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春さんのニッチな愛聴盤🎼

映画音楽やイージーリスニングの珍盤を中心に、そのレコードやCDをご紹介させていただくブログです🎼
横浜から発信!

これまた謎めいたレコードです🎼🎹

2020-10-02 07:23:08 | 日記
『レディ・カロラインのテーマ』
『バラキ愛のテーマ』
ピアノ=センプリニ
ハリー・ロビンソン指揮ロイヤル・フィルハーモニア管弦楽団



やっぱりこのレコードは本当に謎めいていめすね

このサントラはリチャード=ロドニー・ベネット音楽で、サントラ演奏はマーカス・ドッズ指揮のロイヤル・オペラハウス・オーケストラの演奏ですが、ここで「サントラ盤』とクレジットされているレコードは、東芝オデオン・レーベルからリリースされているもので、プロデューサーがジョン・ライドリーという人で、ピアノがセンプリニ、ハリー・ロビンソン指揮のロイヤル・フィルハーモニア管弦楽団の演奏です

ここで気になるのがセンプリニというピアニストです。ボルナさんからの情報によると、このセンプリニと同名のピアニストはアルバート・センプリニ(1908~1990)ではということですし、他にセンプリニというピアニストはいないことから、恐らく間違いないのではと思います

マーカス・ドッズ指揮の演奏と同じくノーブルな気品をたたえた演奏で、スケールも大きいのが特徴です

残念ながら件の演奏はYouTubeにはないので、オリジナル・サウンドトラックの演奏で聞いてみましょうか
https://youtu.be/s5cTwHURSCY
なお、このレコードのライナーノーツには誤記があり、『バラキ愛のテーマ』はニーノ・ロータではなく、リズ・オルトラーニの作曲ですね

なかなか素敵な演奏ですね

秋晴れの気持ちいい天気で、我が家のネコちゃんたちも喜んでいますよ😸


それでは、今日もヨロシクです(*^_^*)




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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ボルナ)
2020-10-03 21:15:44
お話からすると優れたカバー盤のようですね。ホントラを聞いてみると、むしろウィリアムに絡んだ曲の方が(主役をさしおいて)力作というよく分からないことになっていますので、こうしてカロラインのテーマをカバーすることはバランスを取る作用もあって有意義なのでしょう(?)
バラキの愛のテーマはホントラで聴きましたが、確かにギャング映画の曲とは思えないほど穏やかな曲ですね。感覚としてはモンド映画の和やかななテーマ曲に通じるものがあるのかもです(笑)
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Unknown (春さん)
2020-10-03 22:11:06
こんばんは!ボルナさん
このカヴァ―は極めてレア物なので、所持している自分自身幸せ者と感じる一枚です。
カヴァ―盤でもサントラ盤と銘打っているレコードは、シングル盤に多いですね。シー・バレンツ楽団の『ある愛の詩』と『哀愁のパリ』のカップリングもそうですし、これもそうです。
この演奏はホントラ以上の出来ばえですね。
初めて聴いたのは、関光夫さんの映画音楽番組で、確か女性を主人公にした映画の音楽を特集した時で、ジョン・ウィリアムズの『ジェーン・エア』と続けて流れ、一気に好きになりました。入手はそれから何十年もしてからでしたが。
B面の『バラキ』は、やはりホントラの方がいいですね。
『バラキ』愛のテーマは、亡き母がこの曲が好きでしたね。
しかし、仮に勘違いでもはたまた誤植であっても、時期が同じでも、『ゴッドファーザー』愛のテーマと間違えるかあ~ですね。
ましてニーノ・ロータとリズ・オルトラーニでは、作風がまるっきり違いますからねえ。
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