7月28日
炎天下、みなさんの体調が悪くなることもなく、
ジョアン宮地の里さんでのボランティアは、無事終わりました。
童謡から始まって、
企画コ―ナ―“戦後70年の歌”では、
メンバー数人の方にも、歌以外でお役を担ってもらった新しい形で挑戦。
緊張の中、一生懸命に挑戦してくださって、
施設の方も喜んでくださいましたね。
海ゆかば・・・・歌い出した途端、
歌詞もないのに、全員の方々が歌ってくださいました。
いつも100名の方々が聴いてくださいます。
男性の方々が多いこの施設。
ひとつずつの曲が、
終わりになればなるほど、男性の声は、深く、大きく、
朗々と歌ってくださいました。
そして、終わりと同時に、私は、ふるさと を
歌わせていただきました。
いつの間にか私ひとりの声には、幾重にも幾重にも重なって。
涙を流しながら、大合唱。
まるで、目の前に、
みなさんお一人、お一人の、ふるさとが見えるようでした。
そして、その後は、昭和20年、22年と楽しい歌を歌いました。
で・・・・あれ?・・・16曲持っていったのに・・・20分も
余っちゃいました、時間が。なんでだあああ?
えっとおおおおお。
そ―だっ!、岩手に行った時のお話をさせていただこう。
そして、岩手=宮沢賢治。
“雨にも負けず”を歌わせていただきました。
日照りの時は 涙を流し
寒さの夏は おろおろ歩き
みんなにデクノボウとよばれ
誉められもせず 苦にもされず
丈夫なからだを持ち 欲はなく
けして 怒らず
いつも静かに笑っている
あらゆることを自分を勘定に入れずに ♪♪♪
みなさんが一緒に歌ってくださったこと、
今のこの社会を作ってくださったこと、
感謝を述べて、終わらせていただきました。
スタッフの方には、
「この会は、歌だけでなく、いつも企画コーナ―をしてくださるので、
本当にみなさん喜ばれています。カラオケで軍歌を歌われる方も
いらっしゃいますし、今回、とっても良かったです。感激しました。
また、よろしくお願いします。この部屋はこのまま使用してくださ
って結構ですので、ゆっくり過ごしていってください。」
と、冷たいお茶とお菓子、温かいおしぼりを用意してくださいました。
よかったあああ。
今回は、大切に、大切にしたいボランティアで、
場所も、ジョアン宮地の里さんでなければ・・・と思って、
来させていただいたので、本当にうれしかったです。
今回の曲は、前奏が鍵で、
やっと思いが定まり、作ることが始められたのが前日でした。
いやー、大切にしてきて、良かったです。
そして、メンバ―のみなさんは、練習の時に、
いつも私の話に耳を傾けてくださって、
頷いてくださって、
ついてきてくださった。
みなさんと一緒だったからこその、今日でした。
そして、ジョアン宮地の里さんでは、
8月1日・2日に 入間川七夕まつり に七夕作品を出展されるのが
恒例になっていて、今回丁度出来ているので、見てください。
と声を掛けていただけました。そうなんですよね、私も七夕まつり
に行った時、偶然にも見つけて、立派な七夕作品に感激しました。
たくさんの作品の中でも、目を引く出来栄えです
夜になると燈篭となって、中に灯が点り、
クルクルと回転するそうです。綺麗でしょうねえ。
組み立ては職員さんがされるそうですが、文字の部分は特養の方々。
その他の部分は、ディケア利用者さんが作成されたそうです。
凄いですねええ。
あ~、いい一日でした。
全員で活動はなかなかできない
ですが、いつかは、全員揃って歌えたらいいなあああ。今回も4名欠席
だったからね。兎にも角にも、酷暑の中、体調を整えて参加してくださ
りありがとうございました。
さあ、また今日から1週間、仕事です。頑張ります。
ご訪問いただきありがとうございます