もの創り アドリブ工房日誌

工房アドリブでの作業と作品 
反省と発見
試行錯誤と整理整頓
満身創痍と創意工夫

時計修理と健康診断2

2011年04月19日 | 日記
写真の時計の10時のハートに、正午になったら、矢が命中したように見える様ペイントしています。
4時位置の窓はゼンマイの状態を見る為に開けました。

後で思ったのですが、デザイン的ストーリィでは弓型にするべきでした。
弓は力の源泉、矢は方向、意志力、集中力を象徴し、
ハートは目標、理想を表わしています。

ビジョンを描けないと時計だって直せません。動くだけでは直っていません。
時間が合うには、テンプやヒゲゼンマイの理想的な状態、動きと姿が見えなければ直せません。

ビジョンやリイダァーシップが欠乏している時代だと思いますが、
目標が見えたら、弓で矢を放つだけです。
ただ、命中させるには、持久力、集中力修練努力が必要だと思います。

私の場合は七ツの大罪の「怠惰」から抜け出すのが先決です。