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自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

鳥取県のキャラクターフィギュア製作 パート04

2024-06-10 08:36:17 | 模型

連日アップしている「鳥取県のキャラクターフィギュア」ですが、これが「米子ガイナックス」の「赤井孝美さん」のデザインされた「リトットちゃん」です。

なぜこれが鳥取県なのか?

先ず、頭のハサミは鳥取県の産物として有名な「松葉ガニ」、それを巻いている「長ネギ」、スカートは「弓ヶ浜半島の海岸線」を表しているそうです。

それに背中の鳥の羽は、「鳥取の鳥」ですね。

この様なデザインですが、これを忠実に再現します。

今日はボディーの製作と頭部の製作です。

ボディーですが、

スタイロフォームを削って形を整えたら、表面に粘土を塗って行きます。

盛ると言うより塗ると言った方が近い感じで、1ミリも無いくらい薄く塗り付けます。

乾燥したらサンドペーパーで磨き、下地のスタイロフォームが露出したら、また粘土を塗ってまた磨きます。

次に腕を作ります。

腕はアルミ線をネジって形を作ります。

腕の長さや指の形を整えます。

腕の長さや手の大きさを確認しながら整形します。

次に、頭部の製作です。

頭部に粘土をそのまま盛ると、頭部に接着されてしまうので離型の代わりとしてラップを被せます。

このラップの上に粘土を盛って髪の毛を整形します。

さらに、粘土を盛って髪型を整形します。

カツラの様な形に整形します。

ただ、頭部が逆テーパーになっているので、カツラ状に外せませんでした。なので左右二つにカットして外しました。

この写真はまだカツラをカットしてませんが、左右にカットします。

カットしました。

これでカツラを外すことができます。

頭のカニのハサミもスタイロフォームで芯材を作り、粘土を塗りました。

目も裏側から青色のマスキングテープを仮に貼って、目線の方向を確認しました。

この目線を揃えるのが意外なほど難しい。

コンマ何ミリでもズレると目線がおかしいのが分かるんですね。

ここは時間をかけてもじっくりと調整します。

だんだん「リトット」らしくなってきましたが、ここでちょっと問題が起きました。

ほとんど気にならないとは思いますが、仕上げてゆくにつれてどんどん気になってきます。

それは何かというと、

次回に続く!です。