阿波池田「禿頭」の酔っ払って候(元福寿司2代目)

ブログ開始9年目、75歳になった。家族、師、友にブログ通じ少しでも恩返しが出来れば幸いなり。

道元様 16

2014年02月26日 23時14分09秒 | 仏法

「日本国にひとつのわらいごとあり。いはゆる或は結界の地と称し、あるいは大乗の
道場と称して、比丘尼、女人等を来入せしめず、邪風ひさしくつたはれて、人わきまふる
ことなし」

「女人なにのとがかある、男子なにの徳がある。・・・聞法をねがひ出離をもとむること、
かならず男子女人によらず」

青山先生が日本を代表する尼僧でありえるのは、道元様のこのお言葉があるから
と思っている禿頭です。他宗派では女性の門戸を閉ざしたままのところがあるとの
ことです。

道元様は現代人からみても論理的で哲学者の風貌がみえます、文化人に道元様が
愛される所以はこの哲学者の部分が大きいのでは、もちろん仏教者としては
最高の方ですが、仏法に縁がない方でも、道元様に傾倒される方が多いのも
うなずけます。

コメント
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