京都八幡の印刷屋のヨメブログ

八幡市の観光案内、印刷のこと、私事など色々書きます。よろしくお付き合い下さい。たまに4コマ漫画も描いてます。

土倉鉱山跡にいってきました。

2021-08-01 15:39:37 | 遺跡
先日のお休み、前から気になってた、滋賀県にある土倉鉱山跡にいってきました。
ネットの情報によると、「滋賀のラピュタ」とか言われてるらしいですね。

八幡市からは車で約3時間ほど、
(ちょっとだけ高速に乗って、あとは下道でダラダラ行きました)
滋賀県の上の方、長浜市の山の中で、岐阜の手前の「金居原(かないはら)」という場所にあります。

国道303号をずっと進んで金居原の村を通りすぎてから
しばらく行くと右手に脇道にそれる場所があってそこに
ちょっとわかりづらいけど「奥土倉 鉱山跡 1.8km」の
看板があります。


ここから先は道が結構細くなってて、(舗装はされてますが)
離合が困難な感じになってきます。
(さいわいにもすれ違う車は少なかったです。)

しばらく山の中をいくと
急に鉱山跡が現れました。
(鉱山跡の向かい側に車が数台停められる駐車場があります。
道路は結構狭いので路駐はしない方がいいですね)

廃墟の上に草が青々と生い茂って、ほんまにラピュタっぽい建物です。




トンネル、(水が通ってたのかしら)






これらの建物は土台で昔はこの上に木造の建物が建ってて、
そこで鉱物の選鉱が行われてたそうです。

どうやら昔は中まで入れたようなのですが、
危険防止のためか、立ち入り禁止のロープが張ってありました。(残念です)

この写真が在りし日の姿のようです。


説明文によりますと。

土倉鉱山は1910年(明治43年)から1965年まで採掘されていた銅鉱山です。
ここに残っているのは3代目の選鉱場で1942年(昭和17年)から閉山の1965年(昭和40年)まで
稼働していました。
ここから2km先の奥土倉には先代の選鉱場(2代目)も残っています。
土倉鉱山は最盛期には月産2〜5千トンを生産し、従業員366人、
約1000人の人が暮らしていました。
現在では近代化を牽引した産業遺産として保存されています。


なるほど。正確に言うと、鉱山の跡じゃなくて
選鉱場だったのですね。(掘り出した鉱石から鉱物を取り出す加工をする場所)
で、たくさんの人が暮らす街も近くにあったんや。


道路を少し奥に進むとこんな廃墟もありました。


水を通すトンネルやったのか、(今も水が流れてきてます)
もしかしてトロッコが通ってきてたのか。

この左手のもう舗装されてない道をさらに奥にいくと
先代の選鉱場も残ってるらしいのですが、すごく興味はありますが、
さすがに先にいく根性はありませんでした。
(車ではキツイです、歩きで行くにはイノシシやら熊やらに会う覚悟がいります)

八幡からは少し遠かったですが、
なかなか見ごたえのある廃墟でした。
ドライブがてら、オススメの場所です。
(帰りもあちこち見れるしね)

土倉鉱山跡(選鉱場跡)
滋賀県長浜市木之本町金居原






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (190333inuneko)
2021-08-01 17:23:31
本当ラピュタみたいな雰囲気有りますね、夏場なので植物が多い繁り、雰囲気有りますね、ここは知りませんでした😄!
返信する
190333inunekoさま (印刷)
2021-08-08 14:44:31
ちょっと草が茂りすぎて、中がみにくかったんですが、なかなかいい雰囲気の場所でしたよ。
遠いですが、よかったら行ってみてください~
返信する

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