さて衛門と立哨台を過ぎて、火薬庫が近くにあるのかと思ったのですが、
それらしいものは全然見当たりません。
調べてみると(ってか事前に調べるべきやろ)
火薬庫跡はそこからさらに山の中に入ったところにあるようです。
たぶんこのへんやろと山の方に車を走らせます。(今思ったら、裏道から入ってた)
建物も人も車もなくって、大分心細くなったころに
「関ヶ原鍾乳洞」に出ました。昔ながらのドライブイン的なお店があります。
鍾乳洞も興味がありますが、ここもスルーして
すぐ近くの火薬庫跡を目指します。(車ですぐ)
道沿いにまた、さっき見たのと同じような立哨台があり、
そのすぐ横に火薬庫の入り口がありました。
中に入ると・・・
入り口が2重になっていて、奥の入り口までの空間に
説明パネルの展示があります。
加えて、火薬庫の壁は温度や湿度から火薬を守るために魔法瓶のように2重構造になってるそうで
壁の中に空間がありました。中には入れませんでしたが。(ってか怖くて入れない。水も溜まってるし)
入り口より火薬庫の中。相当の広さがありますね。(ワインの保存にいいかも。ってか怖い)
中はかなりひんやりとしています。洞窟なので一定の温度が保たれているのでしょうね。
さてさて、見学終わって振り返ったとたん、ものすごい豪雨になっておりました。
コマ札によると
「旧陸軍火薬庫跡
大正初期より昭和20年までの30年間、この区域一体は火薬庫として使用されていました。
周囲6キロ、面積は約270ヘクタールあり、東洋一の規模だったと言われています。
ここに火薬庫が作られたのは、交通の便はよく、点在する小高い丘は洞窟を築く上で都合がよいなど、
立地条件に恵まれていたからです。」
当時の地図をみても、この火薬庫はかなりの広さと数があり、
伝書鳩小屋、喫煙所(火薬庫やのに)、テニスコートなんかもあったようです。
当時の陸軍がこの火薬庫に威信をかけていたということです。
今はすっかり取り壊されて、残ってるのはここと営門だけとのこと。
周りはすっかり静かな山で、全盛期のことは想像することしかできません。
少し遠いですが、一見の価値がある戦争遺跡です。
手描きオリジナル、フードイラストです。 フライヤー、メニューなどにご利用くださいませ。
ご相談は日商印刷まで。
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それらしいものは全然見当たりません。
調べてみると(ってか事前に調べるべきやろ)
火薬庫跡はそこからさらに山の中に入ったところにあるようです。
たぶんこのへんやろと山の方に車を走らせます。(今思ったら、裏道から入ってた)
建物も人も車もなくって、大分心細くなったころに
「関ヶ原鍾乳洞」に出ました。昔ながらのドライブイン的なお店があります。
鍾乳洞も興味がありますが、ここもスルーして
すぐ近くの火薬庫跡を目指します。(車ですぐ)
道沿いにまた、さっき見たのと同じような立哨台があり、
そのすぐ横に火薬庫の入り口がありました。
中に入ると・・・
入り口が2重になっていて、奥の入り口までの空間に
説明パネルの展示があります。
加えて、火薬庫の壁は温度や湿度から火薬を守るために魔法瓶のように2重構造になってるそうで
壁の中に空間がありました。中には入れませんでしたが。(ってか怖くて入れない。水も溜まってるし)
入り口より火薬庫の中。相当の広さがありますね。(ワインの保存にいいかも。ってか怖い)
中はかなりひんやりとしています。洞窟なので一定の温度が保たれているのでしょうね。
さてさて、見学終わって振り返ったとたん、ものすごい豪雨になっておりました。
コマ札によると
「旧陸軍火薬庫跡
大正初期より昭和20年までの30年間、この区域一体は火薬庫として使用されていました。
周囲6キロ、面積は約270ヘクタールあり、東洋一の規模だったと言われています。
ここに火薬庫が作られたのは、交通の便はよく、点在する小高い丘は洞窟を築く上で都合がよいなど、
立地条件に恵まれていたからです。」
当時の地図をみても、この火薬庫はかなりの広さと数があり、
伝書鳩小屋、喫煙所(火薬庫やのに)、テニスコートなんかもあったようです。
当時の陸軍がこの火薬庫に威信をかけていたということです。
今はすっかり取り壊されて、残ってるのはここと営門だけとのこと。
周りはすっかり静かな山で、全盛期のことは想像することしかできません。
少し遠いですが、一見の価値がある戦争遺跡です。
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