リプレイ記の続きです。
12 アテネの住民との苦闘
クレタ島の都市キュドニアを落としたアルダシールは、キュドニアの安定化を見届けるのもそこそこに、翌年には早くもアテネ攻略に出発しました。
アテネは、言うまでもなく現在のギリシャの首都であり、アテネを攻略することは、東ローマ帝国の本拠地というべきバルカン半島にササン朝ペルシャの拠点を確保することを意味します。ササン朝ペルシャは、建国以来かつて . . . 本文を読む
新年あけましておめでとうございます。
「黒猫のつぶやき」は、もうしばらくゲームのリプレイ記が続きます。というわけで、今回はトータルウォー・ササン朝ペルシャ編の第5回!
10 5世紀初頭のローマ情勢
アルダシールが小アジア最後の都市エフェソスを攻略したのがちょうど紀元400年、時代はいよいよ5世紀に突入します。ここで、史実における5世紀初頭のローマ帝国の実情と、ゲーム上でのそれを比較してみる . . . 本文を読む
黒猫のオリジナルは、どうも薬の飲み合わせが悪いのか、体調不良で事務所の忘年会にも出られない始末ですが、ゲームの方は休み休みながらも続けています。
というわけで、リプレイ記第4回です。
7 水泳自滅事件
シドンでの疫病と、新占領地での暴動に頭を悩ませながらも、各地で発生する山賊対策を怠るわけには行きません。そんなわけで、387年には一度に3箇所の山賊を退治したことがあったのですが、そのうちの . . . 本文を読む
「ローマ・トータルウォー」リプレイ記の続編です。
4 シャープール2世の最期
382年、かねてからアンティオキアで編成していた騎兵中心の新軍団が、中近東に残った東ローマの拠点であるフィラデルフィエアを攻略。攻略軍を率いるのはシャープールではなく、若干20歳の将軍ゴブリャス。大した能力の持ち主ではありませんが、数多いシャープール一族の婿将軍たちの中では最も若いので、今後の成長に期待しての抜擢人 . . . 本文を読む
いよいよリプレイ記の本編です。
1 プレイ初期「軍資金との戦い」
前回にも述べたとおり、ササン朝の初期領有都市は5都市。対する東ローマ帝国の初期領有都市は17都市。少なくとも初期状態のまま東ローマ帝国と戦うのは難しいと考えたので、まずは外交官を派遣して東ローマ帝国との同盟を打診しますが、あっさり断られてしまいました。
こうなっては序盤から東ローマ帝国との戦いを覚悟せざるを得ないので、国王の . . . 本文を読む
相変わらず「ローマ・トータルウォー」にはまっていて、ブログの更新ができなくて済みません。何も書かないのもなんなので、「トータルウォー」のリプレイ記でも書いてみようと思います。
先日、ある電気店で「トータルウォー」に「バーバリアン・インベーション」という拡張キットがあることを知り、さっそくその拡張キット付きのソフトを購入してインストールしてみたところ、(拡張キットのない)旧版が入っている場合に . . . 本文を読む
今日、NHK大河ドラマの「功名が辻」が最終回を迎えました。
「功名が辻」は、黒猫には馴染み深い戦国ものの物語なのでほとんど毎回観ていましたが、司馬遼太郎の原作と比較してみると、なんというか主人公たちを美化し過ぎて、原作のような人間臭さが消えてしまっていますね。
原作では、一豊と千代の出会いについては特に書かれていなくて、ただ単にお見合いか周囲の紹介か何かで結婚した風なのですが(戦国時代であ . . . 本文を読む
長宗我部家の話と同じ理由で、佐竹一族についても一門武将の数を増やそうとして、いろいろ調べました。
まず、『天下創世』に出てこない武将として、佐竹義昭の弟・小野崎義昌の名が挙げられます。義昌は、永禄7年(1564年)に大掾氏の名跡を継ぎ大掾昌幹と名乗りましたが、一族や家臣の反対に遭ったため太田城に戻り、その後山尾城主小野崎成通の家督を継承、以後義重を助けて転戦。最後は人取橋の戦いで死亡したと伝 . . . 本文を読む
黒猫のオリジナルは、うつ病で療養中、なぜか『信長の野望 天下創世』をやりこんでいて、長宗我部家のオリジナル武将をたくさん登録していました。
その際、長宗我部一族のことをかなり細かく調べたので、その成果をこのブログに書き残しておこうかと思います。
戦国大名としての長宗我部氏は、元親の祖父・兼序が本山氏らに攻められ敗死したことで一旦滅びましたが、その子・国親が土佐国司・一条氏の庇護を受けて家を . . . 本文を読む