味わい一筆

季節感ある暮らしをいっしょに楽しみましょう

宮崎神宮に朔日参り

2015-04-01 21:38:59 | 日記

 

 

 

一日参りに、宮崎神宮まで早朝出かけてきた。年度当初ということもあり、いつもの月より参拝者が多かった。一日参りが慣習になっているのか、腰の曲がったお年寄りも若い女性もサッサッと慣れた様子で玉砂利を踏みしめていた。

早起きの人は、心がけが違う。登山道ですれ違う人々と同じ感じに挨拶が返ってきて、皆さん清々しく気持ち良かった

 

今月の参拝餅は、桜の花の紅白餅だった。帰宅後さっそく神棚にお供えし、その後頂いた。楊枝を刺すと中は桜葉が香る桜餡だった。桜はまさに、眺めて味わい、お菓子やお茶でも味わえる日本人が好きな花だ。

 

今朝も雨だったが、一か月前に比べると午前6時は、もう相当明るくなっていて、懐中電灯は必要なかった。

すっかり春本番、来月はもう初夏と季節の移り変わりの早さを感じた。

 

退職してここ数年、4月1日に緊張感を味わう感触は無くなった。寂しい思いをするときもあった。幸い今日はお茶のお稽古日、集団に属することは人として大切なことだ。おかげ様で、今日は張りのある一日だった。(-“-)