最近,自分の中では,仮想化マシンが流行っているようだ.
先日も,Virtual PC 2007を導入したばかりなのに,VMware Playerに手を出してしまうなんて・・・.
でも,これには少し事情がある.
というのも,Virtual PC 2007は,USBが使えないだけでなく,VRAMが8MBの固定なので動作が鈍い.辛うじてメモリーを1GBにすることで通常の作業はストレスなく作業できるが,やはりVRAMを喰う作業になるとしんどいものがある.
そこで,USB2.0対応でVRAMも最大128MBまで設定可能なVMware Player 2.5.1に期待したわけである.
しかし,実際に使ってみると,USB接続は微妙である.というのも,外付けハードディスクを繋いで見ると,認識はしているようであるが中身を見ることができない.したがって,データにアクセスすることができない.最初に繋いでみたときは,普通に中身を見れてデータにアクセスできたのだが,次に繋いだときには見れなくなっていた.いろいろとVMware Playerの設定をいじってみたのだが,にっちもさっちもいかない.もちろん仮想PC用のドライバが入っているVMWare Toolsもインストール済みだけど,念のため再インストールも行ってみたのだが・・・.というか,さっきは認識して外付けハードディスクのデータにアクセスできたのに,なんでやねん!って感じですわ.(^^;)
しばらくして,もしや既存のドライバーが馬鹿になったのでは?と予想し,[コントロールパネル]の[ハードウェアの追加と削除]で,「デバイスの追加/トラブルシューティング」を選んで新しいハードウェアの検出を試みたところ,やはりUSBのデバイスコントローラに?マークが付いている.
さっそく,新しいドライバーの更新を試みると,Microsoft windows updateで最適なドライバーが見つかったので,それで更新してみる.すると無事にUSBが普通に認識されて,外付けハードディスクにアクセスできるようになった.やれやれである.
どうしてどうして???って感じで,何がきっかけでUSBドライバーが馬鹿(壊れた?削除された?)になったのかわからないが,こういう意味不明な誤動作は気持ち悪くて,使っていても心が落ち着かないものである.
でも,今後,こういうことが起こらないのであれば,Virtual PC 2007よりも使いやすいかもしれない.なにより,VRAMを64MB(ホスト側が128MBなのでその半分を割り当てた)に設定しているので,ちょっとした動画を見ても大きなストレスなく使えるのは心強い.メモリーも512MBの設定で使っていても,Virtual PC 2007のとき(こっちはメモリー1GB)と体感速度があまり変わらないようだ.やはり,VRAMの差が大きいのだろう.
ただし,期待していたマウスホイール機能は,なぜか使えないようである.LinuxのOSでは使えているのだが・・・.(といってもゲストOSがUbuntu8.04や7.10,Fedora8などでは動かないといった症状が出てるようだが,結局は改善策が紹介されているので動くようである)
ネットでいろいろと調べてみたが,どうもゲストOSがWindowsの場合のそういった症状の解決策を見つけられなかった・・・.検索の仕方が悪いのかもしれないが・・・.
そんなわけで,今のところマウスホイールは使えないので,このあたりはVirtual PC 2007と同様に不便である.が,しかし,WACOMのペンタブレット(CTE-440)は問題なく動作してくれるので,ペンタブレット上のホイール機能で代用できるので,苦肉の策だが,とりあえずはこれで少しはマシである.これもUSBデバイスが使えるおかげである.
ちなみに,ペンタブレットの正規ドライバーを説明書通りにインストールして,インストール自体は無事に済んだ.が,しかし,ペンタブレットの設定を調整するためにコントロールパネルにあるペンタブレットのプロパティを起動させようとしても,なぜかお使いのペンタブレットには対応していませんといったコメントが現れるだけで,使えない・・・(悲)
では,なぜにタブレットが普通に使えているのか考えてみたら,おそらく最初にホスト側にペンタブレットのドライバーを入れて使っていたため,その設定でゲスト側でも使えているのだろう.
まぁ,なんにせよホイール機能が代用できるだけでも良しとしよう.(笑)
ということで,総合的に判断すると,Virtual PC 2007に比べてVMware Player 2.5.1は使えるということである.
ただし,先ほど述べたUSBドライバーが勝手に消えてUSBが使えなくなるといった誤動作が起きなければの話である.したがって,しばらくそういった問題が発生しないかどうか様子を見ることにしたい.
ちなみにWindowsXPをゲストOSに入れるのなら,おそらくVMware Player 2.5.1の方がさくさくと動いてくれそうなので,こちらの方が良いかもしれない.一方,Windows2000以前の古いOSなら軽いので,USBを仮想PCで使う必要がなかったり,VRAMが低くても問題ないといった使い方であれば,迷わずVirtual PC 2007をお勧めする.
使ってみた感じ,Virtual PC 2007の動作は比較的安定しており,安心して使えるからである.また,OSのインストールや環境設定の変更といった点でも扱いやすいからである.
しかし,Virtual PC 2007はLinuxに対応していないので,LinuxもWindowsも両方,仮想化して使ってみたいという方には,VMware Player 2.5.1を導入するほうがいいだろう.
↑VMware Player 2.5.1が立ち上がっているときのデスクトップの画面
なお,今回のVMware Player 2.5.1 (ホストXP ゲスト2000) の導入過程については,近々,HPにて自分用のメモ書きとしてまとめる予定です.
追記(2008/12/02 AM8:12):マウスホイールが動かない原因がわかりました.VMwareの内臓ドライバーがPS/2接続のマウスにしか対応していないようで,USB接続だったマウスをPS/2接続に変更して,ホスト,ゲストともに再起動してみたら.普通にマウスホイールが使えるようになりました♪ ということで,VMware Player 2.5.1はかなり良い感じかも?www
追記(2008/12/04 AM2:51):マウスホイールの件だけど,Virtual PC 2007も同じことが原因で機能しなかったようで,USB接続だったマウスをPS/2接続に変更したことで,VMware Player 2.5.1と同様に動くようになりました.最近,USBでマウスを繋ぐのが当たり前になってるので,Virtual PC 2007を導入時にこれが原因だとはまったく思いもよらなかった.てっきり,デフォルトで使えないものだと思い込んでた.
先日も,Virtual PC 2007を導入したばかりなのに,VMware Playerに手を出してしまうなんて・・・.
でも,これには少し事情がある.
というのも,Virtual PC 2007は,USBが使えないだけでなく,VRAMが8MBの固定なので動作が鈍い.辛うじてメモリーを1GBにすることで通常の作業はストレスなく作業できるが,やはりVRAMを喰う作業になるとしんどいものがある.
そこで,USB2.0対応でVRAMも最大128MBまで設定可能なVMware Player 2.5.1に期待したわけである.
しかし,実際に使ってみると,USB接続は微妙である.というのも,外付けハードディスクを繋いで見ると,認識はしているようであるが中身を見ることができない.したがって,データにアクセスすることができない.最初に繋いでみたときは,普通に中身を見れてデータにアクセスできたのだが,次に繋いだときには見れなくなっていた.いろいろとVMware Playerの設定をいじってみたのだが,にっちもさっちもいかない.もちろん仮想PC用のドライバが入っているVMWare Toolsもインストール済みだけど,念のため再インストールも行ってみたのだが・・・.というか,さっきは認識して外付けハードディスクのデータにアクセスできたのに,なんでやねん!って感じですわ.(^^;)
しばらくして,もしや既存のドライバーが馬鹿になったのでは?と予想し,[コントロールパネル]の[ハードウェアの追加と削除]で,「デバイスの追加/トラブルシューティング」を選んで新しいハードウェアの検出を試みたところ,やはりUSBのデバイスコントローラに?マークが付いている.
さっそく,新しいドライバーの更新を試みると,Microsoft windows updateで最適なドライバーが見つかったので,それで更新してみる.すると無事にUSBが普通に認識されて,外付けハードディスクにアクセスできるようになった.やれやれである.
どうしてどうして???って感じで,何がきっかけでUSBドライバーが馬鹿(壊れた?削除された?)になったのかわからないが,こういう意味不明な誤動作は気持ち悪くて,使っていても心が落ち着かないものである.
でも,今後,こういうことが起こらないのであれば,Virtual PC 2007よりも使いやすいかもしれない.なにより,VRAMを64MB(ホスト側が128MBなのでその半分を割り当てた)に設定しているので,ちょっとした動画を見ても大きなストレスなく使えるのは心強い.メモリーも512MBの設定で使っていても,Virtual PC 2007のとき(こっちはメモリー1GB)と体感速度があまり変わらないようだ.やはり,VRAMの差が大きいのだろう.
ただし,期待していたマウスホイール機能は,なぜか使えないようである.LinuxのOSでは使えているのだが・・・.(といってもゲストOSがUbuntu8.04や7.10,Fedora8などでは動かないといった症状が出てるようだが,結局は改善策が紹介されているので動くようである)
ネットでいろいろと調べてみたが,どうもゲストOSがWindowsの場合のそういった症状の解決策を見つけられなかった・・・.検索の仕方が悪いのかもしれないが・・・.
そんなわけで,今のところマウスホイールは使えないので,このあたりはVirtual PC 2007と同様に不便である.が,しかし,WACOMのペンタブレット(CTE-440)は問題なく動作してくれるので,ペンタブレット上のホイール機能で代用できるので,苦肉の策だが,とりあえずはこれで少しはマシである.これもUSBデバイスが使えるおかげである.
ちなみに,ペンタブレットの正規ドライバーを説明書通りにインストールして,インストール自体は無事に済んだ.が,しかし,ペンタブレットの設定を調整するためにコントロールパネルにあるペンタブレットのプロパティを起動させようとしても,なぜかお使いのペンタブレットには対応していませんといったコメントが現れるだけで,使えない・・・(悲)
では,なぜにタブレットが普通に使えているのか考えてみたら,おそらく最初にホスト側にペンタブレットのドライバーを入れて使っていたため,その設定でゲスト側でも使えているのだろう.
まぁ,なんにせよホイール機能が代用できるだけでも良しとしよう.(笑)
ということで,総合的に判断すると,Virtual PC 2007に比べてVMware Player 2.5.1は使えるということである.
ただし,先ほど述べたUSBドライバーが勝手に消えてUSBが使えなくなるといった誤動作が起きなければの話である.したがって,しばらくそういった問題が発生しないかどうか様子を見ることにしたい.
ちなみにWindowsXPをゲストOSに入れるのなら,おそらくVMware Player 2.5.1の方がさくさくと動いてくれそうなので,こちらの方が良いかもしれない.一方,Windows2000以前の古いOSなら軽いので,USBを仮想PCで使う必要がなかったり,VRAMが低くても問題ないといった使い方であれば,迷わずVirtual PC 2007をお勧めする.
使ってみた感じ,Virtual PC 2007の動作は比較的安定しており,安心して使えるからである.また,OSのインストールや環境設定の変更といった点でも扱いやすいからである.
しかし,Virtual PC 2007はLinuxに対応していないので,LinuxもWindowsも両方,仮想化して使ってみたいという方には,VMware Player 2.5.1を導入するほうがいいだろう.
↑VMware Player 2.5.1が立ち上がっているときのデスクトップの画面
なお,今回のVMware Player 2.5.1 (ホストXP ゲスト2000) の導入過程については,近々,HPにて自分用のメモ書きとしてまとめる予定です.
追記(2008/12/02 AM8:12):マウスホイールが動かない原因がわかりました.VMwareの内臓ドライバーがPS/2接続のマウスにしか対応していないようで,USB接続だったマウスをPS/2接続に変更して,ホスト,ゲストともに再起動してみたら.普通にマウスホイールが使えるようになりました♪ ということで,VMware Player 2.5.1はかなり良い感じかも?www
追記(2008/12/04 AM2:51):マウスホイールの件だけど,Virtual PC 2007も同じことが原因で機能しなかったようで,USB接続だったマウスをPS/2接続に変更したことで,VMware Player 2.5.1と同様に動くようになりました.最近,USBでマウスを繋ぐのが当たり前になってるので,Virtual PC 2007を導入時にこれが原因だとはまったく思いもよらなかった.てっきり,デフォルトで使えないものだと思い込んでた.
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