12月16日
狛犬を集めてパソコンで整理していた姿を思い出します。
もう11年前の話になります。
当時はWin8でしたがWin7からのアップに対し不評でした。
理由は、ネット環境が高度に整備されてきた時代です。
タッチパネルがPRされましたがWin7を越えられなかった。
その意味では今回のWin11と同じように敬遠されていました。
今でも、便利になった訳ですが使う人々のレベルが問題です。
これまでOS(Windows)が良かった改訂版は何回もありません。
Windows95、WindowsXP、Windows7,Windows10ですね。
ダメは、Windows98,Me、Vist、8,8.1、現在の11です。
其々、時代の特徴がありました。
Win11が不人気の理由は低スペックマシンの切り捨てです。
第8世代のCPU以前のマシンはアップしない、制限を受けます。
古いマシンでも十分な機能を持ったマシンを拒否しています。
専門の知識や高度な使い方が必要な方のWin11は有益です。
が、一般ユーザーには必要度を越えるスペックはいらないのです。
一般を相手にしていないWinの改定だと言えます。
高助さんが90歳になった頃でした、こんな話を記憶しています。
「パソコン使えない人は勿体ない」と言ってました。
まだスマホが普及する前の話です。
便利は不便の始まり・・・などと言われます。
高度に便利になる社会では「働く姿」がどう写るのでしょう?
「油と汗にまみれて働く」・・・誰も思わないですよね。
だけど、現実は「油と汗にまみれて働く」ことだと思います。
「何もしなくても高収入が手に入る」
そんなバカな空想や夢を描かせてはいけないのです。
車の運転と同じ、聞いてやって覚えることがスタートでした。