乃東枯(なつかれくさかるる)
七十二候
乃東(なつかれくさ)とは靫草(ウツボグサ)の゙古名です。
生薬にもなるウツボグサは冬に芽を出し、5月〜7月に紫色の小さな花を咲かせ、夏至の頃に枯れてゆく。
他の植物が夏の陽射しを浴びて青々と繁ってゆく中、ひっそりと枯れてゆく様子を昔の人は七十二候に名を残したのだそうです。
ちなみに英名は
全てを癒やすという意味があるそうです。
天候不順なこの季節、こんな植物もあると知ることが癒やしかもしれませんね。
少し陽射しが出てきました。
あづカラオケが始まります(笑)