輝きつづけて

あなたの勇気で救える命があります。
一人でも多くの方に「AED」を知っていただきたいと願っています。

しんどくって・・・

2006-04-25 22:38:14 | 想い
久しぶりの日記です。
息子の誕生日(3月22日)からこっちずっと、なんとなく気持の重い日が続きます。
今日は尼崎の脱線事故から1年で、このことも私たちの気持ちを重くしています。
やっぱり、重なってしまいます。
私たちと同じ思いをした人があんなにたくさんいるんだと思う事は辛く、悲しく、やりきれないです。

今日、こんな事を言われました。「あなた方は大きな地震を経験したので(息子がいなくなってしまうこと)余震にも敏感に反応してしまうのではないですか?」その通りだと思います。13歳の女の子の事件も、火事で幼い子供たちの命が奪われた事故も、子供たちの悲しい出来事は全部後ろから私たちにおっかぶさって来ます。本当に言葉では言い表せない重く、辛く、息苦しい気持ちになります。
日記に書きたい事は一杯あるのに書こうという気持ちがわいてきません。
そんなときは、無理せず、お休みしようと思っています。

お知らせです

2006-04-18 15:42:54 | イベント

姪っ子とお友達が奈良町で雑貨展をします。

今回で4回目です。

奈良町は古い町並みの素敵なところです。

お花見には少し遅いですが足を伸ばしてみませんか?

http://homepage3.nifty.com/hakuhou/walk.htm

 

手作りいろいろ雑貨

布物 陶器 ガラス アクセサリー

和紙小物 絵 木工 etc

日時:2006年4月20日(木)~23日(日)

場所:奈良町物語館

http://www4.kcn.ne.jp/~nmc/toku/annaizu/annaitizu

開館時間:午前10時~午後5時

 

こだわりの素敵な雑貨達がそろっています!

どうぞお越し下さい。

 


理想です

2006-04-15 22:07:32 | 命を思う心(命の教育)
久しぶりの日記です。
花冷えで、体調を崩してしまいました。12月からもう3度も寝込んでしまいました。やっぱり、タガが緩んでいるのでしょうか?単に歳のせい?


先週、仕事先でうれしいことを聞きました。
阿倍野高校と鳳高校が、AEDを設置されたそうです。
大阪府からではなく高校独自の判断で購入されたようです。(詳しい事はわからないのですが・・・)
阿倍野高校では講習も行われたそうです。

AEDも発売当初はとても高価でしたが、今は一台約30万円ほどです。
ランニングコストもかかりますが(パッドやバッテリーの交換費用)学校やスポーツチーム、企業などでは手の届かない値段ではないんじゃないかと思います。

行政には予算や、公益の平等とかいうものがあって、一気にたくさんを設置する事は無理のようです。ならば、ならば・・一番命と向き合っている町の「開業医さん」がAEDステーションになってくだされば、こんなに心強い事はないと思います。
公共施設、学校、幼稚園関係はもちろん、駅、交番、診療所、欲を言えばスーパー、コンビ二などがステーションになり、そこに働く人達がみんな講習を受ければきっと、今よりももっとたくさんの人の命が助けられるはずです。

私たちが願う理想です

「AEDがあれば助かったのに・・・」という言葉は聞きたくありません。


問題点です

2006-04-07 23:35:34 | 救える命(AED)
今朝、めざましテレビでAEDについて放映がありました。

現在日本では3種類の機種が混在していることを「問題点」として挙げていました。

私たちは3種類とも講習で使いました。基本的にはすべて音声ガイダンスに沿って使用するとても簡単な医療機器なのですが、初期動作にそれぞれ違いがありました。
1.ふたを開けたことで自動的に電源が入る
2.電源スイッチを入れパッドのコネクターを接続する
3.電源スイッチを入れる

それぞれの機種に良いところと  う~ん  と思うところがありました。

息子の学校でも、講習には3機種が触れるようにする。しかし学校に設置するのはひとつの機種に統一しようと考えておられるようです。
それが、ベストかなと思います。

やっぱり、講習を受けて一度は3種類の機種に触ってみる事が大事な事だと思います。

規格が統一される事が一番望ましい事ですが・・・

ひとり言

2006-04-06 20:56:26 | 子供を守ろう(心臓震とう)
3月26日付けの日経新聞に載っていた、「心臓震盪から子供を救う会」の設立者の一人でいらっしゃる輿水健治先生(戸田中央総合病院救急部長)の言葉がとても印象的でした。

「命を救えるのは病院にいる救急医ではない。倒れた現場に居合わせた人だけ」

救急医でありながら、この言葉をおしゃっています。「バイスタンダー」が「救命の心」を持って救急救命をすることがどれほど大切な事かを、より深く感じました。

私たちの町にも今年度2台のAEDが設置される事となりました。が、それに伴っての救急救命講習会についてはまだ未定のようです(現在私たちが知っている限りでは・・・)
設置されてから講習会の日程を考えるのではなく、設置された時には使える人間がたくさんいることが大切だと考えます。
「救命の心」を持った市民を育てる事も行政の大切な仕事だと思うのですが・・・
私たちの思いはなかなか届かないようです・・・


ひとり言

2006-04-04 22:32:15 | 想い
3月は息子のお友達がたくさん訪ねて来てくれました。
悲喜こもごも、うれしい報告も、新たな決意も聞かせてもらいました。
どの子の顔を見ていても、「この子が良い人生を送れます様に・・」と思います。

昨日の朝日新聞の夕刊に、今年度大阪府教委の社会人枠の教員採用試験に合格し、堺市の市立中学校の教員になる女性の記事が載っていました。

彼女は、大学の工学部を卒業後、1997年の春に私立高校の化学の教員になりました。その年に奈良県で帰宅途中の女子中学生が車にはねられ、その後殺害されるという事件がありました。車のタイヤ痕などが容疑者逮捕につながった事を知り、「科学の知識をいかせるのではないか」と思い大阪府警に転職しました。

当直勤務で、様々な心の傷ついた子供たちに出会い、「警察は事件が起きてから動く事が多い。生徒達の異変にいち早く気づき、対応するには学校の方がいいのでは」と考え採用試験を受験したそうです。

職業としては、教師→警官→教師と元に戻ったという事ですが、その間の彼女の前向きに変わっていこうという考え方にとても共感を覚えました。彼女はきっと、今自分が出来る最高のものは何かを常に考えているのだと思います。そしてそのとき自分に与えられた事を頑張ってやっているから、次のものが見えて来るのだと思います。
前向きに変わっていく事は素晴らしい事です。

息子の友達を見ていて思います。
壁にあたった時、そこから逃げないで、少しだけ頑張!って、そうすれば、必ず次が見えてくるはずだからです。
自分のスピードで、自分のやり方で前を向いて行ってほしいと願っています。
「自分の色で輝き続けて」ほしいなぁと思っています。

春だから新しい生活にエールを送ります