フィリピン情報
小学校4年の文集で
「将来の夢」
という作文を書かされた。
D子は面倒なので
小学校2年のときの夢だった
「アイドル歌手」と
とりあえず書いておいた。
でも。。。
本当はその時
ホームレスに憧れていた
理由は単純♪
学校も仕事にも行かなくていいし
毎日遊んで暮らせるから
(本当はそんなに甘いものじゃないんだけど)
ホームレスの人を最初に見たのは
小学校3年の時
母親と行った
JR天王寺の駅だった
「なんでこのオジサン駅でねてんの?」
と母親にきくと
「シッ!」と怖い顔でにらまれた
初めて見たホームレスのオジサンは
ほとんどの人が
ゴロゴロしてたけど
中には
雑誌を拾ってきて売ってる人もいたし
ガラクタなどを売ってる人もいた
オジサン達が
何を売ってるか興味津々
時々立ち止まったりしていたけど
そのつど母親に
「早くいくよ」
と怒られゆっくり見れなかった
その後
和歌山のD子の田舎でも
小学校の帰り道
大きなリュックと布団とヤカンを背負っって
徒歩でホームレスをしている
60歳くらいのおじいちゃんに出会った。
顔と着ている服は真っ黒で
白髪あたまのそのおじいちゃんは
私の姿をみると
わははと笑顔で握手をしてくれて
両手をバイバイしながら去っていった
その姿はなんとなく神様みたいで
ますますホームレスのファンになった。
そのことを母親に話すと
やっぱり怒られた
けど
父親はその人たちを
「『ヒッピー』と呼ぶんだよ」と教えてくれた
そして
ヒッピーの中にもお金持ちの人もいて
趣味でやってる人もいることも教えてくれた
D子の家の裏山には
ドラえもんの空き地にあるような
大きなコンクリート製の土管があった
女の本音・女心
(つづく)
小学校4年の文集で
「将来の夢」
という作文を書かされた。
D子は面倒なので
小学校2年のときの夢だった
「アイドル歌手」と
とりあえず書いておいた。
でも。。。
本当はその時
ホームレスに憧れていた
理由は単純♪
学校も仕事にも行かなくていいし
毎日遊んで暮らせるから
(本当はそんなに甘いものじゃないんだけど)
ホームレスの人を最初に見たのは
小学校3年の時
母親と行った
JR天王寺の駅だった
「なんでこのオジサン駅でねてんの?」
と母親にきくと
「シッ!」と怖い顔でにらまれた
初めて見たホームレスのオジサンは
ほとんどの人が
ゴロゴロしてたけど
中には
雑誌を拾ってきて売ってる人もいたし
ガラクタなどを売ってる人もいた
オジサン達が
何を売ってるか興味津々
時々立ち止まったりしていたけど
そのつど母親に
「早くいくよ」
と怒られゆっくり見れなかった
その後
和歌山のD子の田舎でも
小学校の帰り道
大きなリュックと布団とヤカンを背負っって
徒歩でホームレスをしている
60歳くらいのおじいちゃんに出会った。
顔と着ている服は真っ黒で
白髪あたまのそのおじいちゃんは
私の姿をみると
わははと笑顔で握手をしてくれて
両手をバイバイしながら去っていった
その姿はなんとなく神様みたいで
ますますホームレスのファンになった。
そのことを母親に話すと
やっぱり怒られた
けど
父親はその人たちを
「『ヒッピー』と呼ぶんだよ」と教えてくれた
そして
ヒッピーの中にもお金持ちの人もいて
趣味でやってる人もいることも教えてくれた
D子の家の裏山には
ドラえもんの空き地にあるような
大きなコンクリート製の土管があった
女の本音・女心
(つづく)