6月24日
昨日、ノウゼンカヅラの花が見事に咲き誇っている場所を見つけました!!。
生憎、夕暮れだったので、写真には収めることはできませんでしたが。
まだ梅雨明けしたわけではありませんが、ノウゼンカヅラの花を見かける
ようになると、夏が近いな~、とこころが呟きます。
ノウゼンカズラは暑い盛りに、ひときわ目を引く濃いオレンジ色の
花を咲かせます。
古くから庭木として親しまれてきた、つる植物です。気根を出して
木や壁などを這い登り、夏の間じゅう、花を咲かせます。
ノウゼンカズラは中国原産で、
平安時代の本草書『本草和名(ほんぞうわみょう)』
(918年)に「乃宇世宇(のうせう)」の名が見られるほど、
古くに渡来したといわれています。
また、石川県金沢市の玉泉園には、豊臣秀吉が朝鮮出兵の折に
持ち帰ったとされる、樹齢400年になるノウゼンカズラの古木があります。
古来より寺社などで栽培され、近年は庭園樹として重要な位置を占めています。
栽培は容易で、濃紅、黄などの花色の品種が流通しています。
NHK みんなの園芸 より
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