれているようです。
彼らもまた、AEDを知ってほしい、助けられる命があることを知ってほしいと思っているのだと思います。

この熱い思いが一人でも多くの人の心に響いてくれる事を願っています

ハチ高原のAED

2006-08-17 22:18:17 | 救える命(AED)
娘のクラブの顧問でもある養教の先生から嬉しいメールをもらいました。

娘達のクラブは、毎年この時期にハチ高原へ合宿に行きます。
今年も、去年と同じ練習場でお世話になったらしいのですが、去年はなかったAEDが今年はしっかと設置されていたそうです。

さすが兵庫県!!
兵庫県は危機管理に対する意識がとても高い県です。AEDの設置もかなり早い時期から行われました。
平成17年6月時点で、県としての設置ももちろんですが、兵庫県医師会員を中心に個人所有のAEDが300台あるとういう事にビックリしました。
震災から学んだものはやはり個人個人の心にしっかりと根付いているのだろうなぁと思います。

子供たちを連れて宿に泊まったり、映画館へ行ったときには必ず非常口の場所を確認していました。そんなふうにAEDの設置場所を確認する事が当然という社会になる事を祈っています。













講習の様子がUPされています

2006-08-12 16:20:48 | 救える命(AED)
写真は市立体育館に設置されたAEDです。
入り口のすぐ脇に置かれているそうです。

お世話になっているPCの先生達のホームページに、7月28日に市立体育館で行われた救急救命講習の様子がUPされています。是非、ご覧下さい。

ここからどうぞ

地域に密着した口コミ情報ネットワークのページです。
ご近所の方必見

市内にAEDが設置される事に伴って講習会が開催されているようです。
8月20日(日) ふれあいゾーン
8月22日(火) 市役所別館3階
9月 3日(日) 高石消防署
どれも申し込みが必要です。8月の広報に案内が載っています。

せっかく市内に5台のAEDが設置されたのですから、たくさんの人に使い方と救命の方法を知ってもらいたいものです。
講習が設置されたときだけに止まらず、継続的に続いていく事を望んでいるのですが・・・

はなまるAED

2006-07-31 21:34:28 | 救える命(AED)
今朝、友人からメールがありました。
「今から4chでAEDの事するよ」って。
慌ててTVをつけてみました。

はなまるマーケットで熱中症の特集をやってました。
番組のHPリンクしました。

こちらからどうぞ
熱中症で危険な時にもAEDはとても有効に活躍してくれます。
杏林大学のお医者様がおっしゃっていた言葉が印象に残りました。

=「熱中症で突然倒れられて、心肺停止になるようなケースでは、実は心臓が細かくけいれんしているようなことが多いですね。これはまさにこのAEDがとても有効な状態といえます。そういう患者さんは私どものような救命センターに運ばれてきます。 高度な機械と優秀なたくさんのスタッフで待ち構えていますけれども、そういう状態の場合には、現場にあるたった1台のAEDにかなわないということがあります。=

そうなんですよ!現場にあるたった1台のAEDとあなたの勇気が命を救うんです

でもそれ以前に、熱中症にならないようにしなくてはいけません