輝きつづけて

あなたの勇気で救える命があります。
一人でも多くの方に「AED」を知っていただきたいと願っています。

浜寺公園バラ園のライトアップ

2007-05-14 20:49:31 | イベント
お知らせです

浜寺公園のバラ園が今月の22日までライトアップされています。

浜寺公園

バラ園の特設ステージ(注文いただいて主人が制作しました)では、18日・ジャズカルテット、19日・弦楽四重奏、20日・ブラスバンド演奏があります。
時間は6時半から1時間です。雨天の場合は中止です

ばらの薫りに包まれて優雅なひと時はいかがですか?

浜寺公園のバラ園はどんどん素晴しくなっています。
バラの数もすごくたくさんあります。
満開は20日ごろだそうです。満開の時の薫りはすごいですよ
是非、足を運んでみてください。

繋がる思い

2007-05-13 17:43:42 | 踏み出す勇気(CPR)
昨日は大阪ライフサポート協会の指導者養成コースを受講してきました。

9:00~5:30までのなかなかハードな講習でした。
試験にも無事パスして、プレインストラクターとして講習に参加することが出来る様になりました。
ここからがまだまだ大変です。
プレインストとして2回の講習をします。その講習で、認定インストラクターとディレクターにOKがもらえて、やっと認定インストラクターとなれます。
講習を受講する事より、テストを受ける事より、これが一番大変なような気がします。

ライフサポート協会のインストさんはほとんどが医療従事者です。一般人といっても、学校の先生、福祉関係のお仕事、海上保安官と、やっぱり救急救命を必要とする仕事をされている方です。私みたいな「兼業主婦」っていないんじゃないかなぁと思っています。

そんなこともあって、インストラクター講習を受ける事を躊躇していました。

でも、ライフサポート協会のインストになれば、一回の講習で4人~5人の方には確実に心肺蘇生法を知ってもらえます。「救急救命の大切さ」をお知らせする事が出来ます。
こりゃやっぱり、インストになるしかないかなぁ・・・と思い腰を上げた次第です。

なんとか頑張って認定インストラクターになりますぞ!

夜、の後うたた寝をしていたら、薫英のお母様から電話がありました。
以前、ブログにも書いた薫英女学院AED講習会の時にお世話になった方です。

「どうしてもお知らせしたい事があって・・・」とお話してくださったのは、
昨年同様、PTAの役員さんは7月に、PTA会員の方は10月に「救急救命講習」が実施される事が、当然のように決定されたと、いうことでした。

なんと、嬉しい事!!繋がっていってるんだ!!

彼女達が昨年、初めて計画し短時間の中で実行に移してきた事が、次の役員さん達にもちゃんと伝わって当然のように行事に組み込まれていくって、スゴイ!スゴイ!
昨年の役員さんの熱意の賜物です。

本当に嬉しいお知らせありがとう!

こんなふうに、みんなが思ってくれたらどんどん「救命の心」が広がっていきます。広げていかなければいけないと思っています。




ダウンロードで命救え

2007-05-08 23:09:44 | 踏み出す勇気(CPR)
今日の読売新聞、夕刊の記事です。

「ダウンロードで命救え」
   応急処置法携帯配信へ 大阪市消防局
=交通事故や急病で倒れた心肺停止傷病者の救命率を高めるため、大阪市消防局は近く、人工呼吸や止血など応急手当のマニアルを携帯電話に配信するサービスを始める。

119番を受けて救急車が現場に到着するまでの間に応急処置をしなければ心肺停止傷病者は9割以上が死亡する。しかし、AEDでショックを与えた場合の救命率は与えなかった場合の5倍で、心臓マッサージした場合も1.4倍にまで高まる。(総務省消防庁調べ)
このマニュアルでは気道の確保や人工呼吸、心臓マッサージ、止血法、AEDの使用法などを紹介する。

市消防局は「救急車の到着時間を短縮するには限界があるが市民の協力の輪が広がれば助かる命が確実に増える」としている。

15日頃をめどに市の携帯サイトhttp://www.city.osaka.jp/から配信を開始する予定。=
                            
                         読売新聞より

飛翔館高校の救命があってから、AEDは何度となくTVなどで紹介されていました。世間での認知度が大幅のアップしただろうなぁと嬉しく思っていました。
この調子でAEDだけでなく、心肺蘇生法の必要性もどんどん認知してもらいたいと思っていました。
今日のこの記事はです。

消防局の人がおっしゃっているように、「市民の協力の輪」を広げないといけません!!


最近、町で見かける光景で気になっているのがありました。

私は、車で通勤をしているのですが、よく救急車に遭遇します。緊急車両が近づいてきた場合いは車両を端に寄せて道を開ける。たとえ、自分が青信号であっても止まる。これ常識ですよね。それが出来ない人がとっても多いのです。ビックリするような車がいます。
いつも「早く通らせてあげてよ!」と心の中で怒鳴っています。
もし、その救急車が自分の大切な人を救いに行くのだとしたら、1分でも1秒でも早く着いてほしいと思うに決まってますよね。
みんなが協力すれば救急車の到着時間ももう少し短縮できるんじゃないかと思います。

こんな小さなことも「市民の協力の輪」の一つです。
日本人に「救命の心」が根付くように、「小さなことからコツコツと」頑張らなくては

























 

繋がった命 繋げる思い

2007-05-03 00:34:11 | 子供を守ろう(心臓震とう)
昨日の朝刊に嬉しい記事が載っていました。


「打球が胸直撃・・・AEDで助かる」

=4月30日、岸和田の飛翔館高校のグランドで春季近畿地区高校野球大会大阪府予選が行われていた。
その試合中に飛翔館高校2年生の投手の左胸に打球が直撃し、投手はマウンドに倒れ、脈は一時的に止まり、呼吸もはっきりしなくなった。
同校の監督が心臓マッサージを行い、試合観戦に来ていた岸和田消防署の救急救命士が、学校の1階事務室前に設置されていたAEDを体に取り付けショックを与えると心拍が戻った。
投手は約1週間の入院で回復する見込み。=
                           朝日新聞 朝刊より

よかった!!命繋がったんだ!!本当によかった!!

すぐに、心肺蘇生が行われたんだ。
学校にAEDが設置されていたんだ。
そして、AEDを使える人がいたんだ。

素晴しい!!

こうでなくちゃいけないんだ。
この3つが、どれも欠けることなくバイスタンダーによって行われることが私達の目指しているものなんです。

飛翔館高校にはちゃんとAEDが設置されていたんだぁ・・・などと考えながら、息子の学校の養護教諭に新聞記事の事を知らせようと思い携帯を開けると、ちょうど、先生からのメールが飛んできました

「飛翔館高校の記事ご覧になりましたか?ここの学校の養護教諭とは友達で、初めて本校で行ったAEDの勉強会に来てくれてすぐに取り入れてくれた学校です。」というメールでした。
鳥肌が立ちました。涙が出ました。

息子の学校では、先生の(養護教諭)強い希望で、その年の(2004年)の10月に一台目のAEDを設置しました。その、年末に大阪府の養護教諭に声をかけて息子の学校で勉強会をされたそうです。先生はご自分の体験談と、AEDの必要性をお話されたそうです。その後、AEDを設置された学校は何校かありました。飛翔館もそのうちの一校だったようです。

思いは伝えなければいけません。
先生や私たちの中に生き続ける息子の命が、強い思いとなって繋がっていく様に、話し続けようと思っています。

「彼(息子)が救ってくれた命のような気がします」と先生は言われました。でも、本当は息子への思いを糧に頑張られた先生の思いが繋がって、嬉しい事が起こったのだと思います。