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自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

スピンドリフト号を作る パート2

2024-06-29 08:09:50 | 模型

昨日からアップしている「巨人の惑星」の宇宙船「スピンドリフト号」の製作ですが、あまり写真を撮っていなかったので、今日完成です。

歪んでいたボディーをひねり直して、オレンジ色にエアーブラシで塗りました。

内部もコックピット周りはオレンジ色に塗ります。

途中の写真が無いのでいきなり完成です。

機体後部にハッチの様な筋彫りを追加しました。

機体のストライプはマスキングテープでマスクしてカッターでカットし、エアーブラシで塗り分けました。

機体の側面の黒いマークはデカールに無かったので、カッティングシートをカットして作りました。

機体上部のクリアドームの中のパンチングメタルはホームセンターで買ってきたアルミのパンチングメタルをカットしてはめ込みました。

パンチングメタルの穴の大きさが小さいものが無く、売っていた最小のものを使いましたが、まだ大きめですね。

エンジンのシルバーメッシュの様な部分は、シルバーをラッカーで塗り、赤をエナメルで塗りました。

はみ出た赤を溶剤で拭き取り仕上げました。

まだこの時点では汚しを入れてません。

発注主様から、「汚しも入れて欲しい」と言われていたので、わずかに汚れた感じを入れました。

物語です、草むらに突入した感じで着陸するので、草木で擦れたり、傷が入った感じに仕上げました。

物語ではあまり汚れたイメージは有りませんが、多少の擦り傷や、塗料の剥がれ等表現しました。

黒い筋はエアーブラシで書き込みました。

塗料の剥がれみたいな所は面相筆で一つ一つエナメルのシルバーで書き込みました

機体の背中部分のハッチは、撮影用のプロップモデルにしか無いメンテナンス用のハッチだと思いますが、あえて作りました。

このキットはパーツ自体は数が少なく難しくは無いはずですが、パーツの歪みや合いの悪さから綺麗に作るのが難しいキットかもしれません。

私が作った個体だけかも知れませんが、海外製のキットは作りにくいと言う事を覚悟しなければなりません。

ただ、「ドラゴン」や、「トランペッター」などは非常に良くできていて作りやすいキットです。

海外製のキットが全て出来が悪いと言うことでは有りませんが、初心者は手を出さない方が無難ですね。

今回のキットは写真が少なかったのでこれで完成です。

これを納品した後、だいぶ日にちが経ってから、ある映画のメカのプラモの製作依頼がありました。

その映画は私も好きな映画だったので快く引き受けましたが、これも海外製のキットで、電飾を組み込んだり、搭乗員のフィギュアを作ったり大変なキットでした。

それは何か?
次回にアップします