赤坂整体院やわらぎ HEALING THERAPYあかね ~女性専用整体院

福岡市の中央区赤坂にある
女性セラピストが女性に安心して施術を受けてほしくて ひらいた
女性専用整体院です

体重、足の裏のどこにかかっているか、感じてみて下さい。

2014-02-19 | けんこうたいさく&整体に関して少々
体重が今どこにかかっているか!?
意識したことはありますか?
座っているとき、立っているとき、歩いているときに。

当たり前ですが、人間は動物です。字のごとく動く物です。
まず、立っているときが基本と思って下さい。
その時、足の裏のどこに体重がかかっていますか?

ちゃんと呼吸をする。2本足で、ちゃんと正しく立つ。基本中の基本です。
当たり前すぎて、疎かになっていませんか?


踵の方に体重がかかっている方は、
お腹が前の方に出ているような状態…猫背 腹筋背筋も弱い方が多い 


小指側、側面よりにかかっている方は、肩が前の方に出ているような…
お尻が落ちて扁平な感じ、がに股気味(O脚ではなく)
  これ、ミニスカートを穿いている女性で見かけることがあります。
  思わず、声をかけたくなりますが…そんなことさすがにできません… 

一見内股気味の方の中で、上記の部分に体重をかけて立ったり歩いてる方は、
股関節や膝に負担がかかっています。


絶対にそうです!!とは言えませんが、傾向として記したような例があります。

 だからと言って、無理やり背筋だけピーンとしてみても意味はありません。
 まぁ、でも、写真撮影の時ぐらいは意味があるかもしれません…


何のTV番組か忘れましたが、以前、ちょっと珍しい幼稚園?だったかな、
幼稚園か保育園で下駄履きで遊ばせているのを見たことがあります。
「あー!良い園だなぁ…正しく体幹を鍛えるのにGJ!!」と思いながら見てました。

これも何の番組か忘れましたが、
鹿児島出身の美大出、元浅見光彦役の俳優さんが
昔(江戸とか…靴を履いてなかった時代を指している)の所作は、
日常生活全てが体幹を鍛えるのに適していた。。。みたいなことを仰っていました。

どういうことかと言うと、
下駄や草履、草鞋、鼻緒がある履物は、
正しい場所に体重が自然にかかるような履物なわけです。
裸足だったとしても、走たり歩いたりは鼻緒がある感覚。
極端に言うと、地面を足の指で捉えるような感覚が日常だったわけです。

 そうすると、動作・所作が変わります。(洋服と着物の差もありますが)
 物心ついた頃から、ちゃんとした動作・所作(立ち居振る舞い)の大人を見て育つわけです。
  (良くも悪くも、例外はどの時代にもあったと思うので、
   そうじゃない大人もいたはずとかは突っ込まないで下さいネ!)

足の裏に正しく体重をかけての身のこなしが幼い頃から身についていくわけです。

 現代と違い、所作1つとっても、礼節をもって礼儀正しい所作を
 今の小学校入学の年頃には身に付けておかなければ丁稚にも行けなかった。
 (もちろん、全員が丁稚奉公してたわけじゃないです)
 (それが、素晴らしく、現代にも!とか言いたいわけではありません)

美しい所作はまず、正しく立つ=足の裏全体で立つ ことから始まります。

そして、その立った状態で、下駄履きで走るような感覚
 …げたを履いて走ったら鼻緒のところに体重が移動します…
を頭に描いて歩いてみる。
踵を擦るように歩くのじゃ意味ないですよ

靴履きの生活では意識しにくいと思います。

日常の中で長年の癖のまま生活していると、
気付かないうちに自分の体に負担をかけてしまっています。
じわりじわりと癖づけされていても、常にそれがに当たり前、
負担だとは気付かないものなのです。

ちょっと、長くなってしまいました。

足の指で爪先立ちをしながら、両腕を真っ直ぐ上げて思いっきり伸びをして下さい。
そのまま、足と手を同時におろします。
その着地した瞬間の立ち方が正しい体重がかかった状態です。
癖のある方は、直ぐに癖の状態に戻ると思いますが、何度もやってみて
感覚を掴んでみて下さい。


基本。何事も、これが本当に本当に大切。。。そうではありませんか?


足の裏の何処に体重をかけているか、ぜひ意識してみて下さい!



健康と幸せを願って

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