阿波池田「禿頭」の酔っ払って候(元福寿司2代目)

ブログ開始9年目、75歳になった。家族、師、友にブログ通じ少しでも恩返しが出来れば幸いなり。

明けましておめでとうございます。1週間ぶりのUPです。

2016年01月02日 22時33分17秒 | 日記
春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷しかりけり

孫娘の塾や部活の送り迎えの折、この句を聞かせておりました、そしたら学校の授業にも

出てきたと申しておりました、今日は家族全員でお正月のお祝いです、5歳の孫が

ひらがなで箸袋に名前を書いて席順を決めてくれました。

そこでじいさんがちょっと一言、

「ひらがなは弘法大師の時代より後にできて、それまで文章は漢字だけしかなかった、

日本語で書けるようになったのは、お大師さん以降の時代から、いろはにほへとは

お大師さんが考えられたとも言われている」

それから、春は花と言うと、孫娘が後を続けて、最後に道元禅師と言いました。

意味が分からずとも、覚えていることが将来役に立つかもしれません。

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三が日を休むのは商売をして初めてと思います、明日は坐禅会に出席できそうです、

元日と今日は、がり、かんぴょう、寿司醤油、天つゆの素、ポン酢を作り、

エアコンのフィルター掃除にアルミ鍋を磨き、包丁を研いで、4日よりの

営業開始に向けての準備がほぼ完了、明日は坐禅会(高松)に出席して、

帰りに 綾川のイオンでアルコール類を調達する予定です、そういえば長い間

店から外へ出た記憶がない、昔は散髪屋さんに出かける外出があったが、

いまは風呂場でそり上げるので、それもなくなっています。同級生との集まりも

半年以上していない、店の予約状況を知ってだれも声をかけなくなりました。


めでたさも 中くらいなり おらが春


解釈は色々あるようですが、歳をとらないとこの心境にはなれないと思います・・・


門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし

昨年、まちがって 門松を正月としてUPしていました。

初夢に昔のガールフレンドがでてきたのですが、一つも齢をとっていなにので

ぜんぜん老けてないねと言うと、当時、あなたは輝いていたと言われ、

そんな時代もあったけと、夢でした。

こわいものなしのゆめおおき青年時代でした。
コメント
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