久しぶりの更新が訳のわからないタイトルで申し訳ありませんが(^^;)
NASA(アメリカ航空宇宙局)の発表に寄りますと、小惑星2012DA14が今年の2月15日あたりに地球に最接近する、とのことです。
各マスメディアでも一斉に報道が始まったようですので気になっている方々も多いと思います。
私はかつて、大学の工学部の卒論で、
美星スペースガードセンターより送られてくる画像から、画像計算処理により地球近傍小惑星(NEO(Near Earth Object))を探査するプログラムを開発していたこともありました。
と言っても学部卒レベルでしたので大したものではありませんでしたし、今以上に宇宙に興味があったわけでもなくシガナイ学生でした(^^;)
もし修士課程や博士課程、さらに上まで研究を進めていれば、ハワイにあるすばる望遠鏡やその他で研究を進め、日本の小惑星研究の第一人者になっていた可能性もありますが(それも極めて低いと思いますが 笑)、結局NASAや国立天文台以下の情報の中で研究していたのならば、宇宙の真相に近づくことも出来ずに、今の様々な貴重な出逢いもなかったので、その点に関しての後悔はありません(^^)
余談はさておき、NASAの発表を見てみましょう。
NASAのホームページより
Near-Earth Asteroid 2012 DA14 to Miss Earth on February 15, 2013(2013年2月15日に地球をかすめる地球近傍小惑星2012 DA14)
この発表に寄りますと、サイズが45mほどの小惑星が、地球の直径のおよそ3倍の35800kmほどのところにある静止衛星の軌道よりも内側を、2月15日のUTC19時26分(日本時間2月16日4時26分)に最接近して通過する、といったものです。
これがどういうことなのか?ピンと来ないと思いますので、まずは小惑星とは?から・・・
Wiki 小惑星より
小惑星(しょうわくせい)は、small solar system bodies(太陽系小天体)のうち、星像に拡散成分がないものの総称。拡散成分(コマやそこから流出した尾)があるものは彗星と呼ばれる。
ウィリアム・ハーシェルによって、(当時の)望遠鏡で見ると恒星のように見えることから、ギリシャ語の αστηρ(aster:恒星)と ειδο?(eidos:姿、形)からアステロイド「asteroid:恒星のようなもの」と命名された。太陽系内の惑星より小さな天体であることから「minor planet:小さな惑星」、「planetoid:惑星のようなもの」などとも呼ばれた。現在では minor planet のうち、岩石を主成分とするものを asteroid と称する。
その多くは火星と木星の間の軌道を公転しているが、地球付近を通過する可能性のあるものも存在する。21世紀初頭まで最大の小惑星であった (1) ケレス(Ceres:数字は軌道が確定した小惑星に付けられる小惑星番号 (minor planet number)。以下同様)でも地球の月よりはるかに小さい。
というように、火星と木星の間を公転している小惑星帯に見られるように、これらもまた太陽系を公転している小さな惑星、ということが言えると思います。
今回なぜこの小惑星が地球近傍に接近するのか?ということは今回の発表からは読み取れません。
また、NASAのサイトの
Current Impact Risks(小惑星の現在の衝撃の危険性)というページでは、小惑星2012DA14について、2080-2112年の間で地球に影響のある確率が0.00064%(しかも軌道計算の最終更新日は2月10日)となっており、今回の一連の報道とは全く違う予測のようで、以前から危険性が警告されていたような形跡はない?のかもしれません。
そもそも、以前から危険性が無い小惑星に対して、今回あえて、なぜプレスリリースしてマスコミ総出で報道しているのか?(危険性が無いなら報道する必要も無い)、というところから考えてみたいと思います。
さて、NASAとは一体どんな組織なのか?
一般的には、世界最先端の宇宙開発を行っている非常に優れた組織、という解釈がなされていると思います。
しかし、私が尊敬しております五井野正博士を中心に、様々な情報を加味してみると、NASAという組織の設立・活動方針の背景には、意外な真実があったことがわかってきました。
まずは、1958年のNASA成立後に、NASAとブルッキングス研究所が共同で作成したブルッキングス・レポートというものの内容について触れてみたいと思います。
Wiki Brookings_Report(英語)
※日本語版Wikiにはこの項目はありませんでした。
書籍からの抜粋のようですが、日本語でわかりやすいサイトがありましたので、そちらもリンクします。
ブルッキングス・レポート
このレポートの正式名称が『平和的宇宙活動とその問題に関する研究』ということで、基本的にはこれからNASAが宇宙開発を行うにあたっての活動方針、と言えるかもしれません。
こちらから引用いたしますと、
(略)“キリスト教や東方教会など、アメリカ国内の主要宗教は地球外生命体の発見に際し、自らの立場を明らかにせねばならなくなるだろう。以下のような状況を想像していただきたい。原理主義者(および反科学主義者)は現在世界中でその数を増やし続けており、宣教活動や独自の教義にのっとった形での学校の開設、および自らの教義に合った資料を数多く入手しているという可能性が否めないだろう。ここで重要なのは、決して知的水準が高いとはいえない人々にあたかも原理主義がすべてであるかのような思考経路が確立されてしまう可能性があるということだ。こうした人の数が多ければ多いほど、社会全体に対してさらに大きな影響が与えられることになるだろう。原理主義者にとって、宇宙空間で知的生命体が発見されたというニュースが電撃的なインパクトを持つことは間違いないのだ”
この文章こそ、まさに太古の地球の状況そのものではないか。そしてこの部分は次のような文章で締めくくられている。
“……哲学的難題を生じさせ、今までわれわれが持ち続けてきた価値観や意識に大きな反響を起こすと考えられるような問題が出てくる可能性も考えておかねばならない。知的水準や行動様式が地球人類と酷似した生物が発見された場合はどうするか? われわれはこうした生物に対してどのような接し方をしたらよいのか? この種の問題は、世界中に存在する文化的価値観を巻き込む問題となりかねない。人間以外の知的生命体が発見されるなどとは夢にも思っていない人々もいるだろう。こうした人々は、宇宙の謎に思い悩むばかりになってしまうかもしれない”(略)
このように、このブルッキングス・レポートには、これから宇宙開発するにあたって、地球外知的生命体やそれらの痕跡が発見されるかもしれないが、もしそのようなものが発見され地球の人々が知った場合には、地球社会における科学・政治・経済・宗教などが混乱する恐れがある、と記載されていたようです。
これを受けてNASAは、その後の宇宙開発において、このような地球外知的生命体やそれらの痕跡が発見された場合は、地球人には隠して知らせない(マスコミなどで発表しない)、ということを活動方針としているのです。
これまでNASAは月や火星において、地球外知的生命体やそれらの痕跡を発見したようですが、やはりそれらの事実を隠蔽してきたことは、たまにNASAの発表のミスもあり、もはや多くの研究者や専門家が指摘するところとなっています。
このことに関して、五井野博士の解説が最もわかりやすいと思いますので、以下のリンクから記事をそれぞれ読んでみてください。
五井野正先生によるあおぽ特別寄稿特集ページ【あおぽ|秋田の市民新聞 青いポスト21】より
熱圏崩壊でわかった複合生命体の地球③より
記事中段より引用いたしますと、
(略) 私もロシアの宇宙飛行士の幹部の人から直接聞きました。でも、どうしてそんなに違うのですか?
「それは、米国の宇宙開発がNASAによって行われているからです。NASAとは米国の政府機関で米国航空宇宙局(NATIONAL AERONAUTICS AND SPACE ADOMINISTRATION)の略です。1958年に設立されましたが、その目的は翌年に“ブルッキングス・レポート”に表されていますよ。興味ありますか?」
もちろん興味あります。何でも博士、あおぽの読者のためにも教えてください。
「はいわかりました。それではお話ししましょう。そのレポートはNASAが地球外生命体と遭遇した場合には、その情報を開示することによって科学界や宗教界に混乱が生じる場合、情報を隠蔽することが記述されていたのです。
ですから、NASAが月や火星などを調査した時に今までの教科書や科学理論と矛盾する事実やデータ、それに知的生物の実在や痕跡などを発見した場合においては、その情報を隠すことが初めからうたわれていたんですね。」 (略)
※何でも博士は五井野正博士のことです。
ご指摘されておりますように、NASAの目的は宇宙に関する真実を地球人に隠蔽し、極秘に特定の人々だけを火星などに移住させるための調査・研究・開発機関、というのが本当のところのようです。
さて長くなりましたが、これらを踏まえて今回のNASAの発表を考えますと、やはりNASAは本当のことを隠しているような感じがしてきます。
しかし仮に、それだけ地球に接近する小惑星があるとしたら、地球磁場にも異変が起こるかもしれませんし、地球に何らかの影響を及ぼすことになるでしょう。
ここ最近の世界的な異常気象や、ソロモン諸島や世界各地で多発する大型地震などは何かの異変のように感じている方も多いと思います。
私の個人的意見ですが、これらの地球的変動を、NASAは小惑星2012DA14のせいにして、実は何か別な情報を掴んでいる?という風に考えてしまいます。
それがどういった情報なのか?はわかりませんが、現に地球規模の変動が起こっているのは確かなようですので、これを機会に新しい角度から世の中を見つめてみるのも良いかもしれません(^^)