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黒猫のつぶやき

法科大学院問題やその他の法律問題,資格,時事問題などについて日々つぶやいています。かなりの辛口ブログです。

トータルウォー・ササン朝ペルシャ編(8)

2007-01-08 20:10:48 | 歴史
 リプレイ記の続きですが、今回は番外編のような感じです。

17 新王シルス1世とペルシャの将軍たち
 415年、中東及び東欧地域で未曾有の大征服及び大殺戮を繰り広げた、ペルシャ王アルダシール2世が亡くなり、あらかじめ後継者に指名されていた新王シルスがペルシャ王に即位しました。
 史実でのササン朝ペルシャは、シャープール2世の死後は王位の混乱期が続き、第10代のシャープール2世(在位309年~379年)の死後は、以下のような感じで王位が入れ替わっています。なお、数字は在位年代を表します。

第11代 アルダシール2世(379~383) シャープール2世の弟
第12代 シャープール3世(383~388) シャープール2世の子
第13代 バフラーム4世(388~399) シャープール2世の子
第14代 ヤズドガルド1世(399~421) シャープール3世の子
 彼は東ローマ帝国との平和維持に努め、キリスト教にも寛容な政策を行ったことで知られています。
第15代 バフラーム5世(421~439) ヤズドガルド1世の子
 彼の時代から、ササン朝ペルシャは東方の遊牧民族エフタルと長い抗争に突入する一方、ネストリウス派のキリスト教を国教として受け容れています。
第16代 ヤズドガルド2世(439~457) バフラーム5世の子
 以下は省略します。
 これらの名前を見ただけでも分かるかもしれませんが、ササン朝ペルシャの歴史上シルスという名前の国王は存在しません。「ローマ・トータルウォー」の世界では、支配者一族にどのような人物が現れるかもランダムであり、将軍たちの能力や特徴も時間の流れや環境などによって変化して行きます。
 そんなわけで、リプレイ記上でのササン朝ペルシャは、もはや史実とは全く異なる国王を戴き、史実とは全く異なる道を歩むことになります。そのため、これ以上リプレイ記上の歩みを史実と比較することは無意味なのでやめますが、リプレイ記上でのササン朝ペルシャは、次のような形で王位継承が行われたことになります。

第10代 シャープール2世(309~384)
第11代 アルダシール2世(384~415) シャープール2世の次男
第12代 シルス1世(415~) アルダシール2世の甥

 さて、「ローマ・トータルウォー」の世界では、前述のようにどのような人物が現れるかはランダムであるため、同じ勢力でもプレイごとに登場人物が入れ替わることになり、しかも登場人物の能力や特徴も時間とともに変化していくことになるので、その顔ぶれの変化にも目が離せません。
 これが「信長の野望」シリーズだったりすると、最近は登場人物がかなり固定化されてきており、武将たちの登場する時期や地域も大体決まっているので、たとえば西国の大名家でプレイすると、1561年頃には黒田孝高(官兵衛)が元服するから、それまでに赤松家を攻め落とせとか、父親の黒田職隆を引き抜けなどと考えてしまうのですが(笑)、トータルウォーではそういった考え方は一切通用しないというところも、このゲームの面白いところではあります。
 そんなわけで、新王シルス1世下のリプレイ記に入る前に、彼が即位した415年当時における、ササン朝ペルシャの将軍たちの顔ぶれを、ここでざっと紹介してみようと思います。

 この時点におけるササン朝ペルシャの将軍は、以下のように合計約40人にも達していますが、総じて言えることは、ササン朝ペルシャが中東全域を支配する豊かな超大国になり、国庫の備蓄も常時20万デナリウスを超えるようになったのをよいことに、浪費や汚職に走る将軍たちが極めて多くなったことです。内政能力の高い人物はほとんどおらず、芸術趣味などのおかげで支配者としての威光だけは高いという人物が目立ちます。できれば思い切った綱紀粛正をしてやりたいところですが、ゲームではそのような場合に有効な手段が存在しないのが残念です。
 以下、将軍たちの紹介に入りますが、血筋の関係から彼らをメルキオル系、アダルナルセ系、アルダシール系、アルストテス系、ナルセス系及びその他に分類して紹介します。

<メルキオル系>
 彼らはシャープール2世の長男・メルキオル「無情者」(332~400)の子孫たちであり、ササン朝ペルシャ王家の中でも最大勢力を占めています。

(1)シルス(53歳) 指揮3、内政0、威光7
 新しく国王となったシルス1世で、メルキオルの長男です。アルダシール2世の治世下では、軍司令官の職に任命され、小アジア攻略戦や北方方面軍の司令官を務めています。即位当時は、ウィクス・サルマタエを統治していました。
 慈悲深く温和な人物として人望を集めており、ゾロアスター教への信仰もそれなりに深い(布教能力25)人物ですが、欠点は怠け者だということです。
 妻のアリヤムナ(55)との間には、後述する1人息子・ソシメネスのほか、既に結婚している3人の娘がいます。

(2)シェル(40歳) 指揮0、内政4、威光4
 メルキオルの次男で、長らくアンティオキアの長官を務めてきました。アンティオキアの大学校で高度な英才教育を受けたおかげか、一時は内政能力が7にまで上昇し、シルスの後継者候補と目されてきた人物ですが、時が経つにつれ彼は汚職や浪費を働くようになり、アルダシール2世の晩年にはそれが頂点に達してしまったために、結局後継者の座を逃すことになりました。
 それでも、ゾロアスター教への信仰も深く(布教能力30)、自然哲学や建築など内政に有用な特技を身に着けていることから、依然ペルシャ王国の重要人物であることに変わりはありません。
 妻のフラダ(31)との間には、後述する1人息子・アルドゥマニシュのほか、ハルディタ(12)という未婚の娘がいます。

(3)ソシメネス(16歳) 指揮1、内政0、威光0
 新王シルスの一人息子で、今年成人したばかりです。慈悲深いところは父王に似ていますが、短気なところもあります。血筋から考えれば彼が王位後継者の第一候補になりそうですが、ペルシャの王位は実力本位であるため、今後彼が王位を継げるかどうかは彼の才能と今後の努力次第です。

(4)アルドゥマニシュ(16歳) 指揮1、内政3、威光0
 シェルの一人息子で、やはり今年成人したばかりです。浪費家揃いのペルシャ王家の中で、彼は倹約家という稀有な特性を備えており、今後の行政官としての成長が注目されます。

(5)グシュナスバンデー(43歳) 指揮0、内政1、威光3
 メルキオルの長女・キラ(58)とその婿カンブギヤ(400年死亡)との間の長女、アタマイタ(37)の婿となった人物です。長らくエルサレムの長官を務めてきました。多少節操のないところもありますが、ゾロアスター教への信仰も深く(布教能力30)、問題児の多いペルシャ王家の中では、比較的まともな人物です。
 アタマイタとの間には、後述する1人息子・テイスペスのほか、ハルディタ(18)、ロクサナ(16)、ナブナイタ(10)といういずれも未婚の娘がいます。

(6)コルトダト(40歳) 指揮0、内政0、威光4
 キラとカンブギヤの次女・ナブナイタ(31)の婿となった人物です。キプロス島にあるサラミスの長官を務めています。ナブナイタとの間には、未成年の娘・エステル(7)がいます。

(7)クスラウ(26歳) 指揮1、内政0、威光1
 カンブギヤの一人息子で、未婚です。タルススの長官を務めています。あごが弱いという肉体的欠陥を抱えていますが、建設者としての才能はあり、ゾロアスター教への信仰もかなり深い(布教能力40)人物です。
 なお、カンブギヤの子には、他にアリヤムナ(21)という未婚の女性がいます。

(8)テイスペス(22歳) 能力はいずれもゼロ
 グシュナスバンデーの一人息子で、未だ独身です。彼は成人後、北アフリカ方面軍への参加を命じられましたが、その後総司令官ゴブリャスの息子や娘婿の登場で将軍が余ってしまい、あろうことか彼は、単身サハラ砂漠の都市・ディミディの接収を命じられることになってしまいました。
 サハラの接収という困難な役目に、ゴブリャス一族の将軍たちではなく彼が選ばれたのは、彼の指揮能力が評価されたからではありません(むしろ彼は、騎兵への指揮能力が未熟とされる人物です)。単に、数が余った将軍たちの中で、彼の護衛兵だけがアレクサンドリアで最高級の装備を与えられ、強化されていたからというに過ぎません。
 ディミディには、スパイの報告によるとベルベルの残党が10部隊以上も立て籠もっているようです。しかも、旧ベルベル領はガチガチのキリスト教普及地域なので、ゾロアスター教への住民改宗も困難を極めるでしょう。彼を待ち受けているのは、単身サハラを制した英雄としての運命でしょうか、それともササン朝初の若くして戦死した一族となる運命でしょうか。それはゾロアスターの神のみぞ知ることです。

(9)アレス(29歳) 能力はいずれもゼロ
 メルキオルの次女・ジャスミンの婿となったマルドゥニャ(402年死亡)の一人息子で、現在シドンの長官を務めています。未だ独身です。
 彼は、世界にいずれ「ブドウ絞り」の時期が来ると信じており、それから逃れるために、巨大なアンフォラの壺の中で生きることを選択した人物で、はっきり言って無能であり、ほとんど何の使い道もありません。

(10)マルドニウス(47歳) 指揮2、内政1、威光1
 マルドゥニャの長女・バルディヤ(22)の婿となった人物で、現在カンプス・ロクソラニの長官を務めています。切れ者ということで一族の婿に迎えられましたが、結婚当時既に40歳を超えており、彼に期待される役割は、自ら活躍することよりむしろ切れ者の子孫を残すことになるでしょう。

(11)ナルセー(18歳) 能力はいずれもゼロ
 マルドゥニャの次女・ヴィヴァナ(13)の婿となった人物で、まだ若いことだけが取り柄です。とりあえず、クレタ島にある都市・キュドニアの長官に任命されることが決まっており、いま現地に向かっているところです。

(12)ウヴァクスシュトラ(27歳) 指揮0、内政0、威光3
 シルスの長女・アルダクカシュカ(30)の婿となった人物で、現在シノーペーの長官を務めています。彼はゾロアスター教の教えに疑問を感じている上に、不正直でまっとうでない取引をする人物との評判が高まっています。

(13)ヒュスタスペス(23歳) 指揮2、内政0、威光0
 シルスの次女・アルクサ(24)の婿となった人物で、現在シルスの命令で、広大なサルマタエ族領の各地に、見張り台を建設する作業に従事しています。この仕事が終わったら、ウィクス・サルマタエの長官に任命されることになっています。

(14)フラヴァルディ(45歳) 指揮1、内政0、威光0
 シルスの三女・キラ(20)の婿となった人物です。、彼は平凡な人物であり、アルダシールが彼のような人物を婿に迎えることに承諾したのは、単に一族の娘が多くなりすぎて、「売れ残り」が出るのを心配していたからに他なりません。
 しかし、彼はコロニア・ダキアの長官を命じられて後、彼より明らかに有能だった東ローマの将軍、マルクス・ラピウスがシルニウムの救援に向かっているところを、将軍護衛兵だけを率いて彼を討ち取るという戦功を立て、その後も山賊討伐で活躍するなど、軍司令官としては意外なほどの健闘を見せています。

<アダルナルセ系>
 シャープール2世の娘・ロクサナ(401年死亡)の婿となったアダルナルセ(392年死亡)の子孫たちです。皇室であれ何であれ、男系の家督相続制度に慣れている日本人の感覚では、彼らを王族と呼ぶことには若干違和感がありますが、「ローマ・トータルウォー」は元々イギリス発祥のゲームであり、女系である彼らにも王位継承権が認められている一方で、側室や妾の子といった概念はありません(ペルシャの王族たち全員が一夫一婦制を忠実に守っているとは到底思えませんが、西欧における王室の概念では、女系の血筋でも王位継承権が認められている一方、たとえ国王の子でも非嫡出子には王位継承権を全く認めないという考え方が採られていたので、ゲームにもそのような考え方が反映されているのでしょう)。
 実際、新王シルスの即位に伴い後継者指名を受けたクサントスは、このアダルナスセ系に属する人物です。

(15)ユヴァンシェル(64歳) 指揮1、内政0、威光5
 アダルナルセの娘・ハルディタ(47)の婿となった人物で、長らくアルサキアの長官を務め、かつては勇猛なソグド戦士の反乱軍を相手に奮戦し勇名を馳せたこともありましたが、やがて公然と国庫に入るべき税金を横領するようになったため、アルサキアの長官を息子のバハルに譲るよう命じられ、現在はゾロアスターへの信仰の深さ(布教能力35)を活かし、北方の辺境カンプス・ロクソラニの地で、ゾロアスター教の布教活動にあたっています。
 ハルディタとの間には、後述する息子のバハル、及び既に結婚した2人の娘のほか、ウタナ(19)という未婚の娘がいます。

(16)クサントス(38歳) 指揮0、内政0、威光9
 アダルナルセの長男で、前回のリプレイ記では触れていませんでしたが、彼は前年の414年に、ロクソラニ族が新たに本拠地としていたカンプス・サルマタエを陥落させており、現在その地の治安維持にあたっています。
 彼の妻ハルディタ(27)は、行儀の良さに定評のある賢女で、彼女のおかげでクサントスの威光は2ポイントプラスされています。彼が後継者の座を射止めたのも、あるいは妻の助力が決定打になったのかもしれません。

(17)ヒュダルネス(28歳) 指揮1、内政0、威光0
 アダルナルセの次男で、現在カエサレアの長官を務めています。彼はとんでもない浪費家ですが、ゾロアスター教の教えに疑問を抱きつつも、キリスト教徒の弾圧には熱心に取り組むという、ちょっと変わった一面も持ち合わせています。どちらかというと、彼は一族の中では問題児の類に属します。

(18)カンビュセス(26歳) 指揮1、内政0、威光0
 ユヴァンシェルの長女・アルタクシャサ(31)の婿となった人物で、現在フィラデルフィエアの長官を務めています。婿に迎えられた当時は、若く将来を期待できる人物と目されていたのですが、今のところ彼がフィラデルフィエアの学問所で学んだことは、控えめな浪費だけです。
 現在の彼は、アラビアの砂漠地帯にしょっちゅう出没する山賊の討伐要員としての役割しか期待されていません。

(19)スクンクサ(42歳) 指揮0、内政0、威光3
 ユヴァンシェルの次女・マルティヤ(29)の婿となった人物です。ハトラの長官を長く務めており、多少金銭にだらしのないところはありますが、ゾロアスター教への信仰が深い(布教能力35)を買われ、現在は前線での治安維持・ゾロアスター教の布教要員としての役割を与えられることになり、前線に移動中です。

(20)バハル(26歳) 指揮0、内政1、威光3
 ユヴァンシェルの息子で、公金横領の罪で北辺の僻地に流刑となった(笑)父に代わり、アルサキアの長官を務めています。彼も金銭面では収賄の気が出てきているのですが、父よりはましです。ただ、ゾロアスター教の布教に熱心な父と異なり、彼はゾロアスター教の教えに疑問を抱き始めています。
 妻のアルシャマ(17)との間には、現在タボル(4)という息子がいます。

<アルダシール系>
 先王・アルダシール2世の血筋に連なる将軍たちですが、アルダシールは男子に恵まれなかったので、実際にはアルダシールの娘婿とその子孫たちということになります。

(21)ゴブリャス(53歳) 指揮0、内政0、威光3
 アルダシールの長女・アティヤバウシュナ(48)の婿となった人物で、北アフリカ方面軍の総司令官に任じられ、現在ベルベル族の残党が立て籠もるカルタゴを包囲しています。包囲しているだけでまだ攻撃しないのは、カルタゴが最高クラスの「豪壮な石壁」で守られている巨大都市であり、攻略のためにアンティオキアから最高クラスの攻城兵器・重オナガー2機が船団で輸送されているのですが、重オナガーを積んだ船団の移動速度は思いのほか遅く、まだ到着していないからです。
 彼が婿になった当時は、シャープール2世から将来を嘱望されており、アレクサンドリアの攻防戦を指揮したのも彼でしたが、学問の府であるアレクサンドリアの長官に任じられて彼が学んだことは、自然哲学や芸術への造詣、ゾロアスター教への深い信仰(布教能力35)などそれなりに有益なものもありましたが、最大級の浪費と収賄行為まで学んでしまったので、北アフリカ方面軍司令官の任を与えられ体よく砂漠地帯に放り込まれた、というのは以前にも書いたとおりです。
 彼には、後述する息子のコバド、ホルミズト、娘のロクサナのほか、ダダルシ(13)という息子がいます。

(22)コバド(29歳) 指揮0、内政0、威光5
 ゴブリャスの長男で、ゴブリャスが北アフリカ遠征に出発した後は、彼がアレクサンドリアの長官を務めています。妻のアルシャカ(21)との間には、ウヴァクスシュトラ(2)という息子がいます。
 彼は献身家として知られ、困った人を放っておけない性格のため人望を集めてはいますが、いいカモにもされています。少し怠け癖がある、節操がないなどの難点もありますが、父親ほどのひどい欠点ではなく、ゾロアスター教への信仰も深めています(布教能力35)。難治の地であるアレクサンドリアの長官としては、現在のところ合格点を与えてよい人物です。

(23)カンブギヤ(27歳) 能力はいずれもゼロ
 ゴブリャスの娘・ロクサナ(23)の婿となった人物で、現在ゴブリャスのカルタゴ包囲戦に参加しています。何の取り柄もない人物ですが、まだ若いのでこれからでしょう。

(24)ホルミズト(20歳) 指揮0、内政1、威光0
 ゴブリャスの次男で、現在レプティス・マグナの長官を務めています。マルティヤ(15)という妻を迎えています。
 彼は、その公平性で民衆の信頼を集め、しかも元気な働き者で、子宝にも恵まれる男だという、ささやかながら珍しく美徳ばかりを備えた人物です。今後どうなるかは分かりませんが。

(25)ナルセス(24歳) 指揮0、内政1、威光1
 アルダシールの次女・アルシャマ(45)とその婿・クセウス(414年死亡)の長男で、現在テッサロニケの長官を務めています。バルディヤ(16)という妻を迎えています。まだ若いのでこれからの人物だと思いますが、節操のなさと陰気さが心配されています。
 なお、シャープール2世の三男であるナルセスとは同名の別人であり、区別するために彼は小ナルセスと呼ばれています。

(26)ブラン(17歳) 指揮0、内政0、威光1
 クセウスの次男で、現在コイタスの長官を務めています。公平で気前の良いところが長所ですが、臆病者で、特に篭城戦になると壁の後ろで縮こまってしまうところがありますが、それでいて劣勢には強いというのですから、わけの分からない男です。
 なお、クセウスの遺児には、他にも未成年の息子・アルタクセルクセス(14)と娘・キラ(11)がいます。

 記事が1万字を超えそうなので、残りの将軍の紹介は記事を改めます。