長い一週間

先週のこの時間には、こんな災害が起こるなんてみじんも思っていませんでした。
それでもまだ最初の地震から６日しかたっていないんですね。
１日１日が長いですね。
今朝はものすごく冷え込んだし、東北では雪も降っているし、想像を絶する避難生活ですが、
さらにまだ救助を待っている人もいるかも知れないし、どうか今以上辛いことにならないよう
祈るばかりです。
おなかがすいたらご飯を食べて、熱いお茶を飲んで、あったかい布団で眠れるのは
ほんとに幸せなことですね。

東京ではスーパーの棚が空っぽだったり、ガソリンが買えなかったり、電車に乗れなかったり
停電したり。。。
でもそんなのは我慢すれば済むこと。
我慢だけで済むんだから、全然どうってことないです。
私らはなるべく節電して、買い込みをやめて、被災地に物資が届くように協力しなくては。
マスコミも、停電が不便だ、通勤が不便だというインタビューばかり放映して
不満をあおるような報道をやめてほしいものです。
東北の被災者を思えば停電くらいどうってことない、という人が大半なので
みんなで我慢しましょうっていうムードを高めてくれたらいいのに。
今は、誰が悪い、政府が悪い、とあらさがしをしているどころではなく、
今何ができるか、どうしたらいいのかを一生懸命報道してください！

原発の現場に残って作業している人は、ほんとに命がけで頭が下がります。
少し前に、ビートたけしとサンデル教授のテレビ番組で、まさにこれと同じような
状況でどうする？ということをやっていましたが、どうしたらいいんでしょう？
複数の人を救うために一人を犠牲にするべきかどうか？
どうにか作業している人に被害が出ずに核反応がおさまってくれますように。

こんなギリギリな状況でも物を分け合って助け合っている日本の人たち、すばらしい。
外国の人たちの援助もありがたい。
こんな大変なときなのに、人間のいいところがいっぱい見えてきます。

この先、発電所の復旧は数年後、数十年後になるんでしょうから、電力不足は恒常的なんだと
肝に銘じて生活していかないとね。
私もちょっと寒いから車で買い物に、とか、改めるべし。