阿部卓馬ブログ

北海道新ひだか町サポート大使のシンガーソングライターです。ライブ告知、活動情報などを中心に更新しております。

アベタクTV第14回放送終了しました(^^)

2011年10月31日 | アベタクTV
アーカイブは以下からご覧ください↓

http://www.ustream.tv/recorded/18227584

放送終了です(^^)
今日は新キャラ登場ですーネーミング募集中ですので、ぜひ考えてみてください(笑)

プログラムは以下↓

・新キャラ「ちょんまげ横流し君(仮)」
・フリートーク、ゲスト紹介
・曲「アイす」
・朝刊拾い読み
・リクエスト曲「太陽の瞳」
・リクエスト曲「気づいてほしいこと」
・即興タイム テーマ「鼻シュッシュ」
・即興タイム テーマ「秋の空」
・カバー曲「涙そうそう」
・リクエスト曲「ワン、ツー、スリー!の魔法」

朝刊拾い読みのコーナーはかなりしゃべってますねー30分ぐらい?
意外としゃべりだすと止まらないタチで…やはりシャベタクTVを作るか?(笑)

リクエストもありがとうございましたーリクエストはこちらのブログでも随時募集していきますので、いつでもコメントください(^^)

今回の即興はなかなかまとまっていたと思いますね~曲前の瞑想が功を奏していると思われますなぁ。
これからは自分の新曲製作も力を入れていきたいと思いますので、また放送中にご紹介できれば!

また次回もお楽しみにー!



次回は…

アベタクTV第15回

日時:11月7日(月)21:00~

リンク:http://www.ustream.tv/channel/%E3%82%A2%E3%83%99%E3%82%BF%E3%82%AFtv

10月29日 札幌ヴェルデテニスクラブオープンイベント「ロマネスクナイトvol.10」

2011年10月31日 | 過去ライブ
1.Good Morning Coffee
2.もっと強くなりたい!
3.思い出すのは…
4.太陽の瞳
5.気づいてほしいこと
6.will
7.それでいい



今回で4度目の出演をさせていただきました「ロマネスクナイト」。今回は東札幌にあるヴェルデテニスクラブのオープンイベントとしての開催でした(^^)

写真をご覧いただいてもわかりますように、通常はテニスやフットサルなどの運動場となっている場所でのイベントで、いつもとはまた雰囲気が違った感じのライブになりましたネ!

順に、トップバッターのBlackMafiasはカッコいいサウンド!my & jennieは女性二人組にも関わらずいつもながらのパワフルな演奏、DJ-KEN-TEENさんは普段あまりDJのプレイは聴かないのですが雰囲気を感じ取ることができました。チビッコダンスユニットBalletは少人数ながら迫力のダンス、MUSTARDはオールディーズを楽しく聴かせていただきました。そして自分、最後のロマネクソは今回もジャンル不問(ラルクからクレイジー・ケン・バンド、ラウドネスまで…)の圧巻プレイで楽しませていただきました(^^*)

ちびっ子たちもたくさんおりまして、演奏中のステージ周りを自由に動き回る感じも体育館ならではだったかもしれませんね(笑)

自分はいつもながら前半はなかなか雰囲気を掴みきれず、な感じでしたが、後半につれて世界観をお伝えできたように感じます。珍しくメガネを外して見た目を意識してみました(笑)途中ノドがガレてしまった部分があったのは申し訳ありません(--;)しかし体育館に歌声が響き渡るのは良いですねーとても気持ちが良かったです(^^)



寒い中来てくださった方々、CDを買っていただいた方々、ありがとうございました!

主催の堀井さんもお疲れさまでした!またぜひ誘っていただけたら嬉しいです(^^)



写真提供はkaoriさん、ありがとうございます(^^)少し加工していただいてかっこよくなっています(笑)

明日29日(土)は札幌でライブです(^^)

2011年10月28日 | 情報
いよいよ明日になりました、ロマネスクナイトVol,10!
私阿部卓馬も出演いたしますーお時間ありましたらぜひー!
前売り券のお取り置きもいたしますので、こちらの記事にコメントいただくか、直接私までご連絡ください(^^)

■2011年10月29日(土)

札幌でのイベント「ロマネスクナイトVol,10 ヴェルデテニスクラブ開校記念イベント」に出演します!
共演陣も豪華ですーぜひお楽しみにー!

場所:札幌 ヴェルデテニスクラブ(札幌市白石区東札幌2条1丁目3-23(DONA東札幌内) 地図・アクセス
時間:START/14:00 CLOSE/18:30(阿部卓馬は17:00~予定)
料金:前売/1,500円(ワンドリンク)、当日/2,000円(ワンドリンク)
共演:BlackMafias、MUSTARD、my & jennie、ロマネクソ、DJ-KEN-TEEN、チビッコダンスユニットBallet
情報:ヴェルデテニスクラブ

10月23日 五井野正博士 福岡講演会について

2011年10月25日 | 五井野正博士

本ブログではうっかりご紹介していなかったのですが、23日福岡にて五井野正博士の講演会が行われました。

もちろん参加したい気持ちはありましたが、何分北海道にて物理的にも金銭的にもなかなか難しいところでございまして…。

8月の東京講演会でお会いすることが出来た方が、今回の講演会にも参加されていたようで、その模様をブログでアップしてくださっておりましたので、本ブログでもリンクさせていただきます↓

叡知の館(えいちのやかた)―食べるほどに若く健康になる より

五井野正博士講演会in福岡

http://eichinoyakata.blog47.fc2.com/blog-date-20111024.html

とても参考になりました、ありがとうございます(^^)

こちらのブログでもご紹介されていたように、五井野正博士のカーボンナノホーンの大量生産技術により、次の動画のようなものが来年あたりノキアから製品化されるかもしれません!

http://www.youtube.com/watch?v=IX-gTobCJHs

スマートフォンなんていうのはまだまだ序の口なんですねー楽しみです(^^*)


アベタクTV第13回放送終了しました(^^)

2011年10月24日 | アベタクTV
アーカイブは以下からご覧ください↓

http://www.ustream.tv/recorded/18082603

無事放送終了です(^^)
今日は突然トイレタイムで4分遅れのスタートになりました(^^;)
今回も良くしゃべってますよー思いつくままの感じです(笑)
曲リストは以下↓

1.瞳さわやか
2.メトロノーム
3.即興タイム「クスクス」
4.即興タイム「上海」
5.火の町(柿本七恵カバー)
6.ごめんね、ありがとう

即興テーマは「クスクス(→シドニー→TOEIC?)」「上海」でした。
「上海」はなかなか良い感じでした(笑)

カバーは北海道は小樽出身のシンガーソングライター・柿本七恵ちゃんの「火の町」を。
七恵ちゃんがんばってるかな、お互いがんばりませう(^^)

新コーナーで「アベタクの朝刊拾い読み」はいかがだったでしょうか?
新聞はいろいろなアプローチで読むと理解の仕方がまた変わってきます(^^)
また次回良い記事がありましたら!

バックミュージックとスマホの放送はちと宿題として…これが出来ればらしくなってきますネ!



次回は…

アベタクTV第14回

日時:10月31日(月)21:00~

リンク:http://www.ustream.tv/channel/%E3%82%A2%E3%83%99%E3%82%BF%E3%82%AFtv

業(ごう)と歴史(後編)

2011年10月24日 | 五井野正博士
更新がしばらく開いてしまいましたが。

というのも、前回の業(ごう)と歴史(前編)の記事を書いてから、仏教における業(ごう)について、ご指摘いただいたり自身で改めて振り返ったり五井野博士の著作を再読してみたりしてみたところ、私のような浅薄な認識の者が簡単に語れるようなものではなく、拙い文章などではとても正しく伝えることなどできないということが今更ながら気付いたからです。

なので、後編としては、私の現段階の個人的な考えとして記述することにして、このテーマについて一旦終了と致します。

個人的な見解ですので、もちろん五井野博士の著作や講演の影響は受けてはおりますが、五井野博士が直接述べられていることではない、ということをあらかじめご了承ください。



前回五井野博士の著作より、業(ごう)は消さない限り繰り返し行われ、またいずれその繰り返しさえも困難になる、ということを述べました。

また、個人や集団としての歴史も、業と同じ様に、悪しき歴史を消さない限りそれを繰り返す、ということも述べました。

私個人と致しましても、苦をもたらす悪しき業とはお別れして、苦痛を消滅させたいと思いますし、また他の方々ももちろんそうお考えだと思います。

しかし、現実世界は誰しもが苦から逃れようとしているにも関わらず、苦は無くならず、最近ではさらに増えているようにも感じるのは私だけではないでしょう。

いったい何故なのか???



私の考えですが、業はまず、当事者がその存在に気付かない、また気付けない、ということがあると思います。

私個人の例で考えると、前回のタバコの例では、やめるつもりもない時期は「あって当然」と考えて、表面上苦しむということは無いように感じておりました。

この状態では、それがいずれ自らに苦をもたらす原因になっているとは露も気付かない、ということになります。

また、集団の例では、ある会社では社会的に問題のある製品や事業を展開しているにも関わらず、その会社に所属する社員たちはそのことに気付かずに淡々とその仕事をこなしている状態、と言えるでしょう。



次に、業というものは、その当事者がその存在に気付いたとしても、すぐに消せるものではない、ということが言えると思います。

再び私個人のタバコの例で考えると、やはりあるときから体調の不良や臭いなどの身体的問題や金銭的問題を考えるに、「良くないことだ」とは分かっていつつも、過去の習慣として惰性で繰り返してきた、と言えます。

また、これも集団の例では、ある会社では社会的に問題のある製品や事業を展開しており、その会社に所属する社員たちも「良くないことだ」とは思いつつも、「生活のため」「家族のため」などの理由から、その会社に身を置いて引き続き問題のある仕事を続けている状態、と言えると思います。

今回の福島第一原子力発電所の事故などは、まさにこのような形の現れであり、一つの集団である国や各電力会社が自らを省みて、その他の原発に対してその存在を速やかに消すことが出来ていないことからも分かると思います。



さらに、業というものは、その当事者がその存在に気付き、消したいと切に願っても、その報いを完全に消すことができるものではない、またその方法が分からない、というように感じます。

ここで個人のタバコの例では、単純に買わない・吸わない、ということで表面上は解決しますが、それまでの体調の悪化や金銭的損失などは消えずに過去から現在に報いとして表れており、それをタバコを吸う前の状態まで身体的にも精神的にも物理的にも戻したい、と願ったとしても、己ではその方法すら知らず、またその方法を外部に求むれど正しい情報は見つからず、という状況ではやはり完全に消すことは出来ないものであると思います。

集団の例では、福島第一原発事故が分かりやすいですが、半年以上経った今も、収束どころか具体的な対策すらされておらず、除染方法や方針も定まらず、当事者たちは自分たちが起こした悪業をいかに付近住民や国民に肩代わりさせるか?あるいは、見た目だけでも被害が少ないように装えないか?に奔走しているようにも見えます。

これでは、その悪業を消すどころか、隠蔽や誤情報を流すことでさらにその悪業の影響を拡大させ、多くの人々に苦しみをもたらすことになると、誰でも想像ができるところです。

しかし、このような国の国民である私たちは、この国が起こした悪業の影響を受けるまま、またそれを消す方法が分からず、言い知れぬ不安を内に秘めながらも、とにかく日々を生きることで精一杯、というのが現状であると思います。



このように、私のように個人的な業すら自ら消すことが出来ない状態で、個人としての将来の不安、かつ外的な異常気象や経済不安、戦争や放射能の影響などなど…内部と外部から苦しみが噴き出すのが、現在の地球社会です。

やはり、このように感じれば、誰しもが個人の苦悩やその所属する集団(会社や国、地球)の苦悩が一刻も早く無くなってくれれば、と切に願わずにはいられません。

しかし、その苦悩は、個人のことは個人で己に向き合ってのみ消滅が可能で、集団の場合もやはり集団として自省して初めて消滅への動きとなると思います。

しかしながら、私たちは個人や集団としての悪業に気付き反省するところまでは出来るのですが、具体的にどのようにその悪業の報いを受け消滅させるか?ということに関しては無知であり無力であり、一部では無関心でさえあります。

それゆえ、再び同じ様なことを繰り返してしまい、その苦しみは尽きることなく、またさらに増やしてしまっている、というのが現状であると感じます。



こうなることを30年以上も前から把握して、いずれそうなる人々のために道を説き、また人々のために自ら道を開き、そして今もなお、苦しむ人々のために道を示されている方が、五井野正博士なのです。

私のように、個人的な苦しみさえ満足に解決できない人々が多い中で、五井野博士は自身のことではなく、いずれやってくる人々の苦しみ、国としての苦しみ、地球としての苦しみ、さらには…そして、それぞれの対処としてリサイクル運動やふる里村活動、著作など、具体的に行動で日本や世界の人々に示し、実際にその苦しみを減らし人々を導いてこられました。

現在も、ナノテクノロジー製品を開発し、放射線防護服や放射能を除染できる製品を創ったりしているのも、また、ガンや放射能による病気にも効果を発揮する万能自然薬「五井野プロシジャー」を開発されたのも、やはりそれによって苦しむ人々を救うためであり、その大いなるお気持ちから成されていることです。

五井野博士はその示された道により、悪業の報いに喘ぐ人々や国などの社会に対して、その宿命を変えるチャンスを常に与え続けており、そのお気持ちを受けて宿命転換するかしないかは、すでに私達個人や社会の側に選択権がある、というのが、私の感じるところです。

今一度、個人や所属する社会としての業や歴史を省みて、自身の気持ちの整理を行うと共に、読んでいただいた方々にも少しでも良い変化が訪れることを願っております(^^)

最後に、五井野正博士の著作「法華三部経大系(総論)」(1981年)の"結び"から引用させていただきます。

※この本の第三章では「仏教史観」として、「仏教と世界史」について記述されています。本来はこの章を読んでいただいての"結び"となりますので、場合によっては意味がわからない部分もあるかもしれません。
※この"結び"から引用するのはやや不適切と感じておりますので、のちに削除するかもしれません。
※まだアマゾンでも比較的低価格で購入できます。ご興味ある方はぜひお早めに!→こちら

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「法華三部経大系(総論)」p168より

(前略)

そこで白紙状態に戻って西欧史観を見れば、西欧史観そのものは西欧の民衆から生まれたものでなく、十八~九世紀当時の権力と金力と宗教力を握った三位一体の特別階級による特別思想であるという事を知らなければならない。戦争に巻き込まれた一般大衆に罪がないとするならば一般の西洋人にも罪がないのです。そして、戦後は地球規模で世界の人民が目覚めた時なのですがもし、人々が権力と金力と宗教力の前に迎合し屈服するならば歴史は以前のように戻ってしまうのです。そして、日本人が過去の西欧史観を捨てて真に日本人の心、情、気持、思想というものを呼び覚まし、大乗の道をとって歩むなら明治以降日本がとったアジア侵略の輪廻を今度は高度な人間的文化の開華という形でアジアにもたらせるという果報に変えられる訳です。さもなければ経済的植民地化という方向になってしまい、その因果として今度は日本がアジアから侵略を受けるか、中近東(イスラム世界)か欧米のキリスト教世界か、ソビエトの唯物史観か、はたまた自滅かは一劫の真理の致す処です。戦後、西欧人が日本人として生まれ、或いは戦死した日本人が西欧に生まれ、というように反転したり、インド思想が欧米に流れ、黒人の音楽が世界に流れ、北欧の福祉政策が先進国に流れというように、もはや戦後は戦前と全ての面で切り離されているのです。それ由、いつまでも過去の西洋史観に囚われず現在の西洋思想観を知り、戦前の日本人も自分達のしてきた事を反省し、何の因縁によってそうしてしまったかに気付く事である。やがて戦後の世界を支えてきたものを取り除いた時に、世界は一体どうなるのかを未来という時間が来る前に学ぶ時です。

(後略)

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業(ごう)と歴史(前編)

2011年10月24日 | 五井野正博士
ここ最近、日本において改めて五井野正博士に対する注目が集まってきているように感じます。

逆に言えば、今まで注目されてこなかったということが不思議であったのですが、このような流れになっていることは日本にとってとても良いことだと嬉しく感じております(^^)

初めて五井野正博士の名前を聴いた、という方は以下の記事をご参照ください↓

五井野正博士~まとめ~

また、私も所属しております、ユートピア江戸日本を目指す「東藝術倶楽部」の顧問であります池田整治さんの最新著作、「超マインドコントロール 日本人はいつまで騙され続けるのか!」も、アマゾン・ランキングで上位に食い込むなど(あまりの人気で在庫切れの状況のため、ランクから外れそう?とか(^^;))、今年は特に3.11を境に多くの日本人の意識が変革してきている証拠であると感じます。



これからも、このブログを中心に五井野正博士の素晴らしさを、読んでいただく方々に極力誤解を与えない形でご紹介していきたいと考えております。

それを踏まえて、今一度自分の気持ちを整理するため、表題の「業(ごう)と歴史」について、五井野博士の著作から引用しながら学んでいきます。

最近五井野博士にご興味を持った方々の中には、博士の著作を読みたい!と感じている方も多いと思いますが、ほとんどの作品が絶版で全国の図書館にも所蔵がなく(国立国会図書館では所蔵しているそうです)、最近では中古の流通も少なくなっていることを考えますと、なかなか読む機会を得ることは難しくなってきている現状です。

幸いにして私は五井野博士の著作を入手することが出来ておりますので、自分が感銘を受けた箇所などから引用してご紹介していきます。

基本的に五井野博士の著作からの引用と私の感想で、自己省察的な内容で記述しますので、読んでいただいて参考になる部分がありましたら嬉しいです。

ちなみに、私の浅薄な感想よりは、五井野博士の直々の文章から多くを学んでいただきたいと思います(^^;)



まず、業(ごう)とは何か?

一般的な解説から↓

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goo辞書より

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/71613/m0u/%E3%81%94/

《(梵)karmanの訳》
1 仏語。人間の身・口・意によって行われる善悪の行為。
2 前世の善悪の行為によって現世で受ける報い。「―が深い」「―をさらす」「―を滅する」
3 理性によって制御できない心の働き。


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このようになっております。カルマなど、聴いたことある方も多いのではないでしょうか?

簡単に解釈すると、業とは、人間における前世から続く善悪の無意識的な判断・行動基準、とでも言えるかもしれません。

このような視点からいくと、今現在の私の人生や皆さんの人生でもそれぞれ、善業を積んだり悪業を重ねたり、そしてそれぞれの報いを受けたり、ということを行っていると思います。

では、五井野博士の著作から、業についてのご説明です↓

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「七次元よりの使者 第3巻」p7より

歴史は今を消さない限り、消える事はない。そして、まるで我々の大脳の年輪の如く、どんなに大脳の表面皮質を外界の環境に適応化させても、内部皮質は前の世界に閉じこもったままだ。ここを潜在意識の宿ともいい、意識が外側の表面ばかり向く為に、外界の世界に影響されずにそれでいて、裏町の建築物の様に老朽化し、ややもすると現状維持の繰り返しさえも困難となる。これを業という。


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この文を読んで直感的に五井野博士の素晴らしさを感じた方がいらっしゃったらとても嬉しいですね(^^*)

自分も含めて、多くの方は何回も読まなくてはこの文の真意を掴み取ることは難しいと思います(かといって自分が理解できているか?と言われれば、まだまだです)。

私はこの文を読んで、もし私たちに前世があり、そこから受け継がれている業があるとすれば、それは個人の意識としての「歴史」がある、ということを感じました。

よく「歴史は繰り返す」と言いますが、自分の現世での過去を振り返ってみても、繰り返し積まれた悪業はすぐに思い出され、またそれとは逆に善業がほとんど積まれていない、ということも感じてしまいますね。

これより、自分の個人的解釈ですが、業とは繰り返されるもので、最終的にはその繰り返し積まれた悪業による報い(苦しみ)を受ける、ということが言えると思います。

もちろん、善業が繰り返されればまた、それによる報い(喜び)も多いことになるでしょう。

また、「歴史は今を消さない限り、消える事はない」という一文から、これらの悪業の繰り返しは、今自分に起こっていること、または自分が起こそうとしていることを自覚してその場で消さない限りまた行われてしまい、それによってまたあとでその悪業による報い(苦しみ)を、その繰り返しの度合いで受ける、ということも感じました。

私の簡単な例では、私はこれまで15年に渡り喫煙者でありましたが、その繰り返しの行為による報いを今も受けており、自身の体調に対する影響・他者や環境に対する影響・金銭的なもの・時間的なもの・物理的なもの、などなど…数え上げれば切りがないですが、その行為に及んでいるときにはそれらのことを全く自覚していないがために、平気で繰り返してきてしまっていた、ということがあります。

これがひとつの悪業の形である、と感じました。

よく禁煙本にも書かれていますが、「禁煙中の『1本だけなら』ということが全てを台無しにする」というのは、この業の視点から観ても正しいことがわかりました。

これは物質的な行為のひとつの例ですが、日々繰り返されるものとしてはその他にも、自己や他者、物事に対する考え方や態度などの精神的なものにも、善業・悪業は存在するでしょう。

そしてそれらが、個人としての歴史を構成しており、またその過去の繰り返しの歴史から影響を受けて現在・未来を構成していく、さらにはその「現状維持の繰り返しさえも困難」になる、というのが、個人としての業である、と自分は解釈しております。

現状維持の繰り返しさえも困難になる例として、タバコで考えると、肺がんやCOPDなどにより苦しみにより吸えなくなったり、金銭的な困難(増税もありますし)、震災時のときのようにモノ自体が無くなる、他者からの非難、などがあると思います。

タバコ以外にも、現代の生活では日常の何気ない繰り返しの中に潜む悪業は多いものです。

身を滅ぼす常習的な酒、ギャンブル、ドラッグなどはもちろんですが、化学添加物の多い食品を繰り返し摂取するとか、テレビばかり観て偏った考え方になる、ほかには常習的に飲む化学薬品なども、それらを繰り返すことで体調や精神に異変が起きてくるものとされています。

皆さんもこれを機会に、自身の生活の中の繰り返しに潜む業を調べてみてください(^^)



逆に、これらの悪業から解放される、ということは、過去の歴史から影響を受けなくなる、ということであり、それまでよりは気分的に楽になり考え方にも余裕が出て創造的になれる、ということでもあると思います。

ゆえに、今の世の中は憂える事態が多く社会変革が急務ではありますが、まずは自分自身の持つ業というものと向き合い、悪業を排除していくことで、柔軟なものの考え方ができるようになり、正しい社会変革に向かうことが出来るように感じます。



「歴史は今を消さない限り、消える事はない」

あらゆる業と向かい合うときには、必ずこの言葉を思い出すように胸に刻みます。



さて、ここまでは個人の業について記述してまいりましたが、五井野正博士は輪廻と同様に、集団や社会組織、さらには国や、地球などの星、銀河に至るまで、それぞれのスケールにおいてもまた、業が存在する、と述べられております。

最小単位の社会組織である家族から会社、地域、国など、それぞれ善業・悪業を持っており、またそれらも歴史を持っていて、その過去の歴史に影響を受け、またそれらを構成する個人にも影響を与えて、新たにその組織の歴史をつくっています。

これらのことに関して、再び五井野正博士の著作から引用しながら学習していきたいと思います。



まず、歴史の認識の仕方について「七次元よりの使者 第1巻」より、安藤氏と人気SF作家・石川雄一との対話を引用させていただきます。

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「七次元よりの使者 第1巻」p122-123より

(東洋思想や西洋思想など、思想性の違いに関する石川雄一の話を受けて)

(安藤氏)
「うーん。私は若い頃は議論も好きで徹夜もした事がありますが今は社会的な面での実用論理に慣らされて哲学的な話は今、頭に直ぐに飲み込めないのです。ところで現在の世界は西洋文化が崩壊しつつそれがエジプト・メソポタミアの対立が現在でもイスラエル、エジプトの国家対立と歴史の再現性を証明し、それが世界の経済の基である石油資源つまりエネルギー資源と経済の思想である資本主義と共産主義に関連させていますね」

(石川雄一)
「えゝ、でも私は歴史の再現を証明するのが目的ではなく今迄私達は歴史を偶然性にみて歴史から何も学びとっていないし、何も気が付いていないというのが実状だと思うんです。

私達が大海に出鱈目に石を投げていると思っていますが人間の性質・人間の力等を分析してみれば石はある条件の範囲の中に沈んでいる事が分かり最初に大海の中の投げた石を探すという事は絶対に不可能だという意識がなくなると思うんです。それには人間は海の上からは投げられませんから陸地という事になりその陸地も人間が住めない所からは投げられませんし石のない所からも投げられないとどんどん追跡して範囲を狭める事が出来ると思います。それに心理的要素も狭める要素に為ると思います。つまり地球という地形と人間の心理という二点の把握です。

それと同じ様に歴史を調べる時に人間と地球という要素を加えてみれば案外出鱈目におきていないという事に気付くと思うんです。だから大海というのは広くて偶然に投げた石は確率からいって同じ地点に二つ石がぶつかる事はあり得ないと思いたくなりますが、地球と人間とを計算に入れればその可能性はぐっと高くなり、ましてや人数に比例して高くなります。だから昔、無数の人間が石を投げた所に現在も又、無数の人間が石を投げた場所が意外と重なり合うという可能性は高くなると思います。

重なり合った時、私達はそこに何らかの共通性を見い出す事が出来ると思います。だから歴史の再現性がどの位あるかを調べてそれが多ければ逆に人間と地球の関係性が見い出されると思うのです。僕個人としては地球は一つのロマンでありたいと願いたいわけです」


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義務教育下での歴史の勉強というものは、重要語句や年代の丸暗記、微妙な言葉尻の正誤判断など、昔からとてもつまらない科目の一つだった、と感じている方は私だけではないでしょうネ。

私も高校時代は世界史を選択しましたが、教科書どおり各地域バラバラに時系列で歴史を理解しようとしたために、結局その時は世界の全体的な把握が出来ずに終わったように感じています(--;)

しかし、この五井野博士の歴史に対する認識の方法では、歴史がとても楽しく興味深く、また人間や地球に対する興味や理解も深まるという、本当に素晴らしいものだと感じますね!



このように、歴史の再現性からその実態を理解する、ということで、これは私の個人的解釈ですが、先の業(ごう)の話にも繋がるように感じています。

つまり、この場合は世界全体・人類全体について語られていますが、自分個人、またその個人が所属する社会組織である家族や会社、地域、国など、さらには地球について、それぞれの過去を振り返ってみればその再現性からそのそれぞれの業の実態に迫ることが出来るように思います。

先の「歴史は今を消さない限り、消える事はない」ということから、今というものが消されていない、"消すべき今"という対象さえ認識されていないがゆえに、個人や社会組織における悪しき歴史が繰り返されてしまっている、とも言えると思います。

個人という立場から自分自身が持つ、"消すべき今"とは何か?また、個人という立場からその個人が所属する社会組織が持つ、"消すべき今"とは何か?

それらを自覚したときに初めて、その悪しき歴史(業)を消滅させるきっかけが生じる(その段階ではまだ消滅したわけではありませんが)ように感じます。

業(ごう)と歴史(後編)へ続く

アベタクTV第12回放送終了しました(^^)

2011年10月17日 | アベタクTV
無事放送終了です(^^)
今日はしゃべりましたねー無駄に饒舌ですので無駄話が聞きたい方ぜひ(笑)

即興テーマは「昼間の月」「請求書」でした。
「昼間の月」はなかなか良い感じだったと思います(^^)
「請求書」は面白い感じかも?

カバーは珍しくピアノで。初の浜田省吾さんです!良い歌「ロマンス・ブルー」をやりましたー(^^)
他に「変わらない朝」「七色のプリズム」を披露ですー。

あとで確認しましたが、全体的に音声のバランスが悪かったようで…以後気をつけます(^^;)

アーカイブは以下からご覧ください↓

http://www.ustream.tv/recorded/17937871

次回は来週10月24日(月)21:00~からです(^^)

10月14日 新ひだか町 ねこや食堂 ワンマンライブ

2011年10月15日 | 過去ライブ
【第1部】
1.フシギ
2.イイトコロ
3.思い出すのは…
4.よく来たね(Bank Bandカバー)
5.太陽の瞳
6.風の贈り物
7.頑張ってるよ

【第2部】
1.仲良くネ!
2.もっと強くなりたい!
3.気づいてほしいこと
4.糸(中島みゆきカバー)
5.will
6.それでいい
7.RESTART

8.七色のプリズム



今年5月に、神戸から北海道ライブツアーで新ひだか町はねこや食堂にいらっしゃった、モーガンズ・バーの秋本節さんのライブを自分が観に行ったのをきっかけとして様々な繋がりがあり、そういった流れの中、今回ライブをさせていただきました!

そのときの秋本さんライブのレポはこちらから↓

http://blog.goo.ne.jp/abetaku19780107/e/0aa4b5cbbc287741ddaa6dbd1d600b91



今回はSHOさんにお写真をたくさん撮っていただいたので、どんどん載せますー雰囲気を感じ取っていただければ(^^)



こちらはリハ風景。今回初登場の自前PAセットです。
20~30人ほどの少人数規模のライブではこれぐらいでも十分かな。
これで何処でも単身乗り込んでライブできるようになりました(^^)



看板猫のコナと戯れるわたくし。大人しくて人懐っこい良い子です(^^)
もう一匹、ソラという黒い猫がいるんですが、こちらはやんちゃでいつも外に出てはあちこち行ってしまいます。
また、フクという雑種の犬もおりまして、フクは小さい頃からソラと遊んでいて、体がソラより大きくなった今もじゃれ合おうとするのですが、ソラはいい加減迷惑そうです(笑)




ねこや食堂さんのライブでは、メインのおうどんはもちろんですが、その他別料金でサイドメニューもたくさん出るのが特徴です。
下の写真はSHOさんの自作デザートですー美味しかったです(^^*)
他にも今回はナンで食べる特製カレーもありました(^^)
また、この日採れた新ひだか町名産のミニトマト「太陽の瞳」も持って行きまして、皆さんにご賞味いただきました!




ライブ風景。
今回は秋に合わせて?しっとりとバラード中心でお送りしました(^^)
カバーはBankBandから、という形になりましたが、やはり素敵な歌が多いですねー。
最後の「七色のプリズム」は初のギター弾き語りバージョンでした!
長時間でしたが最後までお付き合いいただきありがとうございましたー!




ライブが終わりまして、おうどんと特製カレーをいただきました。
おなかすいてたので、うどんは一気食いでしたねー美味しかった(^^*)
カレーは写真のとおりです(笑)相当辛かったです(^^;)



余談ですが、3日前ほどに今回北海道新聞の日高版にライブの告知を掲載していただいたのですが、その告知を見て来てくださった方に、なんと私の小学校3,4年生の時の担任の、石部先生が来てくださいました!!!

日高管内では有名な先生なので知っている方も多いと思いますが、なんせ23年前、自分のことを憶えていてくださったのがびっくり、そしてまたとてもお元気そうで…なんだかタイムスリップしたような感覚になりました(^^;)

奇しくも、私の代表曲「思い出すのは…」という曲は、ちょうど小学校3年生の時に旧校舎が取り壊しになり新校舎へ移行したときのことをテーマにした曲で、今回も歌わせていただきましたが、また違った感慨で歌うことが出来ました。

新聞はこういう人の繋がりを創る素晴らしい側面があることを改めて感じさせられました、掲載ありがとうございます!

また先生も来て下さってありがとうございます!逆に元気をいただいたような気持ちです(^^*)



改めて、たくさんのご来場ありがとうございました!
また、CDを買ってくださった方々もありがとうございましたーじっくり聴いてみてくださいです(^^*)
機会がありましたら、またぜひライブお越しくださいネ!

そして、ねこや食堂さん、お手伝いしてくださったSHOさん、どうもありがとうございました!
今年のライブはこれで終わりということで、また来年ももし企画などありましたらよろしくお願いします(^^)


アベタクTV第11回放送終了しました(^^)

2011年10月10日 | アベタクTV
無事放送終了です(^^)
頭の回転が悪い感じでしたな…二日酔い気をつけます(--;)

即興テーマは「ドラマ」「スケールズ」「ヒグマのブルース」でした。
今回は軽いテーマでやりましたー即興でAメロBメロには帰れないことが再確認されました(笑)

また、カバーコーナーでは自分の原点でもあります山崎まさよしさんの曲をカバーしました!
よろしければ聴いてみてください(^^)

アーカイブは以下からご覧ください↓

http://www.ustream.tv/recorded/17797511

次回は来週10月17日(月)21:00~からです(^^)


10月9日 新ひだか町静内 しずない農業まつり

2011年10月09日 | 過去ライブ
1.イイトコロ
2.思い出すのは…
3.太陽の瞳
4.will



おそらく今年最後の野外ライブは最高の秋晴れ!晴れ男のパワーをいかんなく発揮?してのライブとなりました(^^)天気のおかげで人出も多く盛り上がっておりましたねー!

ちょっと到着が遅れてバタバタと始まってしまった感じでしたが、カバチマスターのバツグンの音響のもと、気持ちよく歌わせていただきました!

「太陽の瞳」では一緒に口ずさんでいただいている方々も見えて、嬉しいですね(^^*)

新ひだか町名産のミニトマト「太陽の瞳」を知っていただく洗脳ソング(?笑)となっておりますので、今日この歌を聴いた方々はきっと夢にまで出てくることでしょう(笑)

ご観覧いただいた方々、またCDを買っていただいた方々、本当にありがとうございました!

次回は14日、ねこや食堂にてワンマンライブですーお近くの方々、お時間ある方々などぜひお越しください(^^)

■2011年10月14日(金)
地元・新ひだか町でゆったりワンマンライブ!

場所:新ひだか町静内浦和 ねこや食堂(北海道日高郡新ひだか町静内浦和10-2 TEL 0146-44-8030) 場所詳細
時間:OPEN/18:00 START/19:00
料金:2,000円(1うどん付き)
情報:ねこや食堂日記

画像提供はSHOさんですーありがとうございます(^^)

アベタクTV第10回放送終了しました(^^)

2011年10月03日 | アベタクTV
無事放送終了です(^^)
今回はちと風邪気味で…散らかったトーク中心ですがそこそこ歌っておりますよ(^^)/

即興テーマは「ノーベル賞」「禁煙」でした。
今週はさらに輪をかけてむちゃくちゃ歌ってますが、話半分でどうぞよろしくお願いいたします(笑)

アーカイブは以下からご覧ください↓

http://www.ustream.tv/recorded/17659442

次回は来週10月10日(月)21:00~から!

月9はアベタクTV!で!