四季の喜び

心穏やかに

東京大学

2008年02月15日 19時58分29秒 | Weblog
赤門
加賀藩13代藩主前田斎泰は、文政10年に11代将軍徳川家斎の娘溶姫を正室に迎えた。
当時の慣わしとして、三位以上の大名が将軍家から妻を迎える際には、
朱塗り、唐破風造の特殊な門を建てた。往時の原型を残す唯一の門である。






三四郎池(育徳園心字池)
樹木・水・土・生物という自然の感触を味わうことのできる小さな楽園である。
育徳園の池は形が「心」という字をかたどっていることから心字池といわれている。
しかし、明治の東京大学を今に伝える夏目漱石の「三四郎」により「三四郎池」と呼ばれるようになった。




大講堂「通称・安田講堂」
1990年の大改修を機に300人以上の学生を対象とした研究発表、講演会・演奏会に使用できる



正門・・・明治45年・本郷キヤンパスに建てられた



東大というと「イチョウ」というイメージがある。校章はイチョウであるし、
安田講堂前のイチョウ並木は有名である。
明治38年周囲3cmのイチョウを移植したが現在は周囲1m以上の大木に成長している。
大正14年竣工の安田講堂により大学のシンボルとなる。

最新の画像もっと見る