『レディ・カロラインのテーマ』
『バラキ愛のテーマ』
ピアノ=センプリニ
ハリー・ロビンソン指揮ロイヤル・フィルハーモニア管弦楽団



やっぱりこのレコードは本当に謎めいていめすね




やっぱりこのレコードは本当に謎めいていめすね
このサントラはリチャード=ロドニー・ベネット音楽で、サントラ演奏はマーカス・ドッズ指揮のロイヤル・オペラハウス・オーケストラの演奏ですが、ここで「サントラ盤』とクレジットされているレコードは、東芝オデオン・レーベルからリリースされているもので、プロデューサーがジョン・ライドリーという人で、ピアノがセンプリニ、ハリー・ロビンソン指揮のロイヤル・フィルハーモニア管弦楽団の演奏です
ここで気になるのがセンプリニというピアニストです。ボルナさんからの情報によると、このセンプリニと同名のピアニストはアルバート・センプリニ(1908~1990)ではということですし、他にセンプリニというピアニストはいないことから、恐らく間違いないのではと思います
マーカス・ドッズ指揮の演奏と同じくノーブルな気品をたたえた演奏で、スケールも大きいのが特徴です
残念ながら件の演奏はYouTubeにはないので、オリジナル・サウンドトラックの演奏で聞いてみましょうか
https://youtu.be/s5cTwHURSCY
なお、このレコードのライナーノーツには誤記があり、『バラキ愛のテーマ』はニーノ・ロータではなく、リズ・オルトラーニの作曲ですね
なかなか素敵な演奏ですね
秋晴れの気持ちいい天気で、我が家のネコちゃんたちも喜んでいますよ😸

それでは、今日もヨロシクです(*^_^*)


それでは、今日もヨロシクです(*^_^*)
バラキの愛のテーマはホントラで聴きましたが、確かにギャング映画の曲とは思えないほど穏やかな曲ですね。感覚としてはモンド映画の和やかななテーマ曲に通じるものがあるのかもです(笑)
このカヴァ―は極めてレア物なので、所持している自分自身幸せ者と感じる一枚です。
カヴァ―盤でもサントラ盤と銘打っているレコードは、シングル盤に多いですね。シー・バレンツ楽団の『ある愛の詩』と『哀愁のパリ』のカップリングもそうですし、これもそうです。
この演奏はホントラ以上の出来ばえですね。
初めて聴いたのは、関光夫さんの映画音楽番組で、確か女性を主人公にした映画の音楽を特集した時で、ジョン・ウィリアムズの『ジェーン・エア』と続けて流れ、一気に好きになりました。入手はそれから何十年もしてからでしたが。
B面の『バラキ』は、やはりホントラの方がいいですね。
『バラキ』愛のテーマは、亡き母がこの曲が好きでしたね。
しかし、仮に勘違いでもはたまた誤植であっても、時期が同じでも、『ゴッドファーザー』愛のテーマと間違えるかあ~ですね。
ましてニーノ・ロータとリズ・オルトラーニでは、作風がまるっきり違いますからねえ。