よくスリーシングルのノイズ対策を教えてくださいと
言われるのですが、
ノイズ出ちゃって困ったなという時、先ずは原因を探します。
いわゆるノイズゲートのたぐいや、電動塗料を塗ったりは
音があまり好きじゃないので使いません。
ギターに関しては、過去の経験だと、
CTSのポッドの中にハンダカスが入ってノイズが出てた、
CRLのスイッチの端子の間に細かい導線の切れ端が挟まってた。
内部配線が断線しかかってた。
ハンダのつけ方があまかった、イモハンダや浮きなど、
色々やって原因が特定できなかった場合もありましたが
面倒だ、スイッチ&ポッドそれと配線材一気に交換してしまえ!
でだいたい治りました。
それでも伝導塗料をショップで塗ってもらうよりは安いかも、
後はシールド、シールドは全部自作するようになって
断線もノイズもほとんど気にならなくなりました。
よくこのシールドはノイズ耐性があるとか
ノイズに強いとかありますが、
元々をノイズ出ないようにしないとダメなような気がするので
あんまり気にしてません。
臭い匂いは元から立たなきゃダメ、と昭和生まれは宣いますが、
そこは真理じゃないかと思います。
アンプに関しては、古いアンプはまぁまぁノイズあります、
でもそれもサウンドの一部だと思えるレベルです。
吐息も気になるような、Volペダルの軋むような音も気になるような
アコースティックな現場でうわーちょっとやばいなーと
思ったことはありますがロックな現場では全然気にしません。
グランドがやばいなーと思ったらクリップとケーブル持って歩いてるので
そこでPA屋さんか小屋の人に落としてもらいます。
でもそんな事何年もやった事ないなー
最後の手段は「自分アース」ですw
これレコーディンやる人はやった事あるんじゃないかと思いますが、
クリップケーブル持ってない時は普通のシールド
Volペダルの使ってないどこでもいいのでシールドさします。
反対側のプラグを靴下に入れて自分にアース落とします。
こんな感じでしょうか。