もの創り アドリブ工房日誌

工房アドリブでの作業と作品 
反省と発見
試行錯誤と整理整頓
満身創痍と創意工夫

手巻き時計のカスタム化

2011年02月28日 | 日記
文字盤が汚れていますので、12時に石を入れ、彫刻しようと思います。
この時計は珍しく12時の位置に心臓部のテンプが在るので、
文字盤と機械の地板にも穴を開け、テンプと脱進機の動きが見える様にしようと思います。

昨年のクライストチャーチの大聖堂

2011年02月24日 | 日記
昨年の9月4日のクライストチャーチ大地震の後に撮った大聖堂の写真です。
青空を背景にスックと建っていました。

昨日のテレビでは半分位の高さしか残っていませんでした。
今回の地震では、多くの死者が出て残念です。

静かで、自然や公園と古い煉瓦造りの建物が調和した美しい街です。
もう一度、訪れたい街でもあります。

魚のライト

2011年02月23日 | 日記
魚の形のワインのボトルを使ってライトを作ろうと思います。
以前に、魚の口の形までカットして、五百円玉が入る大きさにしてコイン等を入れていました。

ボトルのボトム近くに電気コードの穴を開け、ボトルの中に電球の口金を固定します。
電球も五百円玉の径より小さくなります。

ピンからキリまで

2011年02月21日 | 日記
電池時計のほとんどはクオーツのことです。
水晶片に電圧を掛ると正確で安定した振動数が得られます。それを電気信号に変え、
アナログタイプはステップモーターを回転させ歯車を廻し、時間を表示します。
機械もメンテナンスを前提にした分解組み立て可能な物から、
写真の物は組み立てネジが無いので分解不能です。

買う時は名の通ったブランドかメーカーなら、
私見ですが、8年ぐらいは電池替えだけで、オーバーホールはしなくても大丈夫です。

京都の写真講演会

2011年02月20日 | 日記
一日於いて、又、京都に来ました。
立命館大学写真部の創部60周年記念講演会があったからです。楽しい講演会でした。
私も写真をやってみようかと思いました。

その後、三年坂美術館に行き、金工等の作品を見て、勉強しました。
世の中には凄い職人が居るものだ!が私の感想です。

京都東山で写真展

2011年02月19日 | 日記
久しぶりに京都へ行って来ました。
匠と言うテーマでモデルとして撮っ頂いた写真展を見たかったからです。
写真も奥の深いものだと思います。
誰にでも撮れるけれど、誰にも撮れないものを撮ることを目指すからです。
他人と違う視点とか、感性とか、才能とかが必要なのだろうと思います。
もちろん、道具、機材を使う表現芸術なので、知識と熟練も。
最近はデジタルカメラに習熟していないと難しいと思います。

なんか迷路に迷い込んで仕舞いました。失礼。

髑髏ダィアル

2011年02月17日 | 日記
なかなか、上手く彫れません。彫ると言うよりは疵を付ける感じです。
機械の方は電池が液漏れしてました。少し腐食してましたが、ぎりぎりセーフでした。
ケースは超硬合金なので疵はありません。

カスタム時計

2011年02月14日 | 日記
セイコークラウンと言う手巻きの機械とダィアルを加工し、
ウォルサムのステンレスのケースに収めました。

この時計は遥か昔の青年時代に、時計の2級技能検定の実技試験用に買った物です。
試験は分解掃除、天真の入れ替え、時間調整でした。
現在はそんな試験は無いのでしよう。

腕時計のケースの材質が真鍮にクロームメッキされた物から
ステンレススチールに取って代わられる過渡期の時代でした。

ちなみに、私のはクロームメッキのケースでした。傷つく易く、ハゲ易いのは私と同じですが、
腕時計のケースはステンレススチールが断然主流です。

工具の整理整頓

2011年02月12日 | 日記
特にもの創りや料理などは、材料と工具の整理整頓が仕事の質と量を左右します。
整理されていると仕事の流れや効率、精神面でも善く成ります。
時計の修理工具は細々と多数あります。
工程ごとに使う工具をトレイ整理したり、色々と工夫するのですが、
今のところ、見付けやすく、手に取りやすい、ペン立てタイプかなーと思い、
真鍮パイプで作った工具立てをペイントして使おうと思います。
もの創りの基本は3つです。
1、整理整頓
2、試行錯誤
3、創意工夫