普通の日々の普通のあれこれ

はるさとの成長日記&近況報告などなど

医者は若いもんがええのぉ(愚痴)

2008-11-13 | life
やっと晴れましたね。
念願の布団干しができたぁ。うれしい。


が、今日は思いっきり愚痴です

今まで何度か引っ越ししたこともあって、いろんな小児科やら皮膚科やら耳鼻科やらにかかってきましたが、今回、また改めて感じた次第でございます。

だいたい70才は超えていると思われるドクターにかかって、そこに継続して行こうと思ったことは皆無。

逆に、30代~40代くらいのドクターにかかって、ここはダメだと思ったことも皆無。(受付の人の態度があまりにひどくてやめたことは一度あるけど・・・ドクターはいい女医さんなのに、もったいない・・・)

いやいや、しかし、私も医療系のテレビとか大好きなので、もちろんすばらしいおじいさんドクターがいるのはわかってます。

ただ、私の周りで出会えなかっただけですが、やっぱり確率的にそうなっちゃうんでしょう。

そういうオールドなドクターのところに子供をつれていくと、必ず、「どうしてもっと早く連れてこなかったの?こんなにひどくなるまで放っておかれてかわいそうにねぇ。」みたいなことを言います。完全にイヤミです。

そして、「ここはこんなにこうなってる。ここはこんなにひどい。」といかにひどいかを延々と述べ、じゃあ、薬出すから飲ませて、と言って終わり。

ヤングなドクターは、状況の説明をしたあと、「今日明日くらいはこういう症状が続くかもしれないけど、何日くらいで良くなってくるでしょう。よくならなかったり、なにか変わったことがあったらまた来て。」と、今後の説明をしてくれます。
「いつ頃からこんな症状があった」というこっちの説明も、ふんふん、と聞いてくれます。

オールドなドクターに「どうしてもっと早く・・・」なんて説教されたら、話す気もなくなるっちゅうに。

私は軽い風邪ぐらいなら自力で治したいタイプなので(だって生物には自然治癒力ってのがあるでしょう)、病院に行くときは熱が高くなったり、のどの痛みがひどくなったりのときで、病状を説明しようとすると「1週間くらい前から鼻水は出ていたんですけど、昨日くらいから熱が・・・」という風に話すことになるわけで、すると「1週間もほっといたんか」と嫌味を言われても、こっちにはこっちの考えがあるんじゃ!と思うわけです。


とまあ、こういうこれまでの経験から、オールドなドクターにはかからないようにしていたのですが、先週くらいから(オールドなドクターに言わせるともっと前からなんでしょうが)、さとに話しかけても「えー?なにー?」と聞き返すことがすごく多くて、なんだか耳が聞こえていない様子。

近くにあるのは、いつもパンク状態の耳鼻科で、でもしょうがないからそこへ。
そこはおじいさんと息子さんが二人でやっている耳鼻科。
息子さんドクターは地元のサッカーチームの監督だかコーチだかをやっているそうで、息子さん指名の患者でいつも200分待ちとかになっている。。。
待ちが少ないおじいさんドクターの方でも午後1番に受付してすでに20人待ち。
でも早い方がいいと思っておじいさんにした。のが間違い。

3時半の受け付けで、診察室に入ったのは7時。
診察終了後、処方箋が出るまで待つこと30分。
まあ、混んでいるから、それはしょうがない。

が、診察してもらうなり、さきほどのセリフ。
聴力検査をしてもらい、その結果を見ながら、「この年齢で普通はこれくらい聞こえなきゃいけないのが、この子はこれしか聞こえていない。右も悪い。左も悪い。こんなに悪い、そんなに悪い・・・・・・・・」

私は一応その場は「はい、はい」と聞いてましたが、内心「だからじじーはイヤ」とか思いながら、隣にいる若い先生の方がうらやましく見えました。

おっしゃる通りなんでしょうけれども。
私もその通りなんだと思いますとも。
もっと注意してみていれば、もっと早く気づいてあげて、ひどくなる前に治療できたんでしょうけれども。
でも、不安を抱えて病院に来て、そこを説教されると、逆鱗に触れるわけですよ。

いきなりカルテに「耳がいたい」と書き出すので、「いや、痛がってないです。聞こえが悪いようです」と言ったら、「聞こえが悪いっていうのは、耳が悪くなっているってことだ」とかなんとか言ってましたが、「耳がいたい=悪い」なのか?
とかね、不満は山ほどあるんですけど。

で、最近の病院に多いですが、そこの病院でも、患者を「○〇様~」と呼び出すんですよね。乳幼児にいたるまで。
あれ、変じゃないですか?こどもに「○○様」なんてね。
医療はある種のサービス業でしょうが、そんなうわべだけ患者第一みたいなことをしたってだめでしょう。

私も一応、少しくらいの理性はあるので、自分で選んで来た病院だし、その場は「はい、わかりました」としのぎます。内心は「くっそぉ」と思いますが。

ヤングなドクターは、だいたい、親の方の不安を取り除くような説明のしかたを心得てますよね。見てもらったあと、ほんとに「ありがとうございました」と思いますもん。


いやぁ。長くなったなぁ。
すいません。すっきりしました~。