フルーツで発電

はるが入会している宇宙少年団の支部の５月例会のイベントで
「野菜や果物で電池を作る」というのがありました

なんでもいいので野菜や果物を１つ以上持ってきてください、とあったので
私は家に余っているオレンジとキウイを用意したのですが・・・

きゅうり、にんじん、じゃがいも、トマト、リンゴ、ピーマンなどなど
たくさん持ってきたおうちや、スイカやパインなどのカットフルーツ盛り合わせを
用意してきたおうちなど、一生懸命さの違いが一目瞭然

私って、どうも子供の教育とかに一生懸命になれなくって


さて、４種類の金属、①ブリキ（鉄にすずメッキ）、②ステンレス（鉄の合金）
③銅、④真鍮（銅の合金）の板があり、驚いたことに、違う種類の２つの板を
野菜や果物に刺すだけで電気が作られるんです。

そして金属の組み合わせによって、強くなったり、弱くなったり。。。







果物に金属板を刺して、ワニさんクリップをつないで、電圧を測ります。





同じ果物でも、真鍮＆銅だと弱く、ブリキ＆ステンレスだと強くなりました。
なぜかというと・・・
似ている成分の金属だと、プラスとマイナスの差が少ないから、ということみたいです。

ブリキは鉄よりも表面のスズが溶けるそうで、ステンレスや銅のように溶けにくい金属と
組み合わせると、よく発電できるんだそうです。ふむふむ

しかも、レモンなどの酸が多そうなものが一番かと思ったら、
なんとピーマンが大健闘
水分も少ないのに、とても意外です

我が家では、途中自販機で買ってきたキレートレモンに、ブリキとステンレスで
０．７ボルトくらい発電できたのが最高かな。

で、それぞれ作ったものを直列つなぎにすると、パワーアップするということで・・・



緑色のＬＥＤライトが点灯しました



いやぁ、なんかすごい面白かったです