四季の喜び

心穏やかに

東京都戦没者霊園

2008年10月11日 20時09分30秒 | Weblog


この霊苑は、さきの大戦で尊い犠牲となったみ霊を慰めし、平和を願う強い都民の決意を表すため
昭和35年6月に建立されましたが、老朽化したため、昭和63年度に大改修が行われました。
「鎮魂」の二文字には、戦没された方々が永遠にやすらかな眠りにつかれ、
さらには、いつまでも、世界が平和であるようにとの願いがこめられています。



遺品展示室 召集令状が来て出征兵士の日の丸に寄せ書きした当時の実物。


軍服、位の上の方。将クラス




戦地で使った、飯合、皿、憩いのひと時に使用した将棋盤、徳利、ビール瓶など・


東京都戦没者霊苑は昭和6年の満州事変から日中戦争を経て、昭和20年8月の太平洋戦争終結まで
の東京都関係戦没者約16万人の霊をまつる。敷地は、昭和15年に忠霊塔建設予定地に選ばれた
小石川陸軍工科学校跡地である。老朽化に伴い全面改修をし昭和63年完成した。私たち都民は
霊苑につどい、霊前にぬかずき、戦争とは何であったかを深く考えたい。

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