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もの創り アドリブ工房日誌

工房アドリブでの作業と作品 
反省と発見
試行錯誤と整理整頓
満身創痍と創意工夫

リガチャーの改良

2009年05月07日 | サックス
この様なリングタイプはネジ留めタイプよりはネジ部分の無い分、
良い音(振動が邪魔されない)と言われている。
欠点はリードをしっかりと保持しにくいこと、
リードを押さえるリガチャーの内側の突起がリードに極度に圧力が掛かりすぎて
良いコンディションを長く保ち難い。
この二つの欠点をカバーする為に、
マウスピースにしっかりと押し込む為のリングの外側の三つの突起と
リードを均一押さえ、振動しやすいよう、
楕円形のリングをリガチャーの内側に付けました。
私的には80点ぐらいだと思います。
もちろん音がですが。

ソプラノマウスピース達

2009年04月30日 | サックス
実際のところ、何が不満でマウスピースを買い替えたり、
加工してみたりしていますが、
多少、音は変わりますが、よくわかっていません。
マウスピースやリガチャーを加工していて、思うのは、
サックス本体はとても高度な技術で作られています。
サックスの発明者のアドルフ・サックスは製作技術だけじやなく、
演奏も出来なければ発明出来なかったはずだと思います。
天才アドルフに感謝です!

マイ フェバリット シング

2009年04月26日 | サックス
青春時代はローリングストンズ、ビートルズと共に過ごし、
おっさんに成っても、ズーット聴き続けるだろうと思っていたが、
26,7の夏の夜の物干しで、ラジオから流れていたプラターズじやなく、
誰かのインスト曲(煙が目にしみる)を聴いて、
サックスの音に魅かれて、その後サックスのLPやCDを聴くようになつた。
1980年、グローバァー・ワシントンJrのワインライトが大ヒットし益々サックス曲
にのめり込んでいった。この頃は未だサックスを吹こうとは夢にも思わなかった。
話は跳びますが、今の私のお気に入りの時間の過ごし方は、
ジャズライブで赤ワインを飲みながら、
揺ったりとした気持ちでジャズ(サックス)聴き、
心を曲の流れに乗せて遊ばせることです。
最近行ったマリリン(遠藤真理子)さんのライブも心を遊ばせた素敵なものでした。
写真にそんな気分を撮ろうとしました。

サックスの神様

2009年04月24日 | サックス
アドルフ サックス ベルギーのディナンで1814年11月6日、
楽器製造業一家に生まれる。
1894年2月4日、パリで亡くなる。
15歳の時には楽器コンペにフルートとクラリネット出展し入賞する。
29歳の時、工房をパリに開く。
32歳の頃、サックスを発明し特許を得る。  
160年位前にこの天才楽器職人がクラリネットの改良に取り組まなければ、
今のサックスの神様達、
チャリーパーカー、コルトレーン、サンボーン、マルタ、マリリン、
はどんな楽器を演奏しているのかなー?