Excel2016,Word2016にて図形の網掛けをしたのはいいが,透明度の設定がなくて背景を透かして見せることができず困った。
で,さっそくググって調べるとあっさり解決(^^)でも,時間が経てば忘れるのでメモに残しておくことにしました。
ちなみに,Excel2013,Word2013でも同様の方法でできるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/10/21197b5c962f46ac31470e81af6caeef.jpg)
例えばExcelで上のようなギザギザの星図形を作ったとします。
この図形を「塗りつぶし(パターン)」にて網掛けをします。
1) 図形をワン・クリック(左クリック)して選択します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/75/b9dce50a8bbf81769cb35e65843f13e7.jpg)
2) 「書式タブ」にある「図形のスタイル」の右下の部分をクリックする
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/9a/96b46eb206efd4299c7dbee47ea98328.jpg)
すると右側に「図形の書式設定」が開きます。(ちなみに,図形を右クリックして「図形の書式設定」を選択しても同じことができます)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/8d/409677da42b77e6182ed23cfed9dbb53.jpg)
3) 「図形の書式設定」にある「図形のオプション」の「塗りつぶし」の設定のところで「塗りつぶし(パターン)」にポチして,見本の中からパターン(網掛け)の種類を選択する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/03/e765329226a889af0a989f65516fdd6c.jpg)
これで網掛け(塗りつぶし(パターン))ができましたが,場合によってはこの網掛け(塗りつぶし(パターン))を透かして,後ろの背景を見えるようにしたいときもあります。
そういう時は・・・・・・
4) 先ほどと同じように透かしたい図をワン・クリックして選択した状態のまま,キーボードの[ALT]+[F11]を押して、Visual Basic Editor の画面(Microsoft Visual Basic for Applications)を開きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/50/8ac9ccc0ad3a6404fe418fa8527e017c.jpg)
5) イミディエイトウィンドウの入力画面に移動し(キーボードで[CTRL]+[G]を押してもイミディエイトウィンドウに移動できます),
Selection.ShapeRange.Fill.Transparency = 0.8
と入力します。入力した0.8 は透過性を 80% に指定するという意味です。50% の透過にするなら 0.5 というように透過性の程度によって 0~1 の値を指定します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/89/9f4b26e314af7821b6cc8357a12baa06.jpg)
入力後は,[ENTER]を押します。
最後に Visual Basic Editor の画面(Microsoft Visual Basic for Applications)を閉じれば,網掛け(塗りつぶし(パターン))の透明度の設定は完了です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/80/b797ccbb37ba911f4e76e1d40a3b17c6.jpg)
★ちなみに,この透明度の設定方法をパワーポイントにて試してみたけどダメでした。
でも,ExcelやWordで先に透明度を設定した網掛け図を作成し,その図をコピーしてパワーポイントのページに貼り付ければ,問題なく使えました。
で,さっそくググって調べるとあっさり解決(^^)でも,時間が経てば忘れるのでメモに残しておくことにしました。
ちなみに,Excel2013,Word2013でも同様の方法でできるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/10/21197b5c962f46ac31470e81af6caeef.jpg)
例えばExcelで上のようなギザギザの星図形を作ったとします。
この図形を「塗りつぶし(パターン)」にて網掛けをします。
1) 図形をワン・クリック(左クリック)して選択します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/75/b9dce50a8bbf81769cb35e65843f13e7.jpg)
2) 「書式タブ」にある「図形のスタイル」の右下の部分をクリックする
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/9a/96b46eb206efd4299c7dbee47ea98328.jpg)
すると右側に「図形の書式設定」が開きます。(ちなみに,図形を右クリックして「図形の書式設定」を選択しても同じことができます)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/8d/409677da42b77e6182ed23cfed9dbb53.jpg)
3) 「図形の書式設定」にある「図形のオプション」の「塗りつぶし」の設定のところで「塗りつぶし(パターン)」にポチして,見本の中からパターン(網掛け)の種類を選択する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/03/e765329226a889af0a989f65516fdd6c.jpg)
これで網掛け(塗りつぶし(パターン))ができましたが,場合によってはこの網掛け(塗りつぶし(パターン))を透かして,後ろの背景を見えるようにしたいときもあります。
そういう時は・・・・・・
4) 先ほどと同じように透かしたい図をワン・クリックして選択した状態のまま,キーボードの[ALT]+[F11]を押して、Visual Basic Editor の画面(Microsoft Visual Basic for Applications)を開きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/50/8ac9ccc0ad3a6404fe418fa8527e017c.jpg)
5) イミディエイトウィンドウの入力画面に移動し(キーボードで[CTRL]+[G]を押してもイミディエイトウィンドウに移動できます),
Selection.ShapeRange.Fill.Transparency = 0.8
と入力します。入力した0.8 は透過性を 80% に指定するという意味です。50% の透過にするなら 0.5 というように透過性の程度によって 0~1 の値を指定します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/89/9f4b26e314af7821b6cc8357a12baa06.jpg)
入力後は,[ENTER]を押します。
最後に Visual Basic Editor の画面(Microsoft Visual Basic for Applications)を閉じれば,網掛け(塗りつぶし(パターン))の透明度の設定は完了です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/80/b797ccbb37ba911f4e76e1d40a3b17c6.jpg)
★ちなみに,この透明度の設定方法をパワーポイントにて試してみたけどダメでした。
でも,ExcelやWordで先に透明度を設定した網掛け図を作成し,その図をコピーしてパワーポイントのページに貼り付ければ,問題なく使えました。
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