もの創り アドリブ工房日誌

工房アドリブでの作業と作品 
反省と発見
試行錯誤と整理整頓
満身創痍と創意工夫

サックス革のフライトケース

2010年07月01日 | サックス
宝の持ち腐れです。アルトサックスも持っているので、押し入れから引っ張り出した時、
カーブドソプラノの革のケースもついでに、使おうと思いました。
フライトケースは飛行機に手荷物で持ち込むために作られた物です。
手荒に扱われるとちゃんとした音が出なくなります。
ミュージシャンにとって、命の次に大事なので、身近に置いていたいのです。
それはそれとして、この革のケースは希少価値が有ります。
カーブドソプラノ自体、生産個数が少なく、
別注だとすると、ウン十万するでしょう。
と言う依り、皮革職人がいないと思いますが?

サックスとスタンドとリークライト

2010年06月21日 | サックス
リークライトでパッドとトーンホールの隙間が無いかチェックし、息洩れが無いようにします。
3箇所、キーのコルクが取れていました。キーを押さえると、カチャカチャ鳴るのですぐに解ります。
サックススタンドはテーブルの足を付ける金具と捩込み式の木の足です。
これでサックスを倒す事は無いでしょう。

ソプラノサックスの修理

2010年06月17日 | サックス
この前、倒してしまいました。レの音が出なくなりました。
一番出っ張った部分が当たって、パッドの閉まりが悪くなったのでしょう。
分解しながら、直そうと思います。時計の修理と同じ考え方で進めて行きます。
先ず、分解の手順を考えます。
異常な箇所を捜しながら、分解します。
動作を目と耳で確認するのは時計をチェックするときと同じです。

サックスのリガチャー

2010年06月01日 | サックス
一応完成しました。リガチャーはマウスピースにリード保持する為の道具です。
リードの振動を妨げず、永く安定した振動をマウスピースに伝える役目をします。
リードの振動を上手く伝える為に、いろんな材質や様々な形状のリガチャーが有ります。
要するに、いいリガチャーとは、いい音が安定して出る事、リードの寿命が永く成る事です。
だから、リードに極度な圧力をかけないように工夫しています。

マウスピースの加工

2009年12月01日 | サックス
いよいよ、今年もちょうど、残り一ヶ月となりました。
日常の雑事や年賀状や本、書類の整理等、やることが沢山あり、少し焦ります。
落ち着いて、何かを作りたいのですが、何も思い付きません。
まぁ、工房の整理と掃除をしようと思います。