四季の喜び

心穏やかに

名勝 江戸最古の大名庭園 

2008年01月30日 22時26分54秒 | Weblog
旧芝離宮恩賜庭園



雪見灯篭から見た庭園



見事な、園景の要となる中島(中国で仙人が住み不老不死の地といわれる霊山を模した石組となっている)とを結ぶ・八ッ橋



偶然出会った、挙式をおえたばかりの新郎・新婦(帰って暦を見たら仏滅だった)
心良く撮影に応じて戴いた親族の方、有難うございました。末長くお幸せに



西湖の堤・中国の杭州にある西湖の堤を模した石造りの堤。堤の先にある中島の石組は、楽寿園の頃からのものです。



ベンチで一休みしていたら、白鳥が餌のお礼にと飛び上がって舞って見せてくれた



綺麗に手入れしてある、玉砂利なので歩くのが勿体ないようだ



ユキヤナギが寒い冬にも負けず、可憐に咲き和やかな気分にさせてくれ、サンキュウーです



芝離宮恩賜庭園は典型的な「回遊式泉水庭園」で、池を中心にした地割りと石割りは秀逸です。この地はかって海面でしたが明暦の頃に埋め立てられ、延宝6年に老中・大久保忠朝の邸地となり上屋敷を建てる際に、小田原から庭師を呼び寄せて作庭し「楽庭園」と命名し、その後幕末には紀州徳川家の芝御屋敷と、明治4年に有栖川宮家のものになりましたが、同8年に宮内省が買い上げ、翌年に芝離宮となりました。関東大震災で、建物と樹木のほとんどが焼失しましたが、昭和天皇のご成婚記念として東京市(都)に下賜され、庭園の復旧と整備をして、昭和54年6月に国の名勝に指定されています。

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