Imagine・2020年12月26日（土）

　　Imagine

Imagine there's no heaven　
It's easy if you try
No hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today ・・・・

Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace ・・

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be one

Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world ・・・

You may say I 'ma a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one

Imagineの日本語訳・2020年12月26日（土）

　　　　　Imagine の日本語訳

想像してごらん、天国なんかないってことを
やってみれば、簡単なことさ
下には地獄はないし
上には空が広がるだけ
想像してごらん、みんなが
今日を生きているってことを

想像してごらん、国なんかないってことを
むずかしいはないさ
殺し合いなんてしなくていい
宗教もない
想像してごらん、みんなが
平和に暮らしているってことを

夢追い人だって、君は言うかもしれない
でもそう願っているのは、ぼくだけじゃないさ
いつの日か君にも仲間になってほしい
そうすれば、世界はひとつになれるんだ

想像してごらん、財産なんかないってことを
君にできるかな
欲張ったり、飢えたりしなくなる
みんな兄弟なんだ
想像してごらん、みんなが
世界を分かち合っていることを

夢追い人だって、君は言うかもしれない
でもそう願っているのは、ぼくだけじゃないさ
いつの日か君にも仲間になってほしい
そうすれば、世界はひとつになれるんだ

私の辺野古 玉木ー兵・2020年12月05日（土）

　　　　 文芸ひろば（2016年04月01日）　第11回からの転載です。
　私の辺野古　玉木ー兵
私はそこにいた
1歳6ヶ月だった
1945年　終戦の年の秋
父母兄弟姉妹それに
祖母（ぱあぱあ）あわせて9名
捕虜収容所のテント小屋の日々
疲労困憊の祖母は栄養失調で死んだ
裏山の雑木の陰に埋められた
ひとり早朝の　辺野古に行った
反戦小屋に屯する人々の中に
私は祖母の亡霊をさがした
私の辺野古が人知れず燃えた

ヤンバルの旅④ フユキ・2020年12月3日（木）

文芸ひろば（2020年10月23日）　第108回からの転載です。
　　　ヤンバルの旅④　フユキ

　もう10回ほど車中泊しただろうか
　だいたい3食は食べるので
　一食は弁当を作っていく
　あとはラーメンと缶詰類
　朝食は決まってピーナッツパン
　雨や風の音で寝れない時
　朝食のパンを楽しみに想像する
　コンロで湯を沸かして作る
　インスタントコーヒーも格別
　自然の中ではどうしてこうも
　カップめんさえ美味しいのだろう
　星を眺める　虫の歌を聴く
　月が上ると拍手してしまう
　夕陽にも朝陽にも手を合わせる
　生きている生きている
　いつかこの地球を去るのだろう
　しみじみとギターを弾いている

ヤンバルの旅③ フユキ・2020年12月3日（木）

　　　文芸ひろば（2020年10月23日）　第108回からの転載です。
　　　ヤンバルの旅③

　いつものようにブラブラ歩くと

　少し先に犬ぐらいの動物？

　向こうも不思議そうに見ている

　そして横を向いて草むらに去った

　鼻が長くカクンカクンとした動きだ

　それはイノシシの子どもウリ坊だった

　近くに親がいるかと慌てて引き返した

　知人に聞くと「11月から猪狩り解禁

　ウロウロすると鉄砲で撃たれるよ」と

　次は旗でも持って歩いた方がいいのか