刑事の氷川誠は、人間業とは思えない不可解な連続殺人事件を追っていた。一方、一連の事件に呼応するかのように、二人の青年の身体に異変が起きる。水泳選手の葦原涼。記憶喪失の津上翔一。そして、捜査をすすめる誠は異形の生物に出会った。
むかし読んだ、自動車評論家である徳大寺有恒氏のエッセイで、
すごく記憶に残ってるものがあります。
いやもしかしたら徳大寺氏じゃないかもしれないし、内容もかなり適当にアレンジしてるので
間違ってたら、いや間違ってなくてもすごくごめんなさい。先に謝っておく。
スポーツカーというテーマで、ニッサン車とホンダ車について語っておられたんですが、
いわく。ホンダの作るスポーツカーは優秀である。
美しく、洗練され、無駄がない。女性に例えるなら才色兼備の秘書である。
対してニッサンの作るスポーツカーは官能的である。
派手で、面白くて、飽きがこない。女性に例えるならスキャンダラスな女優である。
どちらの女性が優れているか、それは好みが分かれるだろう。
だがこれがスポーツカーの話である。
街を連れ歩き「俺の女はどうだ?」と周りの男どもに見せびらかせるなら、
君はどちらのタイプを選ぶ?と。
ふと、仮面ライダーで言ったら「秘書タイプ」がクウガで「女優タイプ」が井上脚本かな、と思ったのです。
そして、仮面ライダーは普通のドラマではない、特撮である。
特殊撮影技術を駆使して映像化するならば、あなたはどちらの脚本を選びますか?
私は、二人の美女を両手にはべらせて歩きたいです!
いいですよね眼鏡美人秘書!いいですよねFカップのアイドル!
そんなん選べませんよ!節操?ナニソレ。両方とも美味しくいただきます!
・・・あれ? なんの話でしたっけ。
まぁ別にいいじゃん美人ならなんでも!(ひどい)
というわけで。井上脚本のアギト第1話です。
最初なので、さくっと気になった点のみ。
・G3、声だけで「要潤!要潤だ!」と大興奮。
・本当にスーツなんですね。着脱の仕方がメカメカしくて楽しい!マスクの後頭部とかもいいよね!
・しかし、実戦では未確認に歯が立たないG3。切ない。
・そんなG3の前に突然現れて、未確認をサクッと倒しちゃうアギト! G3の立場が!
・アギトを見た未確認のつぶやく「アギト・・・」 この辺はクウガを思わせるよな。
・そういえば私、クウガを見るまでクウガとアギトの違いが曖昧だったんだけど、
いまアギト見たら全然違うぞ。ツノ!ツノすごいぞ!
・しかし、要潤の演技がなんというか、滑舌がなんというか(苦笑)初々しいですね。
・外見はいまとさほど変わらない?と思ったけれど、やっぱりときどき幼い感じに見えたりもします。
放映時は20歳前後とのこと。
・とりあえず、事件現場では「おまえはこっちの担当じゃないだろ」と邪険に扱われ
かと言って未確認に対しても成果をあげられなかった氷川さんの立場に泣いてる。いきなり切ない。
・G3のシステムを搭載したトラックがやってきて、その中でG3に変身して
走行中のトラックの後部からバイクごと降りて出動するとか!かっこいい!これ超かっこいい!!!
・ド派手演出最高だな!!!
・今シリーズの敵は、わかりやすく動物デザインですね。目が印象的。白目がある怪人初めてみた。
・たまに頭上に現れる光が、天使を連想させます。
あと。ツイッターで「氷川さんがどれだけ不器用な人間なのか」というまとめ画像が流れてきたので
涙が溢れて止まりません。もうこの人絶対貧乏くじキャラだ。激しく推してまいります。
リアルタイムで見て大人になってから自分も見返しましたがライダーのなかでも一番万人向けの作品だと思います
個人的にクウガばかりあげられる印象ですがアギトはアギトでG3氷川誠という存在が後の作品に大きな影響を与えてると思います。
この作品はサブライダーという概念がないので出てくるライダーは全員主役として描かれているのでどんなキャラも最後まで見せ場がありますのでそういう一人ずつを見て行く楽しみかたもありますよ!!
万人向け?氷川さんが後の作品に大きな影響を与える存在?
まったく見当がつきませんが、すごく楽しみです!