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腹話術人形けんちゃんの日記

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86歳 三浦さんが南米最高峰挑戦・2118年12月4日(火)

2018-12-04 16:13:34 | 日記
      86歳 三浦さんが南米最高峰挑戦
  
  下記は12月4日の琉球新報の23面からの転載です。

 世界最高峰のエベレストに史上最高齢の80際で登頂した

冒険家の三浦雄一郎さんが、3日、東京都内で記者会見し、

来年1月に86歳で、南米大陸最高峰のアコンカグア(6959メートル)

への登頂を目指すことを明らかにした。

 順調にいけば1月21日ごろに頂上に到着し、スキーで滑降する予定。

「やるだけやって限界(になった地点)が頂上であれば素晴らしい」と語った。

報道がヘイトを断ち切って・専修大山田教授が提言・2018年12月3日(月)

2018-12-03 22:29:51 | 日記
 トークイベントに参加しました。

 下記は琉球新報の24面からの転載です。

 専修大学の山田健太教授の著書「沖縄報道~日本のジャーナリズムの現在」(筑摩書房)

の刊行を記念したトークイベント「沖縄ジャーナリズムを語る~日本初『ファクト・チェック』の挑戦」

が2日、那覇市牧志のジュンク堂書店那覇店で開かれた。山田氏は、沖縄メディアに対する「偏向」

バッシングについて、政府を厳しく批判する沖縄メディアこそが「世界的にみて普通の報道であり、本土の報道が普通ではない」

と指摘した。

 近年、ソーシャルメディアを中心に急増する「沖縄ヘイト」の要因について、「メディア側にも原因がある。

ヘイトは犯罪であり、ジャーナリズム側が連鎖を断ち切らなければならない」と提言した。

 琉球新報と沖縄タイムスが知事選を巡りインターネット上で飛び交ったうそやデマ、真偽不明の情報などを

検証した「ファクトチェック」については、「日本のメディアの固定概念から脱した取り組みであり、

本土のメディアができない沖縄ジャーナリズムの強みだ」と語った。

 イベントには、山田氏のほか、琉球新報の吉田健一記者、沖縄タイムスの福元大輔記者が登壇し、

沖縄を巡るフェイクニュースの現状や沖縄メディアのあり方などについて語った。

つらい気持ち 電話で相談・2018年12月2日(日)

2018-12-02 10:59:32 | 日記
    下記は、沖縄タイムスのワラビーからの転載です。

     「心の命綱になりたい」

 「いのちの電話」は1953年、イギリスで始まりました。
 
命を大事にする市民運動として世界中に広がり、

沖縄では1976年、日本で4番目に開局しました。

電話を受けるのは、養成講座でカウンセリングを勉強した

一般市民のボランティア相談員です。現在、約90人が所属。

年中無休で午前10時~午後11時、交代で相談を受けています。

電話代はかかりますが、相談は無料です。

 会って話を聞く方法もあるのに、なぜ電話なのでしょうか。

渡久山朝裕事務局長は「匿名性を重視しているから」と説明します。

電話をかける人は自分の名前や住んでいる所を言う必要はありませんし、

秘密は守られます。相談員も名乗りません。

「人は、家族や友人など身近な人には話せない悩みを抱えることも

あります。それでも誰かに気持ちを聞いてほしいときは、

見ず知らずの人の方が話しやすいこともあるから」です。

 相談員は話を聞くとき、①専門家のようにアドバイスせずに対等の人として関わる

②反論せず相手の気持ちを聞く③共感、心に寄り添うーことを大切にしているそうです。

「気持ちを理解してくれ、自分のことを思ってくれる人がいるとうれしい。

心の温かさに触れたら、死にたいという考えを思い直してくれるかもしれない。

そんな『心の命綱』になりたい」と渡久山さん。

 中には自分の体を傷つけた状態のまま、あるいは危険な場所から電話してくる人

もいるそうです。そんな時はまず安全な状態にさせます。

その人を助けたいからです。落ち着いた状態で、死にたいという気持ちに熱心に耳を傾け、

共感します。そして「あした、またかけてください」と約束します。

そうすることであした、あさってと、1日1日をつなぐのです。

「自殺を決意している人も、最後まで気持ちは揺れているんです。死にたいのではなく、

楽になりたい。死なないで済むならそうしたい。だから最後に人の声が聞きたいと電話を

かけるんです」と渡久山さんは強調します。

 もし周りに悩みを抱えている人がいたら、どうすればいいでしょうか。

渡久山さんは「例えば学校だと、いつも一人でいる子、一度も笑顔を見せない子、

最近表情が暗くなった子などを気に掛けてほしい。そして、信頼できて、

その子のことを思って行動してくれる大人に相談してほしい」といいます。

もし友達が悩みを相談してきたら。状況にもよりますが、すぐに解決・

行動しようとせず、まずは話を聞いて相手の気持ちを理解すること。

そしてやさしく見守ることが大切だそうです。

自分のことを思ってくれる人の存在は、とても心強いからです。

 沖縄いのちの電話は大人だけでなく誰でもかけることができます。

渡久山さんは「もし周りに相談できる人がいなかったら電話してほしいです。

相談員は皆さんの不安な気持ち、つらい気持ちを丁寧に聞きます。

少しでも心が楽になったり、ほっとしたりしてもらえれば、うれしいです」と

呼びかけています。

 沖縄いのちの電話への相談は、098(888)4343.

電話代がかからないフリーダイヤルもあります。

こちらは毎月10日の午前8時~翌朝8時。

全国のセンターの中から空いている回線がつながるため、沖縄のセンター

につながるとは限りません。相談電話は、0120(783)556